看護師に人気の診療科目を厳選!転職時に未経験でも分かる仕事内容と特徴のまとめ
看護師に人気の診療科目と仕事内容についてのまとめです。
一般内科、一般外科、整形外科・形成外科、脳神経外科、小児科、産科・婦人科、皮膚科、腎臓・泌尿器科、呼吸器科、消化器科、循環器科、精神科、リウマチ・アレルギー科、リハビリ科、眼科、耳鼻咽喉科などさまざまですが、その中でも新人看護師(看護師1年目、2年目、3年目)に人気の科と転職で人気の科をまとめました。
【内科】
[内科の看護師の口コミ]
・患者様と向き合う看護ができる。
・アセスメント能力が身につく。
・外科よりも残業が多い。
・急性期、慢性期、ターミナル期が混在して大変。
・看護手技のスキルアップが難しい。
■内科の仕事
内科は、診療科目の中で最もメジャーな科です。
呼吸器内科、循環器内科、神経内科、消化器内科など細かく分類できます。
回復期から終末期までの患者さんがおり、患者さんにとっても身近で需要の多い診療科といえるでしょう。
内科病棟では、一般業務・ルーティン業務が多く、外科に比べると難しい処置は少ないです。
また看護手技のスキルアップをあまり望めません。
しかし、患者さんに向き合い、全体的な看護をする必要がありますし、コミュニケーションスキルも重要視されます。
■内科への転職事情とワンポイントアドバイス

■内科の仕事の体験談
今回は私と一緒に働いていた友人からの経験談をお話しさせていただきます。
友人とは約3年間一緒の病院で働いていたのですが彼女は内科担当だったので仕事中にあまり会うことはなかったのですが大きい病院でしたのでお昼が一緒に重なったりなどがよくありました。
そしてその彼女から聞いた経験なのですが、私が経験したことよりもすごく大変なことが起こっていました。
内科と言うのは年齢層が関係なく患者さんがいますので中には手術をしなければ治らない方もいますし、もう手遅れの方もいるそうです。
そしてやはり手術するにも確率が半分の人などもいるらしくて、それを家族に説明するのがすごく大変だと言っていました。
中には泣き出してしまう家族もいますし、診察の仕方がおかしいと看護士に八つ当たりをするご家族もいるそうです。
それならまだいいらしいのですが、中でも一番怖かったのは何度も病院に訪れてわざわざ病院側に時間を取るように要求してくるご家族です。
そしてお医者さんが言うことを一字一句ノートに記録する家族です。そして中には録音できる機械を持ってきており、会話を録音しておき訴えてくる患者さんもいるそうです。
実際にそういったことがあったと言う話は聞いたことあったのですが、まさかうちの病院の内科で起こっていたとは知らずに驚かされました。
小児科や産婦人科はまだかわいいものなんだなと改めて実感しましたし、内科の大変さをすごく実感した日でした。
【循環器系】
[循環器科の看護師の口コミ]
・緊張感があり、スキルアップができる。
・心電図は奥が深い。
・忙しいし責任も重大。
・ストレスやプレッシャーも多い。
・勉強が必要。
■循環器の仕事
一般的に循環器科の仕事は体力的にも精神的にもとてもハードです。
残業や夜勤の頻度が高いうえに、患者さんの急変や緊急搬送も多いので、スピードと適切な対応を求められます。
また心電図・心エコー・心カテーテルなど専門の機器を使いこなす必要も出てきます。
したがって、新しい治療法、検査方法を学ぶための研修や勉強会に参加する必要もあるでしょう。
■循環器科への転職事情とワンポイントアドバイス

【外科】
[外科の看護師の口コミ]
・スキルアップしやすい。
・手技を鍛えられる。
・勉強が必要です。
・大変だがやりがいを感じる。
・とにかく忙しい。
■外科の仕事
外科は、脳神経外科、心臓外科、形成外科、血管外科、口腔外科など細かく分けることができます。
外科は看護師の勤務場所で一番多い一般病棟での人気が高く、優秀な看護師も多いです。
最先端の医療を行う総合病院では勉強会・研修への参加は必須ですが、看護技術を磨くことができます。
専門はさまざまですが、共通していえるのは、患者さんの入れ替わりが激しかったり、処置に追われて忙しいことです。
■外科の転職事情とワンポイントアドバイス

基本的に忙しいので、転職の際は、残業や休日、離職率などチェックしておきましょう。未経験の方は、教育・研修制度に力を入れている病院かどうかをチェックする必要があります。
【整形外科】
[整形外科の看護師の口コミ]
・患者さんの回復を実感できる。
・サバサバしていて体育会系。
・明るく楽しい。
・重篤な患者が多いと忙しい。
・死亡退院が少ない。
■整形外科の仕事
内科に次いで2番目に多いのが整形外科です。整形外科は筋肉・神経・関節など運動器疾患が対象で、医師以外にも理学療法士(PT)・作業療法士(OT)との連携もあります。
疾患患者さんの年代が幅広いことは特徴です。また急変はあまりなく、救急対応をする機会は少ないのですが、コミュニケーションを取る機会が多くなります。
形外科クリニックや外来では重篤な患者さんは少ないでしょう。
■整形外科への転職事情とワンポイントアドバイス

【小児科】
[小児科の看護師の口コミ]
・可愛さに癒される。
・笑顔が忘れられない。
・医療器具のスキルがあがる。
・幅広い診療科の知識が身につく。
・重症の子どもたちを見ていると辛い。
・看護師というよりは保育士に近い。
・やりがいはあると思います。
■小児科の仕事内容
合う人と合わない人、好き・嫌いの分かれる科です。
やはり子供が好きな人、育児経験のある人に向いています。
小児外来や小児病棟、集中管理を必要とする小児が対象のPICU(小児集中治療室)、先天疾患等を持つ新生児が対象のNICU(新生児特定集中治療室)・GCU(新生児治療回復室)などがあります。
「小児病棟」の看護師は、子どもたちを温かく、時には母のように厳しく見守ります。
また、親に対しても、子どもの様子や介護の仕方を伝え、不安な気持ちを聴き、支えていきます。
子どもは、大人と異なり、あらゆる身体機能が未熟です。そのため、病気の症状や治療による副作用の出現の仕方が急激です。
自ら身体の不調を上手に訴えることができない赤ちゃんや子どもたちに対して、いつもと異なる表情や泣き方をいち早く察知し、対応する力が小児科の看護師に求められています。
■NICU(新生児集中治療室)の仕事
新生児集中ケア認定看護師をご存じでしょうか。
その役割は、NICU(新生児集中治療室)での未熟児や先天性の病気を持った重症新生児に対し、重症化の予防や発育促進のためのケアをすることです。
その他にも新生児のご家族に対するケアも欠かすことができないのです。
ハイリスク新生児を抱える家族のストレスや不安を少しでも緩和してあげることが必要なのです。
そこで、認定看護師はハイリスク新生児のケアは小さなミスが命を脅かすことになりかねないため、関わる看護師にも専門的な知識と高度な技術が必要になります。
看護師はこうした現場で、自ら最前線に立ち、専門性と高度な技術を提供し、看護師の教育的立場を担うことが役割となるのです。
最近は、新生児死亡率は減っているものの、ハイリスク新生児の発生数や発生率は増加しているため、NICUの必要性は高まるものでしょう。
よくテレビでNICUの紹介のような番組を目にします。そこでの新生児とご家族との関わりが放送されるのです。
産んだすぐに赤ちゃんと離され、しばらく会う事が出来ず、触れることさえ叶わない状況。母親のその時の気持ちは身に詰まる思いで毎回見ています。
赤ちゃんに会えるころには、重大な病気の宣告があったりもします。出産後で体調も快復しない内に心も重くなってしまうのです。
そんな時の看護師さんの配慮。とても救われるものとなるでしょう。大変な職場の中で、スキルを磨くとはいえ、そうそう出来るお仕事ではないと思います。赤ちゃんの命をつなぎとめ、ご家族の心のケアもする。本当に頭が下がる思いです。
今では、新生児科医師の不足もあり、新生児集中ケア認定看護師の役割は重要になると思われます。
■小児科への転職事情とワンポイントアドバイス

【産婦人科】
[産婦人科の看護師の口コミ]
・特殊な貴重な体験ができた。
・患者さんが女性だけ。
・助産師の資格があるとよい。
・産科はものすごく大変です。
・自分のためにもなる。
■産婦人科の仕事
人気のある科ですが、好き・嫌いに分かれます。
患者さんが女性だけで、女性特有の疾患について詳しくなります。
仕事の内容は、診察補助や内診時の立ちあいが主です。基本的に分娩は助産師の仕事となっています。
そのため助産師との連携も大切です。生命の誕生という幸せに立ち会える反面、中絶や流産、死産に立ち合ったり、不妊治療に携わることもあるので、精神的な強さも必要です。
■産婦人科の転職事情とワンポイントアドバイス

【精神科】
[精神科の看護師の口コミ]
・仕事自体は楽だと思います。
・残業がほとんどありません。
・暴力などのリスクが高いです。
・仕事はやりがいがあります。
・精神科ならではのスキルが身につく。
・患者さまからの暴言・暴力があります。
■精神科の仕事
勤務したくない科でも№1です。患者さんの心のケアをし、改善されていく過程を実感し、やりがいを感じる人が多いです。
幻覚や妄想、意欲低下や感情が鈍くなる症状をもち、生活が困難になった総合失調症の人をはじめ、うつ病やそううつ病、認知症、アルコール依存症をもつ人などが入院しています。
患者の年齢はさまざまです。患者酸としっかりと向き合い、信頼関係づくりをすることが最も大事です。
心、身体の不調を看護するとともに、疾患をもつことによる日常生活への影響や、社会的な影響なども看護の対象になります。
残業は少なめで、プライベートの時間を持てることが多いです。
■精神科の転職事情とワンポイントアドバイス

◎手術室
手術がスムーズに進行するように、メスや摂子(医療用のビンセット)などのさまざまな器具をタイミングよく外科医の手に渡していくのが「器械出しの看護師」です。
器械出しの看護師には、外科医たちとの入念な打ち合わせと手術に関する詳細な知識が求められます。
たとえば、出血が多いときには、止血のための器具を準備し、臨機応変に細やかな介助を行ないます。
外科医との連携によって安全に手術が進行するように、的確な判断が求められる役割です。
◎救命救急(ER)
救命救急センター併設病院、独立系の救命救急センターは看護学生や看護スキルを磨きたいという方に大変人気があります。
内科系、外科系、さらに救急外来、手術室、ICU・ACUに分かれ、あらゆる症状の患者さんが搬送されてきます。
重篤な患者さんが多いため、急変時への対応、看護スキルが身に付きます。
◎救命救急センターの看護師の体験談
救命救急センターで働いているといろいろな患者さんが搬送されてきます。
くも膜下出血、心筋梗塞、熱傷、急性薬物中毒と疾患も様々です。そして、患者さん一人ひとりの生活背景も様々です。
このような特殊な環境で働いていると、色々な意味で慣れてくる部分もありますがそれと同時にふと考えることもあります。
突然の病や怪我に倒れ、緊急入院している患者さんの隣のベッドでは、自ら死の選択をし大量の薬を飲んでしまった人、道路に飛び出して一命を取り留めた人が治療されています。
つまり、生きたいと願う人のすぐ隣には死にたいと願う人がいる、これも特殊な環境といえます。
しかし、病院という場所は命を助ける場です。医師、薬剤師、ソーシャルワーカーなど様々な医療スタッフが連携し、その患者を救おうとします。
私も看護師です。どのような理由があったとしても、患者の急変を察知するために患者を観察し、常にアンテナをはります。
しかし、救命救急センターでは患者さんを看取ることも多々あります。急に倒れて入院しそのまま息を引き取る方も大勢います。
その反対に、自ら死のうとした患者さんが意識がもどり治療を拒否する場合もあります。やめろと叫び点滴を抜こうとする患者さん、なんで生きてるのと涙を流す患者さん、様々です。
そんなときふと思うのです。自分は平等に看護を提供できているのかと。
孫の結婚式を楽しみにしていたんですとご家族に言われると、なんとか助かって欲しいと素直に思います。そのような思いを抱きながら看護を提供します。
しかし、自ら死を選び、意識が戻るとやめろと叫ぶような患者さんにはなんとか助けたいという感情は湧きません。
自分も人間ですし、感情があって当然だと思いますが、平等な看護を患者さんに提供することは看護師として大切なことだとも思います。しかし現実は困難です。
このようなことをときどき考えながら、救命救急センターで働いています。
◎救急外来の看護師の体験談
救急外来では夜中に突然具合が悪くなった人、交通事故で運ばれてきた人など、症状は様々です。
そこで働く救急外来の看護師は、患者さんの状態を見てすぐに的確に判断し、重症度をはかり行動します。
緊急時は医師がいない状態の時もあるため、看護師の判断で出来る範囲の救急処置を実施し、医師が必要とする薬剤・物品を予測してあらかじめ準備しておくことも必要です。
それを実施するためには、的確な処置を瞬時に判断できる能力と、判断するための多くの知識が求められます。
どのような状況で事故が発生したのか、容態が変化する前はどのような状況だったのか、既往歴はあるのか、その患者を診察・治療する上で必要な情報を家族から聴取します。
突然のことで、動揺している家族から状況を聴取することは大変でもありますが、その必要性を説明し聞き取ることは、治療を進めていく上では大切なことであり、看護師の重要な仕事の1つです。
さらに、気道確保・血管確保、採血、酸素投与など様々な救急処置と並行して、情報収集などは同時進行で進めていかなければなりません。
その情報が、救急処置を行う上で重要な項目であることもあるため、救急外来での看護師の役割は非常に大きいです。
また患者さんや家族は、医療用語などを聞いてもよく分からないため、説明するときは医療用語はなるべく使わず、わかりやすい言葉で話すことが必要です。
説明するためには多くの知識があって出来ることでもあり、いろいろな分野に対する豊富な知識が看護師には求められます。
さらに看護師が焦っている様子を見せては不安感を煽るだけですから、常に落ち着いた態度で接する必要があるので救急外来の看護師には落ち着きも必要になってきます。
◎外来
外来には、多くの人が訪れます。
外来の診療科は、単一のところもありますが、規模の大きい総合病院などは、外科、内科、眼科、皮膚科、検査科、外来治療部など、身体の部位や疾患、治療内容により細かい診療科に分かれます。
外来で勤務する看護師の役割は、各診療科によって異なりますが、どの科においても「個々の患者の状況を的確に判断したうえで、診療の補助、患者0家族へのケアをタイムリーに行なうこと」が、共通していえることです。
看護師の転職体験談
未経験の科への転職体験談のまとめです。
◎脳外科病棟(急性期病棟)→ 手術室(転職体験談①)
私は脳外科病棟に2年間勤めていました。
それなりに楽しく働いていたつもりでしたが、家に帰ってからどっと疲れたり急に涙が出てしまうことがありました。
病気が進行し元気がなくなっていく患者さまを見ていくのがすごく辛かったです。
時には人の死にも関わります。私の病院は急性期病棟だったので患者さまの急変にあたることも多くていつの間にか心が疲れてしまっていたようです。
このままでは自分がダメになるような気がして新境地で働くことにしました。
地元近くの割と大きな病院です。
これは自分からの逃げなのかもしれませんが以前の辛かったことを教訓に手術室を希望しました。
決して手術室が楽なわけではありません。
手術の現場では間違いは許されないし、的確な判断が必要になります。
また休日でも待機があることがあります。それでも私には手術室での看護があっていると思いました。
手術中、患者さまは麻酔が効いているので話すことはできません(局所麻酔などは別ですが)。
その後オペ後診察というものがあって病棟に行って患者様さまと話す機会があります。
この時に手術室の環境はどうだったか、不快なことはなかったか、術後の経過はどうかなどを問診します。
その時に「手術前にあなたに声をかけてもらってリラックスできたよ」などと言われるとこの職に就いてよかったと思います。
転職後どうなるだろうという心配もありましたが、どうにかなるものですね。今は転職して仕事もプライベートも楽しくなりました。
◎内科 → 産婦人科(転職体験談②)
私は一年だけ産婦人科で看護師をしていました。
知り合いの紹介で人手不足と言うことで臨時と言う形で入ったのですが最初は怖かったです。
私が勤めていたのは今まで内科だったので産婦人科の勉強は教科書を見る程度だったのでやっていけるのか不安でした。
まず産婦人科に勤めて思ったのは空気が独特だと言うことです。
中には臨月でもう生まれそうな幸せな人や、流産しているかもしれないと不安な人や、中絶する高校生なども沢山来ます。
産婦人科に来る人が全員幸せな人ばかりではないのです。
その空気は私たちにも伝わってきますのでやはり対応が最初は難しくうまく笑顔が作れない時もありました。
妊娠と言うのは病気ではないのですが命のリスクがとても大きいのです。
無事に生まれてくれればいいのですが、中には逆子になって帝王切開になる人もいますし、切迫流産などで安定期前に亡くしてしまう人もいます。
そしてなにより当時の私はまだ出産の経験がなかったのでその人たちの気持ちを100%理解できてあげれない自分がとてもふがいなかったです。
しかし勤めて半年ぐらいのことです。
無事に出産した方が検診に来た時に幸せそうな顔と小さな赤ちゃんを抱っこしている姿を見て一緒に成長を見ていけるのがすごくうれしかったですし、産婦人科の特権なのかなと思いました。
赤ちゃんの成長の速さには驚かされますし私も早く自分の子がほしいと思いました。産婦人科は確かに怖いですが幸せも感じられると思いました。
◎看護学校附属の病院 → 内科クリニック(転職体験談③)
私は看護学校の附属の病院に6年務め、結婚を期に引越しし転職をする事になりました。
看護学校附属の病院に看護学校卒業後にそのままエスカレーター式に入社となったので、本格的な就職活動はしたことがなく、新しい土地での生活が始まるという事も有り不安でいっぱいでした。
以前の病院では循環器科病棟に勤めていたので、できたら循環器系か内科系の外来に勤めたいと思いました。
夫は無理して働かなくてもいいと言ってくれており悩みましたが、まだ若く働けるし働かない時期が長くなることでブランクができるのが嫌でフルタイムではないですが働く道を選びました。
新しい地域は引っ越す前の場所より少し田舎で病院の数は少なそうでした。
引っ越した時期が秋で、春前に比べると求人も少ないかなと思い良い病院に巡り合えるか不安でした。
本格的な就職活動をした事が無かったので私の頼みの綱はハローワークでした。
引越し先のハローワークに通い、失業保険をもらいながら就職活動をしました。
求人のパソコンの閲覧が自由にできるのですが、認定日に行くととても混んでいてゆっくり見れないので出来るだけ空いている時間帯に行き求人を探しました。
また担当の方にお話を聞くとパソコンには載っていない病院の内部の情報やどんな雰囲気の病院かなど教えてくれる人もいて参考になりました。
引越し先での就職だったので、病院の中の雰囲気が分からず人間関係など不安な部分が多かったので具体的な話を聞けて良かったです。
夫にもどの病院にしようか相談し、いろいろな口コミを聞き家からも比較的近い内科のクリニックに決めました。
パートなので簡単な履歴書で良かったのですが、書き方に不安があったのでハローワークの方から履歴書の書き方のリーフレットを頂き参考にして書きました。
病院見学に行き、面接をして採用していただけることになりました。
内科での就職だったので一から勉強しなおすつもりで働き始めました。
家事と仕事と大変ですが充実した日々を送っています。
◎神経内科 → 外科(転職体験談③)
療養型の病棟での経験しかない10年目の看護師です。
24時間完全介護の病棟でほとんど休憩もなく、介助ばかりで看護らしいことができていないと感じ、もっと回復していく過程の看護について学びたいと思い、転職を決意しました。
国立病院にいたため、小さなクリニックへの憧れがあったので、クリニックを選びました。
いざ就職!最初は19床の病棟の勤務から始まりました。
神経内科での経験はゼロではないものの、体の仕組み、機能、疾患とを新人のように勉強し直すことを願い出て、レポートを提出していました。
人によっては「そこまでしなくても」と言われることもあるのですが、やはり看護師の世界では転職は1からだと感じる瞬間でした。
座学で学んできたことだけでは、今までの神経内科での経験はほとんど活用できませんでした。
しかし、自分が自信を持って看護をしていきたいという思いがあったので、レポートは助かりました。
院長のみで病院の診察と運営を行っているのにも関わらず、外来の来院患者数は毎日200人を超えていました。
子どももいるため病棟での勤務条件しか合わず、外来勤務は行っていませんが、総合病院では部署ごとに仕事が細かく別れていたことが、数名の看護師と事務員で行っていくことに驚きました。
小さな憧れからクリニックへの転職をしましたが、覚えることが倍以上…のような気がします。
しかし、病院運営についてや患者さんへの視野が広げることができたように思います。
1人前になれたときに神経内科での経験も活かせるようにしていきたいと思いました。
◎一般 → 精神科(転職体験談④)
看護師の仕事を始めてから約6年ですが、転職をしてこれまでで一番良い職場に巡り合うことができました。
同業者である母の助言がきっかけで私は精神科に勤務しているのですが、仕事が心から楽しいと思ったことは初めでした。
それまでは精神科のことをまだ知らなかったため一般科の病院に勤めていたのですが、毎日の激務に加えて好ましくない人間関係に悩まされてきました。
一般科は計2件努めてきたものの、いずれも職場環境はよろしくありませんでした。
もしかすると、自分は一般科に向いていないのではないかと思っていた矢先に母から精神科の話を聞きました。
診療科目が診療科目だけに正直のところ少し怖くもありましたが、いざ入職してみるととても働きやすい環境でした。
もちろん大変だと思う患者さんもいますが、そんなことは苦にならないレベルです。
これまでのところと特に決定的に違うのは先輩がとても親切であるということと、休日(有休、シフトの公休)の相談がしやすいということです。
現在の住まいから実家が遠く簡単に帰省できないため、上司がその点を配慮してくれるのはとでありがたいことです。
また、わからないことや忘れてしまったことがある場合は、何度でも良いので納得がいくまで聞くように言われたので仕事が覚えやすく助かります。
業務内容に関しては、難しい検査器具を扱うことがほとんどないので気軽です。
もちろん今の職場環境に甘えるつもりは一切ありませんが、ここまで相性ピッタリな職場はそう滅多にあるものではないと改めて思いました。
はっきり言って今までの苦労は一体なんだったのだろうかとさえ考えることがあります。
一般科では検査などがあって常に忙しく動き回っていなければならなかったのですが、精神科はそういった類の業務がないため時間が空いてしまうことがよくあります。
そのため、その場合は他の職員と交代で小休止を取っています。
公私共に充実しているのは母の助言と今勤めている職場のおかげです。心にも体にも良いとはまさにこのことだといえるでしょう。
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■全国都道府県
北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県