看護師のライフスタイル~子育てブランクありからの再就職・転職活動の体験談

看護師の再就職

看護師のライフスタイル、子育てブランクありからの再就職・転職活動の体験談

看護師は未婚率が高いと言われる。しかし、『30歳以上の層では看護職の有子率が一般女性の有子率を上回っており、看護職の多くは「働く母親」といえる』(厚生労働省資料、日本看護協会「2007年度当初の看護職員確保に関する緊急アンケートより)とあるように、実際に30代以上では、結婚、出産、子育てを経験している看護師は多いです。

一般的に、看護師としてのキャリアを積みリーダー的役割を担う、20代後半から30代に結構、出産、育児を迎えます。それは、多くの看護師が家庭か仕事か、家庭との両立に頭を悩ませる時期です。

実際に、結婚、出産、子育てを経験した看護師の体験談は、ワーク・ライフ・バランスを考える上で、参考になるでしょう。

看護師の結婚、出産、子育て後の復職について

武川さん
今日は看護師の結婚、出産、子育て等のライフイベントと転職について考えていきたいと思います。
あゆみ
内科病棟では看護師と患者さんの恋愛から「結婚」というケースが結構ありますね。
武川さん
看護師は女性が多く、結婚、妊娠、出産、子育てのライフイベントにより、一旦退職する方が多いです。
あゆみ
「出産」で辞めた先輩は多いですね。
武川さん
現状、看護師不足でありながら、全国に潜在看護師が70万人以上います。彼女らが出産、子育て後に復職してくれると看護師不足も解消されると考えられています。
あゆみ
でもブランクがあるのは不安だし、キツイ夜勤などはできるだけ避けたいと思うので、なかなか難しいのではないでしょうか?
武川さん
はい、確かに一旦、ブランクがあっての再就職は、最新の医療知識、スキル・体力の衰え、新たな人間関係などに不安があります。
また子供がまだ小さい場合は、働き方に制限があるでしょう。
あゆみ
そうした不安を解消できない限り、長期の離職からは復帰しにくいと思いますが、、、
武川さん
はい、その点をふまえて、大手の看護師転職サイトやナースセンターでは、復職支援研修・実習を行っている病院、施設が数多く求人募集しています。
看護師の資格をお持ちで復職を希望される方には、ぜひ検討していただきたいところです。
あゆみ
まずは職場探しからですね!
ほとんどの看護師が、結婚や出産の時期に、仕事をこのまま続けるかそれとも辞めるべきかと悩むことになります。看護師として看護師の資格を活かして仕事を続けようと考えていても、出産後は、家事・育児の両立で働くことが難しいという現実に阻まれて、キャリアプランを考え直す必要性にせまられます。しかし、病院は昔から一般企業に比べると女性が多く勤務しており、子育てサポートや保育施設を併設しているところも多いです。したがって、看護師としてのキャリアプランとライフサイクルを考えて、両方を両立させることは比較的、他職業、他職種に比べれば容易だといえるでしょう。

◎働く看護師ママのある1日

6:15起床
6:30朝食、洗濯
7:30子どもを学校、保育園ヘ
7:45出勤
8:15仕事開始
17:15仕事終了
17:45子どもの迎え、買い物
18:30帰宅
19:30夕食、片づけ、子どものお風呂
21:30子どもの寝かしつけ
23:00~24:00就寝

仕事と子育てを両立するには 看護師が知っておきたい事

仕事をしながら子育てをする事は大変な事ですが、今の時代そのようなママは増えています。それは看護師も例外ではありません。ここでは子育てをしながら仕事もこなすために知っておきたい事について見ていく事にしましょう。

・院内保育園を利用する

病院によっては院内保育園や託児所がある所があります。24時間365日体制で保育をしている場所もあるので、子育てをしながら仕事もする人はこのような病院を探すといいでしょう。

・日勤勤務で夜勤をしない

子供がいない人なら夜勤をしてもそれほど問題ありません。それに残業もこなす事ができます。しかし、子供がいる人なら世話が必要になるので幼稚園の送り迎え、夫や子供のご飯を作る事などやる事はたくさんです。

これらをこなすために夜の時間帯は仕事をしないで、家事や子育てに当てたい人が多いでしょう。そこで、求人を探す時には夜勤や残業のない所を見つけましょう。

あるいは夜勤は少なめの職場など。できるだけ理想に近い職場を探す事です。

・育児短時間勤務制度

この制度は3歳未満の子を育てる時に使えます。子供を養育するために短い時間で勤務する事が可能な制度になります。

自分で退勤する時間を決める事ができるので、育児に使える時間を作る事ができるのです。

1日6時間の勤務でも常勤扱いになるので、福利厚生を受ける事も可能です。ただし、この制度は全ての病院に浸透しているわけではありません。上司もこの制度を知らない事もあります。

職場選びとして大事な事は子育てに理解がある職場かどうかです。面接の時に聞いてみましょう。

ブランクがある看護師必見!転職先の選び方

看護師の仕事をずっと途切れる事無く続ける人もいますが、子育てなどで一旦は退職してまた、復活する人がいます。
その時に気になるが就職先を選ぶ時のポイントです。ブランクがある人が再び看護師をする時に大事な点はどこでしょうか。

・職場の雰囲気は大事

看護師の世界は女性が圧倒的に多い世界なので、実は人間関係の悩みを持つ人は多いのです。

ブランクがある人の場合は就職する時にまずその希望する職場の雰囲気をチェックしましょう。

ブランクがある場合は仕事に早くなれる事ができるのかなど、不安が多いものです。

その不安を考えて教育制度がしっかりとしている所を選ぶ事は間違いではありません。しかし、それだけでは足りません。

大事な点は職場の雰囲気です。ギスギスしていて人間関係が良くなそうなら仕事に慣れるまでに辞めたくなる可能性が高いです。

逆に職場の雰囲気が良いと、ブラング後に職場に入った人にも皆が優しく教えてくれてフォローしてくれやすいです。

・配属先を指定できるか

配属先を指定可能なのかも重要ポイントになります。例えば以前は内科病棟に勤務していた場合、転職先でも内科病棟を選ぶと仕事を覚えやすいでしょう。

しかし、転職先で内科病連ではない所に割り振られると覚えるのが大変です。

このような理由からブランクがある場合は配属先を指定できる求人を見つけましょう。

医療は進歩し続けているので、ブランクがあると新たに覚える事もあります。そのような事を考えて仕事を覚えやすい職場を選ぶ事が大事なのです。

看護師のブランク後の再就職体験談まとめ

子供ができてからの働き方、看護師として頑張る!

私の今のお話をさせていただきます。私は現在幼稚園の娘がいます。職場復帰は少し早かったかもしれませんが自分自身もまだ看護師として働きたかったですし、娘が幼いうちに働いてる姿を見せたかったのもあったので復職しました。

しかし働き方はやはり難しいです。なぜかというと幼稚園に通わせていたので幼稚園が終わる時間には迎えに行かないといけないということです。

私の通わせていた幼稚園は夜まで預かってくれるシステムがあったのですが、やはり娘が熱を出したりするとすぐに呼び出されてしまうので周りに迷惑かけることが本当に多かったのです。

なぜかというと旦那さんも仕事が抜けれない人なので、どうしても私に電話がかかってきてしまうのです。復職した職場は夜勤などはあるのですが私はなるべく入れないという感じにしてもらっていました。

しかしそれを周りにはあまりいいと思う人はおらず、最初の頃は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。働いていくうちに認めてもらおうと思ったので薬1年間は遅れを取り戻すために一生懸命家でも勉強してひたすら働きました。

今では娘も少し理解してくれて帰りを待ってくれているのですが、やはり子持ちで職場に戻るのは周りの理解がすごく必要だと思いました。

看護師としてもっと頑張りたい気持ちもありますのでこれからも今の大学病院で一生懸命働いて認めてもらえるように初心の気持ちを忘れずに働いていこうと思います。生んだからってあきらめることはないんだなと思いました。

子育てブランクありの看護師再就職

私は新卒で9年総合病院に勤めた後、激務に疲れ切り退職しました。その後結婚・出産を経て、現在5年の臨床ブランク&3歳の子供を抱えての再就職に挑んでいます。

自分の希望する条件としては、日勤帯のみで遅くとも17:30頃までには勤務が終わり、残業がないこと、ブランクや子育て中であることを理解(もちろんブランクを埋めるための勉強・努力はするつもりです)してくれる職場を希望。

ハローワークでの求職活動の他、大手転職サイトにも登録してみました。転職サイトはネットで希望条件等を登録後、電話で担当者からヒアリングがあり、現在の状況や細かな希望を伝えます。

転職サイトの担当者と話してみて感じたことを少し書きたいと思います。

私は前回の退職後にも子供ができるまでの期間、他の転職サイトを利用してクリニックやデイサービスのパートをしたことがあるのですが、その時は年齢も20代、ブランクは数か月といった具合でした。

担当者には「希望する条件でいくらでもお仕事できますよ~」とちやほや(?)された経験があったため、転職サイトを利用すれば、割とすぐに新しい仕事が見つかるかなぁと少々甘い考えがありました。

ところが今回、担当者と電話で話した際に自分の希望条件を伝えると、私の話を聞いてはくれたものの「クリニックは人気ですが、子供の小さなうちは急に休まれたりすると先方も困るので、病棟とかを考えたほうがよいかもしれません。」との返答がありました。

そして、これ以上注射・採血などの看護技術から離れるともう病院では働けないかも・・・との不安がありました。

なので、医療行為の少ないデイサービスや老人保健施設よりは病院・クリニック等に再就職したい希望を伝えると、「そのお気持ちもわかりますが、施設は施設にしかないやりがいや面白さがあるので転職先の候補に入れた方がよいですよ。」と言われてしまいました。

5年のブランク+小さな子がいての再就職はやっぱり難しいのかなと感じました。

その担当者は「では希望の条件でなるべくお探しして、数日後にはまた連絡差し上げますね。」と言って電話を切ったあと1か月以上たった現在も電話1本ありません。

こちらから状況の確認をしようかとも考えましたが、同じ担当の方かと思うと少し気が引けてしまい、こちらからも連絡していません。

現在は週に2回程度ハローワークに通い気になる求人を探したりしています。それでも厳しいようであれば別の転職サイトに登録してみようかと思っています。

看護師の就職・転職~専業主婦の今思うこと

私が初めての就職をしたのは高校卒業直後です。衛星看護科で准看護師の免許を取った後に正看護師の専門学校(3年課程)に入学すると同時に仕事も始めるという形でした。

就職先の病院は、高校の先生からの紹介で決めましたが他の子は学校に来る求人情報から決めていたと思います。隔日で学校、その他は仕事をするという状態です。

大抵の病院は学校帰りにも病院の業務をこなしていました。さらに夜勤もこなしながら学校の勉強をするのはなかなかハードではありますが、今考えるとかなり充実した3年間でした。

国家試験に合格した後に初めて正看護師として別の病院に転職しました。ちなみに就職活動中は、まだ試験の合否がわからないので看護師免許取得見込みという形でした。

この時からは、ハローワークや転職サイトを利用して色々検討しました。病院選びのポイントは、働きたい科目、給料、休日の回数、場所のほかに、何交代制か、希望の病院の規模などを見ながら選びました。あと、寮があるなしもポイントかなぁと思います。

その後も2回ほど転職しましたが、就職に困る事はありませんでした。大学病院や県立病院などは、年齢制限が厳しいようですが、個人病院であれば40代くらいまでは辞めてもすぐに次が見つかるのではないかと思います。

看護師は転職サイトもたくさんあり、便利ですが、田舎の方だと情報の件数が少なかったりします。

私は結婚と同時に辞めてしまい、主婦歴9年になります。下の子供が幼稚園に上がる頃にはまた働きたいなとは思いますが、ブランクが長いとなかなかハードルが高いですね。

また、大体どこも人手不足なので、子供の急な体調不良などで欠勤する時はすごく気を使うのかなと思います。

女性が多い職種なので、理解を示してもらいやすい一方で、やはりどうしても子供が小さい間は肩身が狭いのではないかという不安は小さくありません。

そういう意味では、クリニックよりは病棟で100床前後はあるような所だと、スタッフの人数がそれなりに揃っているので少し安心できるのかもしれませんね。

周りに迷惑をかけたくない気持ちはありますが家庭を持った今、迷惑をかける覚悟を持ちつつ、堂々とまた看護師として働ければいいと思っています。

妊活中の看護師の仕事探し

私は今年に入り正社員で入った職場を既に2回退職しています。

どちらとも人間関係、仕事内容が理由です。以前病院勤務をしておりまた病院に戻りたいと思うのですが、私は今妊活中でありすぐには踏み込めない状況なのです。

子作りを少しの間我慢し正社員で就職しようかとも思うのですが、やはり子供が早く欲しいという気持ちが強く出てきてしまい悩みます。

今は以前から登録している派遣会社の単発派遣で働いています。自分で入りたい日に求人を選び希望し働くというかんじです。

なので自分のペースで働けます。働く場所はデイサービスや介護施設が大半なのですが、医療行為はほぼなく毎日バイタル測定や簡単な医療処置、服薬管理と簡単な内容なのです。

介護士がメインである職場が多く、看護師は茶碗洗いや食器の片づけなど雑用も多くあり、しょうがないとわかっているのですが、なんでこんなこともしなければいけないのかと思ってしまいます。

もう少し医療行為がしたいのにできず、自分の思うように働けず納得いかない日が続いています。長期派遣や1~2か月更新の求人を探していますが、派遣ではなかなか良い求人が見つかりません。

夫に正社員で働きたいと依然相談したとき、短期間で退職を繰り返してしまったため、もうこんなことを繰り返さないでほしい、きちんと覚悟を決めて努力できるならと言われました。

退職を繰り返した私が悪いのですが、こう言われてしまうとなかなか踏み込めなくなってしまいます。

なので、今は子供も欲しいためしばらくは派遣で働き妊活をしようと思っているのですが、派遣では物足りず正社員で働きたいという思いがあり、どうするべきがわからなくなっています。

看護師の転職先は保育施設のある病院がおすすめ

医療系で働く母の影響で中学生のときから看護師になることが夢でした。

大学の看護学部卒業後、都内の市立病院に就職し、循環器・心臓血管外科の混合病棟で正職員として3年間勤務しました。

勤務体制は二交代、三交代の希望制でどちらも経験しました。その時は寮に入っていました。

その3年の間に結婚し、夫の転勤に伴い退職、その後妊娠出産を経て子供が1歳半になったときに、今後子供が大きくなったときにまた看護師としてフルタイムで勤務したいと考えていました。

あまりブランクが空きすぎてしまうのがこわかったので、少しでも現場にいられるようにと県内の市立病院でパートとして外来勤務をしました。

しかし、このときは育児に重点をおきたかったので午前中だけの勤務です。子供は院内の保育施設に預けていました。院内の保育施設にすぐに入ることができたのですぐに働き始めることができました。

午前中だけ働くことで看護師としての仕事も思い出しつつ、新しいことも学ぶことができましたし、子供との時間もしっかりととれたように思います。1年間勤務した後に第二子を妊娠し、産休に入るタイミングで退職しました。

また子供が少し大きくなったときにはパートとして復帰したいと考えています。さらに子供が大きくなったときにはフルタイム勤務を希望しています。

仕事だけではなく、家庭、子供との時間も大切にしたいのでそのように考えています。後々には地域に根ざした病院で、地域の方々に短に感じてもらえるような看護師になりたいです。

転職先を考える際に、保育施設が付属されている病院は多く、小さな子供がいても仕事がしやすいと感じました。保育園は待機児童でいっぱいですが、職場の保育施設は職員であればまだ利用できる場合が多いと思います。

小さな子供がいても働きたいと考えている方は、まずは付属の保育施設に入れてから保育園を探すことも可能なので、そのような職場を探すのもいいと思います。

育児と仕事を両立させる看護師

心臓血管外科の病棟でフルタイムで勤務しながら、3人の保育園児の子育て真っ最中です。

一般病棟で働きながら子育てするにあたり、夜勤は免除、残業はできるだけ避けられるような割り振りをするという配慮をしてもらっているおかげで、どうにか両立できています。

当初は時短勤務も検討したのですが、申し送り時間が決まっている病棟で1時間遅い出勤なり1時間早い退勤なりの対応が困難であるとの結論に至り、結局時短は使わずにフルタイムで働くことになりました。

当初は不定休で働いていたのですが、土日が休みの夫が未就学児3人を一人でみるという状況が続いたときに若干険悪なムードになったため、上司に頼んで基本暦通りの勤務とし、保育園のイベントなどで平日休みを取る場合のみ土曜出勤をするという形にしてもらいました。

平日の5日勤というのは病棟看護師からすれば「ありえないくらいハードな勤務」と捉えられがちですが、夜勤がないおかげで体内リズムが整うので慣れてしまえば意外に辛くはありません。

勤務日数が多くなるのに対し夜勤手当がない分給料が減ったように感じはしますが、そもそも使う暇がないので貯金は今まで以上にできています。

こどもが産まれたのをきっかけに仕事を辞めてしまう同僚が多いですが、上司の理解が得られれば十分に両立できると思います。

その人の価値観やワークライフバランスへの考え方は人それぞれなので無理にとは言いませんが、育児の話を共有できる同僚に戻ってきて欲しいなーと思っています。

ライフスタイルの変化が看護師の転職の時期

女性として社会で生きていくためには、資格が必要と思い、看護師を目指しました。

結婚・出産のため、8年ほどのブランクはありますが、専門学校卒業後に総合病院の内科病棟での勤務からスタートし、外来・デイサービスを経験したのち、訪問看護での勤務が5年目となりました。

一番の転職理由は、ライフスタイルの変化です。子育てであったり、子供の進学であったりが転職理由の大きなものです。そのほかに、待遇面の悪さもありました。就職当初の勤務時間や休日とは全く違うものだったためです。

今迄の転職経験から得られたものは、面接時にきちんと自分が可能な労働条件を提示し、勤務条件を確認できるだけのコミュニケーション力です。そんなはずではなかったと思ってしまっては、意欲を持って転職したにも関わらず、仕事に対してモチベーションが下がってしまいます。

私はそんな気持ちを持たないため、自分の経験値を上げるため、経験を積むために数回の転職をしてきました。さまざまな勤務先での経験で、看護師としてだけではなく、人間としての経験も積むことができたと思っています。

看護師は、ひと対ひとの仕事です。自分自身の人間性が大きく問われてきます。いろんな経験があると、その患者様の気持ちを汲み取ることができると思っています。

どんなときでも、接する患者様の気持ちに寄り添うことのできる看護師を目指して日々努力を重ねています。

看護師の求人は比較的多いので、特に面接対策は不要かと思います。身だしなみ・挨拶といった社会人としてのマナーができていれば、問題はないと思います。

これから看護師として働いていく若い世代の方たちには、スキルアップや経験のための転職はどんどんしていくべきだと思います。看護師は、ライフスタイルの変化にも対応して働き続けることができる仕事です。

また、転職によって、自分自身の人間性の幅も広がっていきます。

目指す看護師像に近づくために、いろんな経験を重ねていって下さいね!

ブランク10年から看護師へ再就職

私は結婚する前に看護師をしていて、しばらく専業主婦でいてブランクが10年くらいあったので戻るまでにも自信もなくなり大変でした。

まず、一つ目の悩みが労働時間です。

扶養内でパートにした方がいいのか、扶養を抜けてフルで働いた方がいいのかで悩みました。
時短だと、正直なかなか見つからず個人のクリニックだと遅番早番で、朝はよくても終わりが19時を過ぎることもある場所もありました。

保育園も学童も19時にお迎えに行くのが最終ギリギリなのでまず間に合わないし、そんなに働いたら旦那より先に帰れないし、ご飯の支度や家事が疎かになってしまう…

でも、仕事をするならせっかく取った資格を活かさないのはもったいないですし、やりたい仕事でもあったので頑張りたい気持ちもありました。

給料面でも問題はありました。

せっかく扶養を抜けるならガッツリ稼ぎたいですし、できるだけお給料がいい方が…と言う気持ちは強かったです。

ただ、個人のクリニックだとそこまでいいお給料ではなくても、時間的に融通がきくときもありました。

お給料面では、大きな病院の方が断然いいけど、夜勤などもあるし仕事的にもハードで、独身だからできたようなもので…今は家事と育児をしながら両立させられる自信もありませんでした。

職業柄、インフルエンザなどの病気が流行ると子持ちの家の人は念を押して『大丈夫?!』と確認されたりするのも少し不快に感じたりもしました。

いいところもあります。

今は交代制で平日休みを取れるところも多くなり、若い頃に働いていたときは土日祝日休みか、日祝日休みでしたが…今は平日も1日だけ休めるようになったんです。

それは、今子どもがいる私にとってはとても大きなメリットです。
子どもが具合悪くなっても病院に行けるし、役所や銀行関係も平日なら行ける!

不安ばかり考えてもキリがなく、働き始めてしまったら案外大丈夫でむしろ楽し過ぎてびっくりしました。

案ずるより産むが易し、とはこのことですね。

私の看護師のキャリア~看護師転職サイトを利用して復職するまで

看護師になったばかりの頃は、ただがむしゃらに仕事を覚えようとしていた時期でした。
先輩方のフォローをするのが、精一杯でフォローするどころかミスしてしまうことも多々ありました。

看護学校にいた頃とは違い、医療現場は私が想像するより秒単位で慌ただしかったです。
家と職場の往復だけで毎日が終わる…。なんてことも、しょっちゅうありました。

2年目、3年目になると後輩も入ってくるので、いつまでも新人の気分では居れません。
後輩がお手本にしてくれるような看護師になりたいと思っていました。

先輩看護師の方々も早く私を一人前の看護師にしたかったようで指示も厳しくなって来ました。
働く環境や同じ医療現場で働く看護師さんたちには恵まれていました。

ですが、指示が厳しくなればなるほど基本的な仕事にもミスが出始めるようになってしまいました。
ここで踏ん張れる人は看護師に向いているのだと思います。

人を助けたい、責任感ある仕事がしたい等、看護師になりたい(なった)理由はそれぞれだと思います。
自分の意思をまっすぐ持った人、そんな人が看護師に向いているのだと思います。

私は小さなミスを連発し、仕事に行く間も「自分は何も出来ない」と自己嫌悪になっていました。
私のことを思って注意してくれる先輩方の言葉が妙にきつく感じていた程、神経質になっていたのかもしれません。

「どうせ何をやっても怒られる…。」「もうやだな…。」私は毎日何回心の中でそう思ったか分かりません。
今思えば、そう思った時点でアウトです。

責任感のある看護師、体力勝負である看護師、人を思いやる看護師の前に自分の事しか考えられない自分に嫌気がさし看護師の道を諦めることを決意しました。
逃げ道は探せばいくらでもあります。

ですが、その当時はプレッシャーに耐えきれず退職の道を選んでしまいました。
結婚して出産をしてからは育児に追われながら充実した日々を送っていました。

いざ、子供を保育園に入れると手持ちぶさた状態になっていました。
そんな時転職サイトで看護師募集の求人を見付けました。

前の職場の時のようにミスを連発しないように人を思いやる心を持って患者さんのお世話をしたいと純粋に思いました。
今は育児をしながら看護師をしていて1日があっという間に終わってしまう程、毎日忙しいです。

ですが転職サイトを使って良かったと思います。
本当の自分の居場所を見付けられた気がするからです。

看護師転職サイトに登録して再就職

専門学校を卒業して3年間は地元の土浦市にある協同病院で勤めました。

NICUという特殊な科だったので、周りの成人病棟とは覚えるスキルが違い少し戸惑うことも多かったです。

当時は独身だったため、夜勤業務も行い二交代制でも特に問題はありませんでした。

子供が好きなためNICUで赤ちゃんやお母さんたちと触れ合えるのはとてもやりがいのある仕事だったと思います。

ちょうど24歳で結婚・出産予定だったので、産休を期に一度ライフスタイルに合った働き方を考えたくなり土浦の病院は退職しました。

その後は2年間育児を行い、再度就職先を探すには、子供を預ける施設がないとなかなか難しく、情報もネットでは詳しくわからないためハローワークや転職サイトを利用しました。

転職サイトは特に個別的にやり取りするため、希望している条件も病院側へ伝えてくれたりと無料とは思えないサービスで驚きました。

子供がいることから、託児所併設の総合病院を紹介され面接も子連れで行ってくれるなどの調整もしてもらったのでスムーズに日程も調整し、採用を受けることが出来ました。

面接では、辞めた理由などはやはり聞かれますが、転職サイトからも情報は伝わっていたため偽りなく正直に話しました。

やはり、上辺だけを答えるのではなく、自分が今後どう働いていきたいかを面接官に伝えたほうが、後々働くことになったときに条件が違ったなんてことは防げるのかなと思います。

その後もライフスタイルの変化で子供を幼稚園を入れる際に、この転職先の病院を2年間勤めて退職し、今も転職サイトのサービスを利用していますが、前回と同じように条件にあった勤め先を一緒に探してもらえるため便利だと思います。

復職時に看護師求人サイトを利用して復帰

22歳の時、念願の看護師免許を取得し、地元でも1・2を争う大きな救急指定の総合病院に就職する事ができました。

その病院は患者さんの数も多く、急性期病院の為重症の方が殆どで、予想以上の激務でした。しかし、その分とてもやり甲斐のある職場で、何よりこの病院の看護師である事に誇りを持っていました。

それから6年、看護師の仕事にも慣れ、ようやく胸を張って一人前と言えるようになった頃、幸か不幸か付き合っていた男性との間に子供が出来ました。

結婚も視野に入れた関係だったので、子供が出来た事は本当に嬉しく、勿論産むという選択肢しか私にはありませんでした。

しかし看護師という仕事が出来なくなる事、病院を退職しなければならない事、とても残念でした。育児休暇という選択もあったのですが、初めての出産、子育てでいつ復帰できるか分からないので、退職という道を選びました。

そして結婚、出産、2人目の出産。気づくともう看護師を辞めて5年の月日が流れ、私も33歳になっていました。子育ても落ち着いてきた頃、また看護師として働きたいという思いに駆られるようになりました。その後夫の後押しもあり、復帰する事を決意しました。

まずは新しい勤務先の病院探しです。私が主に利用したのは『ナース人材バンク』という看護師専門の求人サイトです。

普通に閲覧するだけでも利用できますが、会員登録すれば、希望に合った求人情報をお知らせしてくれます。

扱ってる求人数も多く、情報も細かく記載されています。総合求人サイトにはない看護師の求人ならではの病床数、診療科目、夜勤の時間などの情報も豊富です。

私はこの看護師求人サイトで、かなり希望に近い勤務先を見つける事ができました。サイトに登録して、転職活動を初めてから約一ヶ月程でした。

新しい勤務先に選んだのは、前の勤務先とは全く違って、自宅近くのクリニックでした。クリニックを選んだ一番の理由は、夜勤がない事と土曜は半日で日祝が休みという事です。

子育てしながらの勤務、それが第一条件だったのです。後は診療科目や残業時間なども条件に入れて、今の病院に決めました。給与はあまり考えませんでした。

勤務して一番戸惑っている事は、総合病院とクリニックとのギャップです。総合病院は沢山の人が働いていて、それぞれ役割が決まっています。事務系の人、お掃除をする人、ヘルパーさん、検査室担当など、多くの人が決まった仕事をする事で成り立っている所です。

それに比べてクリニックは、皆が色んな役割をこなします。掃除も検査も介護も時には受付も出来なければならないのです。その事に馴れるまで本当に苦労しました。

心配していた5年のブランクは自分ではあまり感じませんでした。色々苦労もありましたが、今では看護師としてまた働く事ができて良かったと思っています。

2回の転職を経験、看護師の仕事と家庭のバランスが大切

30代後半の看護師です。結婚して、旦那と子供二人と生活しています。

看護師になったのは、母親が看護師だったことが大きな理由だと思います、

小さい頃から母が好きな仕事をしているのを身近で見てきて、魅力な仕事なのだろうなという思いがあったのと、あとは不景気にも強いと言うのも理由です。就職氷河期と言われる時代に育っていますから。

転職回数は、2回です。まずは、最初に勤務したのは、お礼奉公と呼ばれて、奨学金をかえすまで働いた病院をやめて、違う病院に移動するときです。
あとの一回は、結婚して、総合病院の病棟勤務から、街の内科医院に転職したときです。

一回目の理由は、もう一つステップアップしたかったので、少し大きめの病院に移動しました。そこは、転職した病院では大きな手術などをすることもあり、手術室を担当出来たので、肉体的、精神的にもすごく大変でしたが、自分のやりたいことが思う存分出来たので満足しています。

二度目の転職理由は、結婚して子供を作りたいなと思ったときに、病棟勤務よりも、日勤のみの方が子供にも家族に負担が少なくていいのかなと思い、転職しました。

最初の転職で、自分のやりたいことが思う存分出来たので、あとは、家族をメインにした人生にしたいなと思ったので、転職しました。

目指す看護師像は、やはり母です。
看護師としてもですが、女性としても、母としても、そして妻としてもしっかりとした人だからです。

仕事ばかりを一生懸命にするのではなく、バランスよく出来る看護師になりたいなと思っています。

看護師は、人手不足で、自分の入りたい病院に勤務出来ることも多いですが、その中でも、自分のやりたいことを明確にしておくと、スキルアップもしやすいと思います。

また、看護師求人サイト以外に知人からも病院情報なども事前に仕入れておくと、転職の失敗は少なくなると思います。

外科病院から救急病院、退職後に精神単科の病院に転職した看護師

37歳の女性、正看護師です。現在は三交代制の精神科単科の病院に勤務しています。

子どもの頃から、親から「手に職をつけなさい」と言われて育った私。もともと白衣の天使に憧れていたこともあり、迷うことなく看護学校にすすみました。

卒業後から、現在に至るまで、看護師として働く毎日は充実しており、資格を取ったことに関しては間違いではなかったと考えています。

私は、これまで2度ほど転職しています。

1度目は卒業後すぐに勤めた外科病院から、一般の救急病院への転職です。当時は、本当に仕事に追われる、仕事が中心の毎日でしたが、充実していました。あの時の看護経験は、今の私の看護感の基礎を作るものになりました。

その後、結婚、妊娠を機に退職しました。子どもに軽度の障がいがあった為に、仕事との両立は当面は困難だと考えた為です。

結局、6年ほど専業主婦として、子どもや家族を支えました。

看護からは離れていましたが、それもまた、私の看護師としての経験になったと今では思います。家族の心理について、こんなに深く考えさせられたことはなかったので…。

少しずつ子どもが手を離れるようになったので、現在は精神科の病院に勤めています。今まで私が働いてきた分野とはまた別の分野ですが、働きやすい職場で感謝しています。

残業が少なく、子育てしやすい環境に感謝もしていますし、新しい経験をつませて貰っています。

離職期間があっても、スムーズに就職できるのは資格の強みです。

まずは飛び込んでみて、自分にできること、学んでいけることを見つけていくこと。これが、転職のチャンスを掴むコツだと思います。

転職3回!中国地方の看護師キャリア

私は中国地方に住む看護師経験16年の37歳女性です。

看護師になろうと思ったきっかけは実母が看護師をしていた事と、幼い頃は病弱で病院にお世話になる事が多かったからです。

最終的に看護師になろうと強く思ったのは、中学生時代に経験した職場体験で介護施設に行った事です。

施設の看護師さん、介護士の方々から色んなお話を聞く機会を与えて頂き、興味を持ちました。人より早く看護師になりたくて、高校も衛生看護科のある高校を選びました。

その後、3年制の看護学校に進み、看護師になりました。

看護師になってからこれまでの転職回数は3回です。

1度目の退職理由は結婚退職でした。職場から離れている土地の方と結婚したので、続けて勤務をする事が難しくなり、退職に至りました。

2度目の退職は主人の転勤が決まり、仕事を続けて行けなくなったからです。

3度目の退職は子供が小学生にあがり、子供を預けるところがない為、夜勤をする事が難しかった為です。

3回転職を経験して思った事は女性は結婚、出産、子育て等で勤務が難しくなる事があります。そんな時でも看護師と言う資格がある事で、自分の条件にあった職場を探す事が出来たのはとても助かりました。

転職を経験する事で、自分自身のキャリアを積む事も出来るので、決して転職する事は悪いとは思いません。

看護師になっても常に勉強の日々です。向上心を持って働く事で仕事も楽しくなると思います。

こんなに人に感謝される仕事はなかなかないと思いますし、看護師になった事にプライドを持って下さい。

家庭との両立を考えて転職した40代の看護師

40代の看護師です。看護師になった理由は、資格を持って働きたかったからです。

母は何の資格もなく、子育てが一段落ついたところで、正社員勤務をしたかったのですが、何の資格もなく、仕事探しに困ったことを聞かされていたので、いつでも働くことのできる看護師を目指しました。

看護学校卒業後、総合病院の内科病棟で5年間勤務し、結婚を機に退職しました。主人も夜勤のある仕事だったので、私も夜勤を続けることが難しかったので、退職しました。

二人の子供の育児が落ち着いてきたので、仕事を再開しようと思い、まずは市の子育て支援センターでの健診業務を不定期で始めました。

3年ほど続け、不定期業務なので、収入も安定しなかったので、下の子も小学校中学年となったので、総合病院の健診部でのパート勤務に転職しました。

5年間勤務した後、自宅近くに訪問看護ステーションが開設されたので、正社員として転職しまいした。

3回転職しましたが、家庭との両立を図ることができ、自分の希望する収入が得られることを中心に勤務先を探しました。

さまざまな職場で働いてみて感じたことは、医療者は患者さんや家族に対して、どうしても上から目線で話してしまうことが多いですが、自分がその立場だったらと置き換えて行動するようにしています。

常に患者さん、家族の立場を忘れない看護師でいたいと思っています。

看護師として働き続けるうえで、どうしても家庭や子育てとの両立は避けて通れないものです。自分が目指す看護師像は、転職しても変わらないし、より深いものとなっていくと思います。

一時は、負担の少ない職場への転職もありだと思います。それができるのは、国家資格のある看護師だからこそできると感じています。

転職の際、子供が小さいうちは、「お子さんが体調を崩したとき、預け先はありますか?」と必ず聞かれました。転職したいからといって、そこで無理をしてしまうとうまく働けなくなるかもしれません。

今は、子育てに協力的な職場も多くあります。面接の際の印象で、自分が安心して働けるところか感じることもあると思います。

面接では、我慢せずに自分のできないこともはっきりといっておくことが大切だと思います。

結婚、出産からの復帰。看護師14年目、総合病院からクリニックへ転職

看護師としてのキャリアは、看護師歴14年目(療養型病院3年、総合病院手術室5年、耳鼻咽喉科および形成外科クリニック勤務中6年目)、2013年結婚し2016年出産を機に正社員からパートになる。2016年10月産休、2017年4月復帰。

看護師になった理由は、家族や身近な人達の健康に関する悩みや困りごとに専門的な立場からアドバイスできることで貢献したいと思った為。

私自身幼少期から喘息など病弱で医療機関にお世話になることが多く、とくに看護師の方々には精神的にも支えてもらい、あこがれを抱いた。

また、家族が病死した際に自分にもし専門的な知識があったら、もっと違った対処ができたのではないかという悔しい気持ちがバネになってこの道を選んだ面もある。

転職は2回。

1回目:総合病院での経験を積みたかった為。
2回目:結婚が決まり、出産や子育ても視野に入れて配偶者と話し合った結果、クリニックへ転職する方向になった。

目指す看護師像は知識と技術、人間性と全体的にバランスがとれており、常に向上心や業務改善に目が向けられる。またリーダーシップやメンバーシップがとれること。

転職を通し、看護師としての自分について客観的に向き合うことができ、ワークライフバランスも含め看護師人生をどのように生きていきたいかを見直す(または再確認する)よい機会となっている。

現在の職場では採用の面接に関わることもあり、それらを通して自分の転職時のことについても振り返る機会が多いです。

自分が働きたい場所の方々に自分がどういったことを貢献でき、どういったことを学んでいきたいと考えているかといった点を伝えていくことは、とても大切だと思います。

経歴も踏まえ、自分にとって糧となってきたことを相手にどのように伝えていくかを考える良い機会にもなると思います。
お互いに頑張りましょう。

看護師は他職業より有利に転職できる

仕事がキツい、人間関係が劣悪、給料が安い等…

看護師の退職理由を調べてみると、まだまだ女性社会である特徴的な理由が、退職理由の何割かを占めています。
その理由とは、結婚出産退職です。

他の職場でも、結婚出産退職というのは多いでしょう。
一般的な事務業などの場合、結婚出産退職をし、子育てが一段落したころに再就職となると、なかなか難しいのが現状です。
しかし、そこが看護師職のすごいところ!
看護師は安定して需要が多く、非常に再就職がしやすいのです。

ではなぜ再就職がしやすいのか。
単純に考えてそれは、退職者が後を絶たないからです。

看護師という仕事は、実に多くの能力を求められます。
入浴介助やベッドメーキングなどの力仕事に耐えうる体力、汚物処理や患者さんの精神状態に寄り添う精神力、そして患者さんとの会話や毎日の検診から変化を見抜く観察力…
さらに夜勤のある病院で勤務している場合は、生活が不規則で安定しません。

そんな条件に加えて、女性が多い職場ならではの人間関係にも気を遣うなど、看護師という仕事は他の労働に比べてかなりハードと言えるでしょう。
それが退職者が後を絶たない大きな理由ともなっています。

しかしその一方で、看護師の仕事は他の職業の平均給与に比べて高給でもあります。
女性では特に、安定して高い収入が得られる珍しい職業のひとつです。

キャリアとワークライフバランスの悩み

私が看護師として就職した当初は10年ほど前ですが、「ワークライフバランス」という言葉は聞きなれませんでした。

おそらく仕事と家事(家庭)の両立という視点ではありましたが、言葉自体は知りませんでした。

でも今は当たり前の言葉として職場は勿論、新聞やニュースでも聞くようになりました。

「ワークライフバランス」は言葉の通り、仕事と私生活のバランスをとることを意味します。どんな職種でもそうですが、仕事をすればする程、やりがいや成果が見えると同時に形としてほしくなるものがあります。

例えば地位の向上や役職につく、給料が上がるなどがわかりやすいたとえです。しかし一方で責任や時間の拘束が生じるので、なかなかどっちも得られずが実情だと思います。

私自身、看護師を10年ほどしたのちに結婚し、子供を授かりました。妊娠した当初は子育ての大変さや困難さを全く想像しておらず、また考えもしていませんでした。

ただ漠然と夜勤が出来なくなるな、とだけ考えていました。しかし、実際に子育てに直面すると本当に私自身、考えが甘かったな、と反省と後悔の連続です。

まず、育児休暇からの復帰1年の時期はただ毎日が家事・仕事・子育てのルーチンワーク状態で毎日毎日をやり過ごすことで精いっぱいでした。

今だからこそ、振り返れるのですが、自分に厳しすぎたと反省しています。時短制度の活用や育児休業・休暇の延長申請などの職場の就業規則をしっかりと活用すべきだったと思います。

また保育園については、夫や家族にある程度送迎を頼むとか、いい意味で保育園に任せるという気持ちを持っていたら、もっと精神的に楽だったかな、子供と接する余裕があったのかな、と振り返っています。

そしてなんといってもキャリアの問題。当初は育児休暇明けに役職に就く予定だったのですが、看護研究や研修などの自己研鑽活動まで時間の余裕が全くなく、ただただ焦っていました。

今振り返ると、子育て真っ只中、様々な目標を自分自身に課すことは立派なことですが、「二匹追うもの一匹も得ず」状態です。

子育て、家庭との両立がある中で、あれもこれもと頑張りすぎないことが一番のポイントかな、とつくづく身をもって感じています。

もちろん、キャリアも大切です。しかし、自分自身が楽しく、生き生きと日々を送ることが一番大切です。

上司や部下との板挟みにあうこともありますが、自分自身を押しつぶさないで、マイペースで過ごすことがなによりかな、とこの数年で感じました。

もっと現実的なライフワークバランスの提示や考えを新人のころから定着させてほしいな、と感じています。

特に女性が多い看護師では、ライフイベントで結婚・妊娠・出産があります。このイベントで離職しないように、社会全体で支え合えるように、取り組んでほしいです。

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