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看護師から他職種・他業種に転職するには?

看護師の他業種・他職種への転職

看護師から他職種、他業種に転職するには?

「看護師を辞めて、他職種、他業種に転職したい」という方は多いと思います。

実際に看護師から他職種、他業種に転職した方は大勢います。

そこで、他業種に転職するメリット、デメリットを武川さんとあゆみに語ってもらいます。

武川さん
看護師を辞めたい理由については、以前にお話ししました。
今回はその後、どういった業種や職種に就けばよいのか、またどんなメリット、デメリットがあるのかについて、お伝えしたいと思います。
あゆみ
保健師や助産師は看護師の免許が前提条件ですが、それ以外の職種ということですね。
武川さん
はい、看護師資格を活かすという意味では、臨床開発モニター、治験コーディネーター、クリニカルスペシャリスト(医療メーカーの営業職)などは元看護師が多く就いてます。
あゆみ
他にはどんな業種、職種に就く人が多いですか?
武川さん
医療事務、営業職、ショップ店員なども多いですね。
臨床開発モニター、治験コーディネーター、クリニカルスペシャリスト等は看護師転職サイトからでも紹介できることが多いですが、医療事務、営業職、ショップ店員への転職は一般の転職サイトからの応募がおすすめです。
あゆみ
他業種、他職種に転職するメリット、デメリットは何でしょうか?
武川さん
多くの看護師が、夜勤や残業が減り、休暇もとれるようになり、結果として仕事が楽になったと回答しています。
ただし、その見返りとして、給与が減ったという人は多いです。
あゆみ
看護師の体力的、精神的なストレスは減るけれど、お給料も減ってしまうことが多いんですね。
あと看護師が未経験の他業種に転職すると不利にならないのか気になります。
武川さん
専門的な知識の必要な業界を除けば、看護師だったからといって、不利になることはありません。
ただし、一般職は有効求人倍率が看護師と比べると低いことが多いですから、転職自体が難しくなることは十分にありえます。
したがって、転職時には対策が必要になるでしょう。
あゆみ
分かりました!

看護師の他業種・他職種への転職体験談

①カフェでパートの仕事

(マサナさん、女性、東京都、30代後半)

学歴:大学の看護学部出身
転職経験:なし
看護師を辞めた理由:結婚、出産・育児のため
大学卒業から9年間、看護師として総合病院で働いて、結婚出産のため退職しました。

初めは産休や育休を取りながら、復職しようと考えていましたけれど、育児との両立、特に体力的な負担を考慮して、退職することにしました。

休んでいる間に、昔から好きなカフェをやりたいなと思って、ショッピングモールにあるカフェでパートを週に数回しています。

夜勤なし、週に数回短時間勤務、大好きなカフェで働く時間は、家事や育児をしながら無理なく働けるペースで、結局今も働き続けています。

転職のデメリットは大きく収入減ったことで、その他は、体力や時間的に楽になったから良かったと感じています。

働き方は人それぞれだから、ライフワークバランスをできる限り考えて働くことが大切だと感じます。

②転職して土日祝日休み、日勤のみの生活に

(なほさん、女性、和歌山県、30代後半)

学歴:看護大学(4年)出身
転職経験:転職経験:3回
看護師を辞めた理由:労働時間が長いため、夜勤の負担が大きいため、休暇が取れない・取りづらいため、責任の重さ・医療事故への不安のため、他にやりたい仕事があるため、看護職員に向いていないため等
3つの総合病院で、脳神経外科や整形外科、泌尿器科、外科病棟での勤務とデイサービスセンターでの看護師経験があります。

病院では1ヶ所あたり3年~4年勤務し、デイサービスセンターでは9ヶ月勤務しました。看護師として、計10年働きました。

病院では正職員としてシフト制で夜勤もしていました。

デイサービスセンターではパートとして日中に週3回働いていました。

看護師を辞めた理由は、子供が小さいため、夜勤がなく土日祝日に休める仕事がしたくなったためです。

子供がおり、辞めた理由となった、勤務時間や休日については最も重視しました。

その他、給与面についても安すぎると、やる気がなくなると思い、看護師として働いていた時の給与と比べたりもしました。

また、通勤に時間かかかるのも大変になるため重視しました。

転職して良かったことは、休みが土日祝日で、日勤のみとなったことです。

また、人の命に関わる仕事で感じていた緊張や精神的ストレスがなくなりました。

悪かったことは、夜勤がなくなり、給与が少なくなりました。

③転職して派遣に

(まおさん、20代前半、三重県、20代前半)

学歴:看護大学(4年)出身
転職経験:1回
看護師を辞めた理由:結婚、出産・育児のため、家族の転勤・引っ越しのため、人間関係がよくなかったため等
新卒1年目で2次医療の私立総合病院へ就職し、循環器病棟で1.5年働いている時に妊娠発覚し、結婚しました。

その際の上司からのハラスメントがひどく、抑鬱状態、職場への適応障害と診断され、旦那は転勤中で埼玉におり、精神的支えが少なかったことや人間関係を原因に退職をしました。

転職の際、妊娠中であるために一般病院には所属し直すことが難しいこと、また人間関係の良好なところでないと精神的負担が大きいと思ったために、転職先は融通の効きやすい単発のバイトが多い派遣しかないと思いました。

実際、派遣先を選ぶ時も登録した派遣会社の担当の方が体調を伺いつつ仕事先を提案してくださり、事前に妊婦ということを伝えておいてくれたために、派遣先で身体的な負荷は少ない中で看護師としての仕事をさせてくれました。

そのため、良かったと思います。

唯一残念だったのが、分かりきっていたことですが派遣だと出勤日数が安定しないために月当たりの給料が1/7程度になったことです。

福利厚生が十分ではない分、自由が効きやすいのが派遣だと思いました。

転職したこと自体には後悔はないです。

以上が看護師の他業種、他職種に転職したリアルな体験談です。

ほか、看護師を辞めるうえで心配だったこととして、収入が減る、未経験の職種への転職だったこと、一般企業での勤務経験がないこと、新しい職業の労働条件、基本的な社会人マナーなどがあったようです。

看護師を辞めて良かったこととしては、体力的負担が軽くなった、人間関係のトラブルやストレスが減った、仕事が楽しい、休暇が取りやすくなった、友人・家族とプライベートの予定が合わせやすくなった、労働時間が短くなった、家庭と仕事を両立できるようになったなどの声もありました。

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