看護師の転職で役に立ったおすすめの本は?ナースの転職必勝マニュアル
看護師の転職活動で役に立ったおすすめの本や雑誌を実際に転職に成功した看護師に聞いてみました。
(※転職にどのように役立つのか、役立ったのかを元に点数を転職活動をした看護師に10点満点でつけていただいていますが、あくまでも個人的な感覚で付けていただいた点数なので参考程度にしてください。)
看護師の転職で役に立つ看護師転職サイトのマニュアル本とは?
看護師転職サイトの特典として、転職を希望するナースで無料登録した方限定に配られる転職マニュアル(冊子)の口コミ比較です。
看護roo!の『ナースのHappy転職ガイドブック』

【特徴】
・看護師の転職に必要なことはこの一冊でOK!
・年間2万人の転職サポートの叡智を凝縮
・自己分析から役所の難しい手続きまで網羅
【概要】

看護師の転職に特化したガイドブックですから、一般的な転職マニュアル本よりも濃い内容になっています。


確かに看護師の転職に必要なことがしっかりまとめられてます。







『ナースのHappy転職ガイドブック』は内定後に必要な手続きも充実しており、この冊子の特徴にもなっています。

看護ルーらしいと思います!
【看護師さんの口コミ・評判】
看護ルーのガイドブックで転職対策が取れた
【9/10点】
(福岡県・30代前半・女性)
年収400万で二交代の総合病院の内科の急性期に勤めていました。
しかし看護師四年目の時に他の病院で働いてみたいと思い転職を考え、初めて転職サイトの看護ルーに登録しました。
看護ルーに登録して、転職のガイドブックをもらいました。
転職する時に自分が何を重要と考えて転職するかや、履歴書の書き方がすごく細かく書いてありとても参考になりました。
また、面接時の挨拶の仕方や面接時の入室や受け答えの仕方、困った時にどうしたらよいかなども細かく載せてくれていたので、とても参考になりました。
転職の場合は新卒とは違うので、なぜ転職するのか理由を面接で聞かれたり、履歴書に書かなければいけません。
書き方や答え方によっては相手の職場に悪い印象を与えてしまい、不採用となってしまう事もあるので、そこがとても悩むところなのですが、この冊子を読んでその対策がしっかり取れて面接にも望めたと思いました。
転職する人のための要点がしっかりまとまっていたので、とてもわかりやすかったです。
・コンサル武川さんのまとめの一言

ナースではたらこの『看護師さんのための失敗しない転職の本』

【特徴】
・漫画で転職の失敗談が読める
・履歴書の書き方、面接対策もバッチリ
・ナースではたらこで転職に成功した看護師さんの体験談が読める
【概要】



まずそのあたりの転職事情を書いてから、転職したナースの本音(体験)をまとめていますね。


それが自己分析、情報収集、応募書類、面接、内定から退職までの事例集です。

看護師の転職に役立つ『看護師さんのための失敗しない転職の本』
【10/10点】
(宮崎県・30代後半・女性)
私は内科で13年間働いていました。
私の働いていた病院は残業時間が一ヶ月50時間と決まっていました。
その分までの残業代はしっかり出ます。
しかし人手不足だったこともあり50時間を超えてしまうことがありました。
雇用形態は正社員として働いていました。私の勤務先には契約社員もいました。
契約社員は基本的に契約上残業が出来ないので定時になると退社していました。
なので定時になると正社員の負担が多くなりました。
年収は一般企業で働いたいるOLさんよりは多くもらえていました。
ボーナスも年に二回あります。給与面は安定した金額をもらえていました。
ライフスタイルも基本的に出勤時間は同じなのでどれだけ遅く帰って来ても寝る時間は一定にして体内時計を一定にしていました。
そうすることでライフスタイルを一定に保っていた。
私がオススメするのは『看護師さんのための失敗しない転職の本』です。
看護師の転職について細かく記載されていた。とても分かりやすく書いてあるので初めての転職で不安でしたがこの本のおかげである程度看護師の転職についての知識を身につけることが出来た。
転職必勝マニュアルはstep1~5まであるのでそれをしっかり読めば確実にうまくいく転職選びが出来ると思いました。
なので迷っている方には是非オススメしたいです。
・コンサル武川さんのまとめの一言

看護のお仕事の『転職 GUIDE BOOK』

【特徴】
・看護師の転職に必要な事をシンプルにまとめている
・すぐに読めて理解しやすい
・転職活動の全体を把握するのに最適
【概要】

転職について最小限の知識がシンプルにまとめられています。
転職の成功体験談もポイントをシンプルにまとめられていますね。


転職理由の深堀り、条件の選択・優先順位づけ、面接対策、転職活動の記録ノートなど必要なところには、書き込みができるようにもなっています。

転職ガイドはおすすめ
【9/10点】
(千葉県・40代後半・男性)
看護師、小児科、正社員、460万前後。
ライフスタイル日勤がメインでした。夜勤はありません。
転職経験は一度だけあります。長年続けていたので何か違う環境で働いて自分のスキルを磨きたいと思いました。
その為に転職活動をして新たな環境を見つけました。
私がオススメする転職ガイドブックはとにかく転職のことについて詳しく書いてあります。
転職に成功された方の体験談なども書いてあるのでとても参考になりますし面接のマナーなども記載されています。
看護師の転職する上でのメリット、デメリットなども全て書かれているのでとても勉強になります。
転職活動をする上で必要なことなどが記載されているので一回でも多く目を通しておけばコツを掴むことができるので効率よく進めることが出来ます。
私も三回ほど目を通しましたがこの通りに転職活動を行ったら三社の内定をもらえました。
内容の濃いマニュアルになっているので一度読んで転職活動がうまく行く人のコツ、テクニックを盗んでもらいたいです。
・コンサル武川さんのまとめの一言

マイナビ看護師の『看護師転職サポートブック』

【特徴】
・看護師の転職対策をコンパクトにまとめている
・イラスト、解説がシンプルかつ分かりやすい
・転職前のチェックに最適
【概要】

それでいてわずか14ページとコンパクトにまとまっています。

カジュアル感とオシャレな感じが出ててすごく読みやすいです。

看護師転職サイトの提供する転職マニュアルとしては本当に最小限のことだけ書かれています。

看護師転職サポートブックは丁度よいページ数でおすすめ

【7/10点】
(愛知県・20代後半・女性)
正看護師です。短大卒業後、実習先であった総合病院の救急外来で働き妊娠を機に休職。
休職明けに子供を院内託児に預け付属のクリニックへ異動。
通勤時間が1時間半かかるため子どもも朝早く負担になることから退職。
その後、内科病院に転職するが契約内容と全く異なり病棟配属の契約内容だったが実際には病棟と外来、内視鏡の兼務になりライフバランスが崩れたことを原因で退職。
1人で行う転職活動はリスクがあると思い、マイナビ看護師を利用して転職し。現在は正社員としてサービス付き高齢者住宅の訪問看護師と施設看護師の兼務で働いています。
年収としては350万、子供が小さいため日勤のみで勤務しています。
マイナビ看護師を利用し始めて担当者との面談時に頂いたマイナビ看護師「看護師転職サポートブック」をいただき、写真やイラストがカラーで描かれていて内容もわかりやすく転職する時に必要な事柄が記載されていました。
看護師だけの転職に必要なことだけでなく転職に必要なマナーや履歴書の書き方、面接時の質問項目もあり育児や家事の合間に読めるページ数だったのでとても良かったと思います。
・コンサル武川さんのまとめの一言


・看護師のおすすめ本は?看護師さん33人に聞いた転職先でも役立つナースの仕事本
看護師の転職活動で役に立ったおすすめの本
転職する時に役に立つ本、雑誌を読んでおきましょう!
■精神科ナースにおすすめの本
(島根県・30代前半・女性)
【8/10点】
・『看護師就活のプロが教える面接の攻略本 看護師採用試験 面接試験 攻略法』
・『精神科ナースになったわけ』
現在、精神科病棟に勤務しています。
子どもが生まれたのを機に当院に転職しましたが、その際この2冊を書店で購入して読んでいました。
表紙に書いてある「看護師就活のプロ」という言葉に一目ぼれして購入したこの本ですが、主に看護師採用試験の面接対策として活用させていただきました。
面接官に好印象を持たれるための自己PRの作り方を徹底分析というだけあって、これ1冊で面接対策は十分にできると思います。
前半部分は面接の基礎的な事が主に書かれており、就活時代を思い出すことができます。
また、STEP5では面接質問に対してベストな回答を考えると題して以下5つのテーマ(自己PR、志望動機、看護現場に関する質問、転職での頻出質問、時事問題)に合わせた質問と回答例と回答へのポイントが書かれてあり、とても参考にしやすかったです。
私自身面接があまり得意ではなく緊張するタイプなので、同じような方には下準備として活用していただきたい本です。
また、精神科ナースになったわけを選んだのは、私自身興味を持っていた科ということもあり、作者様に共感しながら読むことができました。
■経験のないオペ室勤務に復職した時に役立った雑誌
(大阪府・30代後半・女性)
【8/10点】
・『エキスパートナース』
看護学校卒業、国家試験合格後、正職員、常勤として総合病院で勤務していました。だいたい年収は420万程度でした。
内科、婦人科を経験し8年働きました。
そして、結婚、妊娠がわかり、妊娠中も働いていました。そして一旦産休、育児休暇をいただきました。
その後、約一年後、同じ職場で仕事復帰しました。
しかし、前の職場に仕事復帰ではなく、新たなところでの復帰でした。
なんと病棟勤務ではなく、全くと言っていいほど経験のない、オペ室勤務になりました。
その際にお世話になったのが、上記のエキスパートナースです。
こちらの本はどのようなことを知りたいか、細かく分かれていて、かなり見やすいですし、わかりやすいです。
学生を離れてからの勉強となるとかなり苦痛ですし、なかなかできないものです。
しかしこちらは子育ての合間にも雑誌感覚でさらっと読むことができ、勉強しにくい環境でも、とても勉強しやすい本となっていると思います。
オススメです。
■エキスパートナースは最新の医療を学べるのでおすすめ
(Tさん/宮城県/30代後半/女性)
【8/10点】
・『エキスパートナース』
正看護師15年目です。
経験科目は内科、外科、泌尿器科、皮膚科、健診センターです。
今現在は近くの内科クリニックで週に2、3日程度アルバイトをしています。
転職経験は4回です。
家族は夫と幼稚園の娘が一人います。
わたしが良く読んでいる看護雑誌ですが、「エキスパートナース」です。
看護雑誌は看護学生時代から良く読んでいました。
一般の医療書籍でも勉強にはなるのですが、医療の世界は日進月歩であり書籍の情報が古い情報になってしまうことがあります。
その点、看護雑誌はその時の最新の医療情報を教えてくれるのでよく読んでいいます。
「エキスパートナース」は臨床ですぐにでも使えるような最新の看護技術が書いているので、それをもとにして看護研究発表会に参考にしたこともあります。
他にもたくさんの看護雑誌はありますが、どちらかといえば医療人のインタビュー記事や看護学生向けの情報が多かったりするので、働いている看護師にとっては為にはならないですね……。
■訪問看護師に転職する時におすすめの本
(福島県・40代前半・女性)
【8/10点】
・『毎日が輝くナースのマナー』
現在訪問看護師として働いています。
6年前に第2子を出産し、4年間は潜在看護師でした。
復職をするときには、看護師としてやっていけるか?まだ知識や技術は覚えているかということが不安でした。
しかし知識や技術はこれから少しずつ勉強していくにしても、看護師として最低限出来る社会性を身に着けること、そして看護師としてのマナーはつけておきたいと思って、この本を読んでみたのです。
訪問看護では、利用者の生活の場、ご自宅に訪問します。そのためユニフォームはジャージ。
そして親しみやすい印象を与えることがとても重要です。親しみやすいけれど、決して慣れ慣れしくなく、専門性を持った看護師として、利用者との関係性を作っていくことが重要であると感じました。
また利用者に受け入れてもらうには、やはり第一印象も重要ですし、身なりや言葉遣いといったことが特に重要であることを学び、この本で得た知識を、今の訪問看護の場面で活用できていると思っています。
■プチナースとマイナビを参考に転職
(香川県・30代前半・女性)
【8/10点】
・『プチナース』(雑誌)
・(マイナビ)
緩和ケア、耳鼻科、整形外科が中心の混合病棟で4年勤務。内科や外科など単科で入院できない患者も入るため、急性期と慢性期が入り混じった病棟でした。
勤務体制は3交代。年収としては250~300万円。
混合病棟であったため、知識としては幅広く身につくが、広く浅くという状態でした。
内科の処置やたまに入る外科の手術など、当日自分が受け持って初めて知る処置なども多いため、自分の経験としては増えるけど、自分の専門性のあるものが何かと言われると何もないなと感じるようになり、業務をこなしているだけの日々になっているのでは?と徐々に感じるようになりました。
他の病棟に比べて忙しい病棟で、ほぼ毎日残業が当たり前のようになっていました。
そんな業務的にこなす日々が嫌で、転職を考え始め、学生の時の就活時に参考にしていたマイナビやプチナースの広告や転職サイト広告を見ました。
マイナビは就活や転職に関しての情報が豊富なので働き方や看護師以外の仕事も視野として自分にあった探し方ができたので、良かったと思います。
プチナースは学生の時からよく見ていた雑誌で、その中に看護師の求人サイトもあったので、参考にしました。
■クリニカルスタディと看護rooを参考に転職
(香川県・30代前半・女性)
【7/10点】
・『クリニカルスタディ』(学生用の本ですが就職情報が豊富)
・(看護roo)
名古屋の学校を卒業後、東京の精神科病院に就職。精神科に7年勤務の後、一般科での勤務を希望し転職しました。
一般科経験が無かった為、できるだけ中途採用者への研修やフォローが厚い病院を探し、都内の大規模急性期病院の脳外科に無事転職。
当初は初めての事ばかりでとまどいもありましたが、フォロー体制が整った病院だったので周りに支えられながら徐々に成長する事ができました。
その後夫の転勤で退職するまで外科系を中心に各科を常勤で経験し、現在のパート勤務に役立っています。
雑誌では、病院の給与や休日体制についてもきちんと載せてあり、また担当者の方の声や実際に転職された方のコメントが載っていたりする事で、自分の転職に対するイメージが具体化しやすいのが良かったと思います。
施設によっては制服貸与となっていても一着のみで残りは自分で用意しなければならないところや、4週8休を謳っていても実際は研修会や委員会活動で全く休めない職場もあったりするとききます。
こちらから色々質問するような積極的な姿勢は勿論ですが、質問フォームや問い合わせ先の明記がされていることも好印象につながりました。

■おすすめは『なぜ?あの看護師は転職に成功したのか』
(東京都・30代前半・女性)
【7/10点】
・『なぜ?あの看護師は転職に成功したのか』(Kindle版)
私は専門学校を卒業して直ぐに大学病院の内科病棟で看護師の仕事をするようになったのですが、あまりの忙しさにこれでは体力が持たないのと子育てが出来ないと言う理由で転職しました。
転職先の病院は総合病院で診療科は以前と同じ内科で勤務体制は月に日勤が10日で夜勤が10日ほどなのですが、年収は500万円程なので収入に関しては満足しています。
以前のように突然仕事に出て欲しいと言うこともなくなったので、子供の面倒を見ることが出来るようになって本当に良かったです。
なぜ?あの看護師は転職に成功したのかと言う本を読んだ感想としては、内容が簡潔にまとまっている上に読みやすかったので本を読むのが苦手な私でも大変な思いをすることなく読み続けることができました。
特に転職のリスクにや非公開求人の危険性の箇所に関しては教えられることが多く、実際に転職活動をしてみてこの点は大変共感を持つことができました。
そしてこの本を読んだことによって助かったことも色々ありましたし、何よりも看護師の視点に立って書かれていることが伝わって来たので信頼して読むことができました。
看護師業界は分かりづらい面があり戸惑ってしまうこともあるのですが、この本を読んだことによりその内情をある程度知ることが出来たのでその意味でも読んで本当に良かったと思っています。