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看護師転職の志望動機と自己PRのまとめ決定版

看護師転職の志望動機・自己PR(イラスト)

看護師転職の志望動機と自己PRのまとめ決定版

看護師転職の志望動機と自己PRのまとめ、決定版です。

武川さん
以前に看護師転職の履歴書・志望動機についてまとめたことがありました。
今回はもう少し、志望動機と自己PRについて深堀りしたいと思います。
あゆみ
確かに志望動機、自己PRは履歴書を書く時や面接の時に必ず聞かれますからね。
武川さん
はい。
今回は転職を希望する看護師が悩む志望動機、自己PRについて、実際に転職に成功した看護師の体験談をまとめてみました。
あゆみ
転職経験のある看護師の志望動機や自己PRは参考になります!

志望動機と自己PRのおかげで内定をもらった看護師の体験談

ナースの転職で自己PRと志望動機の占める割合は決して少なくありません。
以下、自己PRと志望動機のおかげで実際に転職に成功した看護師のリアルな体験談です。
これから面接を受ける方はぜひ参考にしてください。

総合病院(二交代)から、訪問看護ステーション(日勤とオンコール)に転職

(20代後半・女性)

私は、専門学校を卒業してから脳血管障害が多い総合病院で3年間働いていました。

初めの2年間は急性期での勤務が主です。そして、3年目は回復期での勤務となりました。

元々、専門学生の頃から訪問看護をしたいと思っていたのですが、知識のないままでは地域で活躍する事は出来ないと考え、リスク管理の勉強を出来る総合病院の急性期へ行く事にしました。

そして、3年が経って念願の訪問看護ステーションへ転職する事を決めました。

回復期でも急変の患者さんはいました。その時の私の対応を見た上司に、急性期でリスク管理をしっかり学んできていると褒めてもらえました。

これは、私自身の強みだと感じたので、自己PRに使う事を決めました。

もう1つは、私が看護師になった時から決めている事なのですが、患者さんの意向に沿った看護をするという事です。

忙しい業務の中、患者さんの気持ちを汲み取れない事もあると思いますが、私は昔からこれだけ忘れないようにしている事なので、私自身を面接で知ってもらう為にも話そうと決めました。

「自己PR」

私は、急性期での勤務を2年間、回復期での勤務を1年間行なっていました。

そこで、急変時の対応やリスク管理の勉強をさせて貰ったので、訪問時の急性対応も冷静に行えます。

「志望動機」

私は、学生の頃から訪問看護をしたいという思いを持っていました。

それは、患者さんの意向に沿った看護を行えると思ったからです。

訪問看護では、1人1人の患者さんとの時間を取る事が出来ますし、その人が在宅でどのような生活をしていきたいか、それを叶える為にどのような看護を出来るかを考えて、その人にあったアプローチをしたいと考えています。

精神科勤務の看護師の自己PRと志望動機

(30代前半・女性)

現在看護師8年目。転職時は4年目。

精神科勤務をしており、自分が出来る看護技術が少ない事に不安を感じたため、転職。

看護技術を学びたい、という理由での転職であったため、転職先病院の特色である「研修が多い」「中途入職でも、新卒の研修に組み込んで勉強させてもらえる」という点を強調し、志望動機とすることとした。

自分をPR出来る点はあまり思いつかなかったが、「看護技術を学びたい、勉強したい」という意欲はある点と、精神科で認知症や不穏患者を相手にしてきたので、そういった方の対応には慣れている点をアピールしようと考えていた

「自己PR」

「精神科に4年勤務していたため、認知症の方や不穏な方の対応には、比較的慣れていると考えます。

貴院にも認知症の患者様が多く入院されているかと思うので、その点では、皆様の助けになれると思います。

ただ、看護技術に関しては未熟な点が多々あると思われます。

看護技術を学びたく転職を決めたので、1日でも早く仕事を覚えて、皆様の助けになれるよう努力していきます」

「志望動機」

「精神科に4年間勤務していました。

精神科では使われる看護技術が限られるため、自分が出来る看護技術が少ないことに不安を感じていました。

そのため、研修が多く、中途入職者でも学ぶ機会を設けて頂けるというこちらへの転職を希望いたしました。

また、認知症の方が入院されていることもあり、精神科での経験が役に立つのではないかと思ったことも、理由の1つです。」

男性であることをアピールして転職に成功

(Tさん・20代後半・男性)

私は看護師として市民病院に3年間務めていました。一般病棟に配属されていました。

転職しようと想った理由は、先輩の看護師達が関係性が悪く、陰で愚痴を言って態度が悪かったこと、

後は施設の空調が効いていなくて毎日気分が悪くなったからです。

夏は特に蒸し暑くて気持ちが悪くなり、体調を崩していました。二つの理由から転職を考え、その結果クリーンな環境の現場に移ることができました。

自己のPRというのがいざ考えると大変難しく、長所や短所をすぐに言うことが出来ない状態でした。

そんな状態ですからとにかく自分は飾らず正直だと伝えました。PRが完璧に出来るほど自分のことを何から何まで分かっている人間ではありませんが、自分は仕事はサボらないし、欠勤もせずに真面目にやるとだけ伝えることは忘れませんでした。

転職先に自分を売り込む時はまずは、看護師としては少ない男性だということを売りにしました。

男性だからの力のいることで役立つと思います。それに多くの女性に体力で負けない自信がありました。

元々自分は学生の頃から風邪をひいたこともないので、とにかく丈夫だから休まないと売り込みました。

志望動機には様々な医療現場を見たほうが学びになると思います。

それに慣れた最初の場所で惰性で働くのはよくないので、現場をかえることで気分のリフレッシュをはかり、また仕事に対する緊張感を増すことでよりよい看護師になれるものと想って転職を考えたと書きました。

総合病院(3交代制)から消化器外科の個人病院(日勤のみ)

(Mさん・40代前半・女性)

私は看護学校を卒業してから20年がたちます。

これまでに子供を出産した時には潜在看護師になったこともありますが、看護師経験としては約15年あります。

これまでに経験した科は、小児科、整形外科、内科、手術室、訪問看護です。

私が一番始めに就職したのは、総合病院の小児科でした。

その病院では新人教育が厳しく、接遇や社会人としてのマナー、また患者様への接し方の研修まできちんと行われていました。

また看護技術に関してもレベル別に厳しく行われたので、段階をおって看護師に必要な技術を習得したという自覚がありました。

転職をしようと思ったのは、外科系を経験したかったから、また日勤だけの勤務を希望したからですが、自己PRでは看護師に必要な技術の習得、特に小児に関する知識があるということを記載しました。

また大きな病院だったので研修等も充実していました。自己PRにスキルアップのために積極的に研修に参加していたことも記入しましたね。

実際に記入した志望動機は、外科系を希望していたということを記入しました。

また具体的な理由としては、これまで小児を経験していたが成人も学びたかった、そして今後看護師を継続して行うためには外科系をしっかり学びたいという理由を記入しました。

更に夜勤などの勤務で体調を崩した経験もあったので、日勤を希望しているということもはっきり記入し、更に面接のときにもそれを伝えました。

日勤希望というのは、転職に不利になるかなと思ってもいましたが、まったくそのように感じることはなく転職を決めることが出来ました。

総合病院、救急外来(二交代)から総合病院、慢性期混合病棟(二交代)に転職

(Sさん・30代前半・男性)

看護師としてのキャリアは5年程です。手術室、呼吸器内科、救急外来で働いた経験があります。

転職の理由は、結婚を考えている方の子供が地方の学校を卒業したいという理由で転居しなければならなくなりました。

その為、私が地方への転居を検討し、今後は地方の病院で長期で就業する事にした為です。

転職は成功し、地方の病院への内定が決まりました。

自己PRは、今まで自分が力を入れてきたこと、成功したこと、失敗したことを思い出しました。

実際に書いた自己PRは以下の通りです。

趣味は読書とロードバイクとカクテルを作ることです。興味を持った事を追求する性格です。気は弱いですが負けず嫌いな所もあります。

今までの職場では、新人教育、整理整頓、業務改善に力を入れて取り組みました。

ワークライフバランスを考える上でも業務改善は必須です。あらゆる状況に柔軟に対応するためには職場の環境は整理整頓されていなければなりません。

業務改善を繰り返す事により職員のストレスも減り、病院は残業時間も削減でき、時間に余裕ができれば患者サービスの向上につながり、患者満足度も上がります。

そのため片付け、整理整頓、物品リストや患者リストの改善、カルテの患者情報の整理、手順のマニュアル作成、物品や書類の補充など業務改善に力を入れました。

整理整頓することで、必要な時にすぐに必要な物品を用意できるようにして、何かあった時に最短の時間で対応ができるよう工夫しました。

志望動機は以下の通りです。

教育、整理整頓、業務改善などは仕事をする上で力を入れるべきところであると考えているので、教育体制を整えている点、整理整頓されていて清潔感がある点、残業がなくなるよう改善している点が素晴らしいと思いました。

業務改善や整理整頓には自信があるので、力になれればと思いました。住む予定の場所からも近く無理せず通える点も魅力です。

准看護師、市内通勤30分の病院に転職

(Aさん・40代後半・女性)

常勤務、准看護師、市内(通勤電車で30分以内の通勤場所)病院、病棟勤務。

上記の事がこちら側の条件また提示出来る環境でした。

転職時で一番大変だったことは、前勤務病院が辞めると決めてもなかなか辞めさせてくれなかったことです。

面接時のエピソードはこれと言ってありませんが、とにかくいつも笑顔でいることが必須だったと思います。

どうしても就きたい勤務地病院であれば、緊張も伴いますが自身が誠意をもって面接にも臨んでおられれば、面接時から面接官また看護部長等はしっかり見ていてくださいます。

面接時から本人の臨機応変な態度や言動、そして十分に誠心誠意をもって面接に臨み、この病院に勤めたいのかどうかは面接官が見極めておられます。

嘘偽りなく接することが一番のカギとなります。

これから転職・面接を控えている方へ。

メッセージとして出来ることなら転職を考えないで済む現在の働き方、また職場作りを優先に考えた方が早いと思います。

どうしても転職をしなければならない状況にあれば 終身自分に合った環境を見つけることがいいです。

また自己都合で転職をしなければならないのであれば、自己分析も忘れずに行ってください。

自分が本当に看護師という職業また医療業界が適しているのかを見極める必要も十分にあります。

面接を控えている方へメッセージとして本当に看護師をやりたいのか面接前に自問自答してみてください。

それでどうしても看護師として業に就いていたいのなら、面接で臆することは何一つありません。

自分で決めた道ですので、最初から最後まで自信をもって誠意を尽くして面接に挑んでください。

大学病院の二交代制から、有料老人ホームへ転職

(Yさん・30代前半・女性)

大学病院の二交代制から、有料老人ホームへ転職しました。夜勤のないところで自分の時間をもっと確保でき、かつ給与のあまり変わらないところを探しました。

自分1人で探すには、大学病院での勤務はハードすぎて時間を割くのも非常に困難でしたので、看護師求人サイト(転職エージェント)を利用し担当の方に調べてもらうことで非常に助かりました。

私が転職した時は、私は看護師経験4年目。消化器内科に勤めていました。

転職の理由としては、看護業務に加え、看護研究や、委員会の仕事で休日出勤、残業が多く、休日出勤については無給でもありました。

その先の結婚や子供も持ちたかったのでこのまま働いていては難しいと考えたのがきっかけです。

夜勤のないところで自分の時間をもっと確保でき、かつ給与のあまり変わらないところを探しました。

自分1人で探すには、大学病院での勤務はハードすぎて時間を割くのも非常に困難でしたので、看護師求人サイト(転職エージェント)を利用し担当の方に調べてもらうことで非常に助かりました。

とても親切に転職先を何件か絞ってくれて、実際に見学。

転職後も気持ちよく働けました。

履歴書の自己PRには、消化器病棟が総合病棟としても機能していたので、総合的な知識を身につけることができたことや、看護研究や委員の仕事について学んだことも身になっていること、当時は災害対策委員で病棟の防災マップなどを作り、訓練指導も務めていました。

転職先でも行かせると思うことを書きました。

志望動機は素直に書きました。

もともと高齢者の多い病棟であり、高齢者との関わりや老人ホームでの勤務に魅力を感じていたこと、また、自分の時間を確保したいこと、それが大学病院では叶わな勝又こと。

ライフスタイルを考えた時、老人ホームの勤務形態が合っていましたので、そのことを書きました。

人事の方にとても納得してもらえ、その日のうちに内定をもらいました。

看護師歴13年、内科で日勤勤務へ

(Tさん・40代前半・女性)

途中出産や子育てもありお休みしていたときもありますが、トータルで13年くらい看護師をしています。

いろいろ以前は働いていたのですが、直近は眼科のクリニックから今は近所の内科で日勤のみで勤務しています。

転職の理由は、引っ越しをしたからです。眼科には遠すぎて通えなくなりました。

人手不足だったようで、特に何もなく即採用になりました。年齢は高いのですが、キャリアとしては浅い方でしたので、眼科だけではなくかつて総合病院で外科、循環器科などをまわって勤務をしていた実績をアピールしようと考えました。

内科はわりと、どんな病気の方でも来るので、そのあたりの知識や経験は役に立つかなと思いました。

志望動機は、子どももいたので近くで働けるところを探していることと、自分にとって看護師の仕事は生きがいですし、せっかく頑張ってとった資格なので、一生をかけてキャリアアップしたいという点を書いたと思います。

そのほかには、看護師の仕事とあわせて、医療事務の勉強を始めたことと、介護初任者研修もうけて多少知識があることもアピールしました。

そこは、高い評価をいただき、長く勤めてもらうと助かる、と院内で言っていただけるようになりました。

看護師だけでなく、幅広く役に立ちそうな勉強はどんどん取り入れたい向上心も、自分の長所だとおもうので、そこはしっかりお話ししたつもりです。

今は、みなさんに温かく接していただき、いい職場にめぐりあえて感謝です。

内科病院(3交代制)から総合病院(2交代制))に転職

(Mさん・40代前半・女性)

私は看護師になって約15年の臨床経験があります。

結婚してからも看護師の仕事を続けていたため、夫の転勤などに伴い、転職を数回経験しています。

総合病院の整形外科に転職する前は、内科病院に勤務していました。

その時には、3交代制で勤務。地方ののんびりしている病院で勤務の条件や労働環境、人間関係はとてもよかったのですが、夫の転職に伴い私も転職を余儀なくされました。

夫の転職をすると決めたのはいいのですが、実際に勤務するところはなかなか決まりません。

そのため家庭の収入は激減することが予測されましたし、まったく知らない土地に移住するということに不安を感じていたので、私は院内託児所と社宅がついているところを選択することにしたのです。

そして夫の転職が決まるまで自分がしっかり働かなくてはいけないと決意を固め、転職を探したのですね。

実際に履歴書に記入した自己PRでは、整形は未経験ですが、これまでの看護経験を生かして勤務できるということを記入しました。

また志望動機としては、夫の転職に伴って移住をしたけれどまったく土地勘がないので社宅のあるところを選ぶことにしたということ。

また子供が当時未就学児だったので、院内託児所のあるところを希望したということを記入しました。

この二つの条件で求人情報を探すと、選択の余地がなかったのですが。

志望動機をあらかじめ記入しておいて看護師転職サイトの担当に伝えておくと、面接の担当者にも早く話が伝わりよかったなと思っています。