訪問看護師に転職した理由と理想の施設とは?実際に現役訪問看護師の本音を聞いてみました

訪問看護師の転職理由と理想の施設

目次

訪問看護師に転職した理由と理想の施設とは?実際に現役訪問看護師の本音を聞いてみました

現在、介護業界全体を含めて訪問看護師が常時不足しています。

今後、国を挙げての地域医療、自宅医療の推進と共に訪問看護師の需要が増加する一方です。

現在全国で約4万人の訪問看護師が働いていますが、看護師全体からみれば3%にも届きません。

団塊世代が後期高齢者になる2025年には約15万人の訪問看護師が必要とされています。

東京都は10万人当たりの訪問看護ステーション数では約125ありますが、全国平均では約27(※参考『訪問看護の概況と市場』)しかありません。

また訪問看護師の平均年齢も47歳と高めで、今後は若い看護師を含めた訪問看護師への転職の流れが今後も続くことは間違いないでしょう。

しかし、病棟看護師として勤務してきた看護師の中には、訪問看護師としてに働き方にギャップを感じる人も多くいると聞きます。

実際に現役で訪問看護師に転職して働いているナースの皆さんに実際のところどうなのか、転職理由や理想と現実のギャップ、本音を聞いてみました。

訪問看護師の転職事情

武川さん
訪問看護師の詳しい仕事と求人、病棟看護師と訪問看護師の違いについては、『訪問看護師に転職したい!』でも詳しく解説していますが、今回はもう少し掘り下げてげ現役訪問看護師さんの本音に迫るアンケート調査(※WEB調査期間:2019年3月24日~3月31日)を実施しました。
こちらが実際に訪問看護師に転職した看護師さんの①転職回数と②経験した医療機関・施設のグラフです。
訪問看護師の転職回数と経験した医療機関・施設のグラフ
あゆみ
転職回数は70%の方が複数回になっていますね。
それに皆さん、様々な医療機関を経験されてます。
武川さん
はい、転職回数はそこそこ多いです。
また前職とは異なる職場に転職されていることが多いようです。
あゆみ
看護師としてのキャリアを積み重ねている人が多い気がします。
武川さん
はい、確かに看護師としてのキャリアのある人が多い傾向はありますね。
次に③訪問看護師としての経験年数と④訪問看護師としての年収は、以下の通りです。
訪問看護師としての経験年数と訪問看護師としての年収
あゆみ
お給料は病棟看護師より若干減る感じでしょうか。
通常は夜勤がないのと、スポット的に働くナースもいますから大体予想通りです。
武川さん
大病院からの転職の場合は、年収が減るのは仕方がないと思います。
最近は給与も上がってきているので、転職の際しっかりとチェックしておけば大丈夫でしょう。
あゆみ
転職する時はチェックします!

訪問看護師の転職先として理想の職場とは?

訪問看護師として働くことの魅力として、平日・日中の勤務が多いこと、勤務時間がある程度決まっていること、病院と比べると自己裁量で働ける範囲が多いことがよくあげられます。

土日出勤、オンコールのある事業者もありますが、看護体制を含め、転職前にチェックして納得できれば大丈夫でしょう。

『訪問看護ステーション数調査結果』で訪問看護ステーションは1万を超えました。

しかし、全ての事業所で理想の労働条件を満たしているとは言えないでしょう。

特に給与、昇給、労働時間、福利厚生など労働環境に対する不満はまだまだ多いようです。

反面これらの条件を満たしている転職先(介護施設)が見つかるのであれば、あとは人間関係が良ければ理想の職場と言えるでしょう。

現役訪問看護師の本音|転職した理由と転職して分かった病棟看護師と訪問看護師の違いとは?

転職した訪問看護師の本音

在宅看護はご利用者さんが主導権を持っています

(大阪府・Rさん・女性・30代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学
・最初の勤務先:保健所
・転職回数:4回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、クリニック、療養型病院、介護施設
・訪問看護師としてのキャリア:3年~4年
・訪問看護師としての年収:400万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
保健所で保健師をしていた経験があり、訪問の仕事はもともと好きでした。
お宅に伺うことにあまり抵抗がなかったので、子育てと両立しやすい日勤常勤で土日休みの訪問看護ステーションに病棟勤務から転職をしました。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
ご利用者さんの生活に深く関わることができる。それまでの人生の歩みを聞くことで、自分自身の人生経験にもなる。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
病院勤務とは異なり、環境が整っていない家もたくさんある。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
ご利用者さんが看護師の訪問を楽しみにしてくださっていて、カレンダーに看護師の訪問日をメモしてあり、心待ちにしてくれていること。
看取りをすることもあり、人生の重要な場面に関わることができること。
「あなたが来てくれて良かった」と言ってもらえたことが印象的でした。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
理想の訪問看護師像は、ご利用者さんの思いをひきだし、それをサポートできる看護師です。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
病院では看護師や医療者が主導権を持っていますが、在宅はご利用者さんが主導権を持っています。
環境も整っていないため大変なこともありますが、限られた時間と物品の中でケアを行うことはやりがいがあります。
ご利用者さんのありがとうという言葉が一番のモチベーションにつながります。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
一般的な常識を持っていないと、よそのお宅に伺うので失礼にあたることがあります。
ご利用者さんの性格や価値観をそのまま受け止めることができる人が向いていると思います。

病棟では味わえない面白さが魅力

(奈良県・Mさん・女性・40代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門学校
・最初の勤務先:一般病院
・転職回数:3回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、介護施設、訪問看護ステーション
・訪問看護師としてのキャリア:3年~4年
・訪問看護師としての年収:240万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
病棟勤務の時に、中途半端な状態で退院して行かれる方々を見て、この方々は自宅に帰って、生活して行けるのだろうかと気になり、訪問看護師の道へ飛び込んだのが、きっかけです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
今まで過ごして来られた生活を維持し、在宅でのんびりと健康に過ごしている様子が伺えた時に、良かったなと思います。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
倦怠感が強い利用者さんに、貧血症状が見られたため、主治医にその旨を上申したところ、貧血改善を取るか、ガン疼痛緩和を取るか、指摘されました。
主治医への上申の仕方を失敗したと思いました。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
がん末期の方に、アロマオイルマッサージを施行し、ご家族様も含めて、大変喜んで頂けた事が一番印象に残っています。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事を教えてください。
A5.
思い出の場所への外出支援です。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
利用者さんの生き方に添える、病棟では味わえない面白さがあります。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?
A7.
判断力です。

訪問看護師には判断力と人柄が必要

(北海道・Dさん・女性・40代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学院
・最初の勤務先:一般病院
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、専門病院
・訪問看護師としてのキャリア:1年~2年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):650万→400万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
最期は家で、と望まれる患者さんが多くなってきているのを病棟勤務時代から感じていました。
慣れなく見慣れない景色や環境の病院の病室ではなく、最期は住み慣れた家の慣れたお布団で横になり、ご家族に見守られ旅立っていただけたらいいなと思ったのがきっかけです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
その方の今までの生活が伝わることです。
病院時代に見てきた表情とは全く違う顔を、見せてくれます。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
年収が下がったのは痛手でした。
ある程度は予想して転職しましたが、想像以上の金額ダウンで、正直へこみました。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
鎮静剤を医師の指示の元で使いつつ、苦しい顔を見せることなく旅立っていかれました。
残されたご家族が、苦しまず家で看取れて良かった良かったと泣いておられました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
私が来てくれて嬉しい、なんて利用者さんに言われる日には、思わず(涙)。
利用者さんの背景をこころに止めつつ、ご家族をも支えていけたらと思っています。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
病院ではぜったい見せない心からの笑顔など、いろんな表情を見ることができることです。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
何でも揃っている病院とは違い、限られたものを使って臨機応変に対応できる判断力が必要です。
患者さんだけでなく、ご家族をも看護していく必要があるので、看護能力だけではなく優しい人柄も必要かと。

頑張れば頑張っただけやりがいも達成感もある

(富山県・Lさん・女性・40代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学
・最初の勤務先:大学病院
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、訪問看護ステーション
・訪問看護師としてのキャリア:1年~2年
・訪問看護師としての年収:350万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
勤めていた病院の医師が在宅医療を進めている方で開業に際し誘われたからです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
患者さんと蜜な信頼関係を築く事が出来ることと、移動で外に出るので気分転換になります。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
やはり自分しかいないので、緊急で吸引器の必要な患者さん宅に持って行ったのに部品が揃っておらず使えなかった時は顔面蒼白になりました。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
病院に勤めていた時からの患者さんがいましたが、彼女は長期入院中で帰宅を望めませんでした。
しかし、先生の協力のもと在宅医療が実現しお子様と過ごす事が出来た時の家族の泣き笑いは忘れられません。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事を教えてください。
A5.
できれば時間に縛られることなくたっぷりと家族の話も聞きたいです。
やはり家族の負担は大きいので、少しでも軽減できればなと思います。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
患者さんとそのご家族との距離が非常に近いので頑張れば頑張っただけやりがいも達成感もあります。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?
A7.
コミュニケーションスキルが高い人でないと無理だと思います。

看護師の原点に戻れる訪問看護師

(東京都・Aさん・女性・30代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門学校
・最初の勤務先:一般病院
・転職回数:6回以上
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、療養型病院、介護施設
・訪問看護師としてのキャリア:2年~3年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):600万→500万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
友人の誘いでなりました。
病棟で働いているルーティン業務に限界を感じ、1人1人にしっかり向き合いたいと訪問看護に転職しました。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
しっかり向き合えること。利用者さまだけでなく、家族までも指導して、在宅での生活をより快適に過ごせるようにサポートできること。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
時間が足りなく、もう少しゆっくりケアをしてあげたかった時がありました。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
在宅での看取りを経験した時に、病院とは違う、本当に死に対して向き合う家族の姿を見ました。
命とはどうあるべきか考えさせられました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
以前管理者だったので、教育者がいないので、訪問看護の教育者になりたいです。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
人と向き合って生活のサポートをするので、看護師の原点に戻れます。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
ルーティン業務でなく、看護師として確立された看護観を持っている人。
責任感があり、その場の対応に柔軟性がある人。

訪問看護は地域医療に必要

(岡山県・Tさん・男性・20代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学
・最初の勤務先:一般病院
・転職回数:1回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院
・訪問看護師としてのキャリア:2年~3年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):300万→280万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
元々一般病院に勤めていましたが、現場環境、主に人間関係が悪くて居心地が悪いために退職しました。
医療系大学を出ているので資格がありました。そのため訪問看護の道を取りました。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
ずっと同じ詰め所にいなくて良いので適度なリラックスが出来る良いと思いました。
一人で行動することが多いです。
現場でのチーム医療というのが苦手でしたのでなるたけ個人でいられるのが良いです。
これによって人間関係のストレスが減少しました。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
患者はあちこちの地に存在しています。
なので情報がこんがらがってどの患者にどの医療行為をするのか間違えたり分からなくなることがありました。
しっかりしたデータ整理が必要です。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
とあるお宅に訪問すると、そこには高齢者の女性がいて、その方はわたしのことをずっと息子の名前で呼びます。
息子は家を出ているのですが、どうやら似ているようです。
彼女の環境を想うとなんだが泣けて来て帰りには沈んだ気持ちになりました。
これが一番印象的でした。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
医療現場は病院だけではないと地域に広く伝えたいです。
望めば家庭でも医療行為を受けることはできます。
それによって、医療を遠慮している方にももう少し気軽に頼ってほしいと思います。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
病院という閉鎖された環境ではなく、地域に出向くことでより広く知識を得られることです。
それぞれの地域、家庭を見ることで医療の課題も見えてきます。
あとは単純に環境を入れ替えれるということも魅力です。
いつも病院にいると気が滅入ることは確かにあります。
こちらに転職してからの方がいくらか気分が楽になったと言えます。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
必要なことは地域に密着して医療を展開することです。
地域に目をやることが必要です。
大病院の中にいるだけでは井の中の蛙だと知りました。
時には外に足を運ぶと違う新しいものが見えます。
現場が変わっていく業務なので、状況の変化にも対応できる人が向いていると思います。

訪問看護のやりがいは自分の力次第で変わること

(大阪府・Kさん・女性・20代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:短期大学
・最初の勤務先:一般病院
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院
・訪問看護師としてのキャリア:6年~7年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):400万→420万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
もともと急性期の一般病棟で働いていて、退院支援に興味を持ちました。ケーススタディを行い、退院に向けて深く関わったことが興味をもったきっかけです。
そして、知人が訪問看護事業所を立ち上げて働いており、そこから興味があるなら来たらいいよと言われて転職しました。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
自分がやりたいことを出来ているので楽しく仕事ができています。
継続看護の本当の理解に繋がったのではないかと感じています。そして、看護サマリーの大切さがよくわかります。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
時間管理が難しくて、最初のうちに遅刻をしてしまい、家族を待たせてしまったりと迷惑をかけてしまったことがあり、大変なことになったことがあります。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
家に帰ってきて嬉しそうにしている人たちを見ていると、そのためにできることを頑張ろうと思えます。
何かしらの違和感に本人では気づかないことでも、看護師ならば気づくことができて受診を促すことで病状の悪化を防いで早期発見に繋げられるのだと感じた時に、自分の知識次第で人を助けられる力が変わるのだと感じました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
今後在宅看護が充実できるように訪問看護の質も上げていく必要があると思うので、研修も病院のようになぬて個々でしか勉強しづらいので、努力して最新の看護が提供できるようにしたいです。そして、観察眼をもっと養っていきたいとも感じています。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
家という大切な環境で医療を提供できること、自分の力で質が変わってしまうのでやりがいがあります。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
利用者、そして家族と密に関わることが苦ではない人。
親身になって関わり、情報提供できるために努力できる人かなと感じます。

人を助け、笑顔にする事が好きな方におすすめの訪問看護師

(山梨県・Kさん・女性・30代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門学校
・最初の勤務先:介護施設
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、訪問看護ステーション
・訪問看護師としてのキャリア:11年~12年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):320万→350万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
自分のおばあちゃんを自宅で介護していた事もあり福祉の道に進みたいと思っていました。
色々勉強していく中で訪問看護師という選択肢もあるのかと思い興味が湧いたがきっかけです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
訪問した際に患者さんに感謝されるのが1番嬉しいです。
患者さんの笑顔を見るとホッとします。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
大変な職業ではありますが、失敗したと感じた事はありません。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
訪問先のお婆ちゃんに孫のように可愛がってもらえている事です。
誕生日にプレゼントを頂いた時は驚きました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
何かあった時はすぐに駆けつける事が出来、患者さんから必要とされる看護師になりたいです。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
病院とは少し違い、患者さんと向き合える時間が密なのでとてもやりがいがあります。
元気な姿を見ると安心しますし活力になります。
必要不可欠なお仕事だと思っています。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
とにかく忍耐力が必要です。
自分の自由な時間もたまに無くなってしまう事もありますが、人を助ける・笑顔にする事が好きな方に向いている職業です。

患者さん、家族の関係が密になる訪問看護師

(熊本県・Iさん・女性・40代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門学校
・最初の勤務先:介護施設
・転職回数:6回以上
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、クリニック、介護施設、訪問看護ステーション
・訪問看護師としてのキャリア:1年~2年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):180万→60万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
こちらの仕事をしているので、短時間労働で働けるため、訪問看護の仕事を始めました。
一対一でじっくり看護ができるのが私には、あっていると思います。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
時間的な余裕があることと、患者さんから感謝されることです。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
ペーパードライバーだったために、最初は車の運転に困りました。
狭い道のお宅だと、少し時間がかかり、お約束の時間に遅刻してしまった事があります。
後、意外と書類が多いので報告書が慣れるまで大変です。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
患者さんもなのですが、家族の方とも接する事ができて、家族の方の苦労の生の声が聞けたり、感謝の言葉を聞けたりします。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
電話で週に何回かお話をして、困ったことがあったり、受診の手伝いをしたりする訪問看護がしてみたいです。
あとは家族の方が役にたてるように、夜間の体位交換などの訪問看護もしてみたいです。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
やはり、自分対患者さん、家族の関係が密になることではないでしょうか。
また、一般の看護師よりも時間の融通が利くのが助かります。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
普通自動車免許を持っていて運転できること、コミニュケーション能力が高いこと、患者さんの変化に気付ける観察力を持っていること、状態が悪い時に他機関へとの橋渡しができる事などが必要だと思います。

患者家族の自己実現のお手伝いをするために訪問看護師に転職

(東京都・Yさん・男性・30代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学
・最初の勤務先:大学病院
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、療養病院
・訪問看護師としてのキャリア:5年~6年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):490万→420万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
救急病院で急性期医療を学び、療養型で慢性期医療を学び、そこで在宅医療の必要性の高まりや需要に気がつき、看護師として、患者家族の自己実現のためのお手伝いを少しでもしたいと思ったため、転職を決めました。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
訪問看護師になって良かったところは、患者家族とより身近に、自己実現に向けた看護ケアを行うことができ、私自身も病院にいたときよりも遣り甲斐や充実感をもって仕事ができている点です。
患者家族の喜びや苦悩にたいして、しっかりと向き合えています。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
訪問看護師として失敗してしまったと感じたことは、正直、残業は多いですし、オンコール手呼び出されることもありますので、夜勤はないてすが、訪問看護も大変ではあります。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
訪問看護師として一番印象的だったことは、患者のお看取りの場面に立ち会ったことです。
病院で患者が亡くなるとき、亡くなったあとの家族の感情の揺さぶりや変化とは異なるものがあり、自宅や住み慣れた場所で最期を迎えることの重要性を実感しました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
訪問看護師として目指すことは、やはり高齢者がピークを迎える時代に、より多くの患者家族がなるべく安心して在宅介護や在宅医療の選択をしてもらえるように、様々な在宅スタッフと連携し、地域のコミュニティのなかでネットワークの強化を、私自身がリーダーシップをもって行いたいと思っています。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
訪問看護師の魅力は、一言で言うと、患者家族の感情を直接感じ、真心をもって正面で向き合えるところだと思います。
看護師として辛い場面にも遭遇しますが、訪問看護師にしかできないことが、在宅医療にはたくさんあります。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
訪問看護師として向いていると思う人物像は、患者家族の自己実現に向けて、看護師としての知識も技術も向上心をもって向き合っていける人だと思います。
また、嬉しいとこも悲しいこともダイレクトに受け止めなければなりませんので、感情のコントロールができることも必要になります。

訪問看護師に必要な力は優しさと気遣い

(岡山県・Pさん・女性・30代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学
・最初の勤務先:大学病院
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:クリニック
・訪問看護師としてのキャリア:3年~4年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):360万→300万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
私は、訪問看護師になる前は、たくさんの患者の世話をしてきましたが、もっと看護師として患者のそばでサポートしていきたいと思ったからです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
訪問看護師になってからは、もっと患者とコミュニケーションをとることができるようになりました。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
訪問看護師になったら、若干転職前より年収が下がったので、生活が微妙に苦しくなりました。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
訪問看護師になって、訪問先の患者さんに、「あなたが来てくれると思うと安心するし元気になる」と言われたときは、訪問看護師になってよかったと思いました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
訪問看護師として、患者の痛みが分かるような立派な訪問看護師になることが私の理想です。
今後は、もっと患者に信頼されるように頑張っていきたいです。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
訪問看護師は、患者とより親密になれたりするところがとても仕事をしていてやりがいを感じます。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
訪問看護師は、人に寄り添って考えてあげられる人が向いていると思います。
訪問看護師に必要な力は、優しさと気遣いです。

1人の人と向き合った看護を行える訪問看護師に転職

(埼玉県・Hさん・男性・40代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門大学
・最初の勤務先:精神病院
・転職回数:2回
・訪問看護師になるまでの転職先:専門病院
・訪問看護師としてのキャリア:1年~2年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):400万→500万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
精神科の病院で勤務していましたが、雑務が多く全く患者さんと面談を行うことができなかった。1人の人と向き合った看護を行いたいと思ったのがきっかけです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
精神科出身なので一般科の疾患が苦手でしたが、1からまた学ぶことができました。
また家庭に入っていき、家族と一緒に利用者さんを診ていくのがとても勉強になります。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
緊急コールがあるため、休日でも当番になると出かけられない。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
利用者さんの看取り。
人が亡くなっていく過程をゆっくりとみることができた。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
現状で精一杯です。
もう少し慣れてきたらやりたい看護が出てくるかもしれません。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
1人の人とじっくり向き合って疾患をみることができる。
訪問中はその人だけのために時間を使えるため充実している。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
サービス精神が旺盛な人。
家族のように利用者さんを見てあげられる優しい気持ちを持った人が向いていると思います。

おばあちゃんやおじいちゃんの笑顔が見れることが訪問看護師の魅力

(山梨県・Rさん・女性・30代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門大学
・最初の勤務先:クリニック
・転職回数:3回
・訪問看護師になるまでの転職先:クリニック、介護施設、訪問看護ステーション
・訪問看護師としてのキャリア:4年~5年
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):350万→320万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
私は現在、34歳の看護師です。なぜ訪問看護師になったかというと、実の母親が認知症になり要介護3で、介護をしていく中で、もっとこういう人達の助けになりたいと思ったからです。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
訪問看護師として勤めていくうえで自分の母に対して、何をやってほしいのかとかの意思疎通ができるようになったことです。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
私はとても方向音痴なのですが、訪問先の家を間違えて行ったことがあり、とても恥ずかしい失敗談です。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
訪問先のおばあちゃんが、手を握ってくれて、いつもありがとうねって言ってくれたことが、訪問看護師になって良かったなって思います。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
訪問看護師はとても今、人出不足です。なので人出不足をどうにかして解消したいと思っています。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
おばあちゃんやおじいちゃんの笑顔が見れることが訪問看護師の魅力です。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
とにかく、くよくよしないで前進のみする人だと思います。

訪問看護ステーションを起業した先輩に誘われて転職

(長野県・Mさん・女性・20代後半)

【プロフィール】
・最終学歴:大学
・最初の勤務先:大学病院
・転職回数:1回
・訪問看護師になるまでの転職先:大学病院
・訪問看護師としてのキャリア:1年~2年未満
・訪問看護師としての年収:約500万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
結婚を機に夜勤のない仕事に転職したいと思い、ちょうどそのタイミングで訪問看護ステーションを起業した先輩に誘われたので転職しました。
訪問看護にずっと興味があったというわけではありませんでしたが、今ではやってみて本当によかったと思います。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
病院と比べて圧倒的にゆっくり利用者さんと関われます。
病棟では忙しすぎていつの間にか”看護”が”業務”になり、患者さんに丁寧に接することができず、自分に嫌気がさしていました。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
自転車で訪問する事業所だと、真夏と真冬、雨の日などは思った以上に移動が大変です。
またきれいなお宅ばかりではなく、掃除が十分でなかったり虫が出ることもあり、やや潔癖の傾向がある私にとっては抵抗を感じる訪問先も少なくありません。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
がんターミナル利用者さんに受け持ちとして半年以上関わった事です。大学病院ではすぐ転院されてしまうのでこんなに長く一人の方と関わったことはありませんでした。
化学療法を断念して緩和ケアの方針になった当初から、亡くなる最後の日まで見届けました。その方は自分の疾患を受け入れられずうつ状態になってしまい、最初はまったく心を開いてくれませんでしたが、徐々に色々と気持ちを打ち明けて下さるようになり、訪問するたびに帰らないでほしいと言って下さるまで信頼してもらうことができました。
うつ状態は最後まで改善せず、もっとできることがあったと悔やまれる部分もたくさんありますが、ご家族の方にも感謝して頂き、忘れられない経験になりました。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
訪問看護師は特定の診療科だけでなく様々な疾患の利用者さんと関わりますし、臨機応変な対応力、医療福祉制度の知識も必要とされます。
さらに医療福祉の制度は頻繁に更新され、変化していきます。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
訪問看護師は利用者さんの生活の一部になることができます。
「〇曜日はあなたが来る日」と覚えて頂き、病気を抱えながらも普通の生活をするお手伝いができることはとてもやりがいを感じます。
また利用者さんのご家族関係や、価値観、どんな人生を送ってきたのか病院で関わる以上によく見え、たくさんお話しすることができ、これ以上ない人生勉強だなと思っています。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
治療のために入院することは患者さんにとって非日常ですが、訪問看護の利用者さんは普通の生活、日常生活を送っています。
病院はどちらかというと医療者のテリトリーですが、訪問看護師は利用者さんのテリトリーにお邪魔するというイメージです。
そのため訪問看護師は、病院での看護以上に利用者さん主体の、利用者さんの立場に立って寄り添う看護を行う必要があると思います。
そのことをきちんと理解できる人、自分のペースでなく相手のペースを大切にできる人が訪問看護に向いていると思います。

利用者主体の看護が魅力の訪問看護師

(神奈川県・Kさん・女性・40代前半)

【プロフィール】
・最終学歴:専門学校
・最初の勤務先:大学病院
・転職回数:4回
・訪問看護師になるまでの転職先:一般病院、大学病院
・訪問看護師としてのキャリア:15年以上
・訪問看護師としての年収(転職による年収の変化含む):470万→300万円

Q1.
訪問看護師になったきっかけを教えてください。(自己PR含む)
A1.
大学病院を体調不良で退職したのをきっかけに、友人の誘いで始めたのがきっかけです。
週に2~3日と少なめの働き方で、ダブルワークしていました。
Q2.
訪問看護師になって良かったことは何でしょうか?
A2.
病院とは異なり、一人で動き一人で判断するので、利用者の方とじっくり向き合うことが出来たことが1番良かった事です。
Q3.
訪問看護師になって失敗してしまったと感じた体験を教えてください。
A3.
担当の利用者さんの訪問日はが決まっていて、それが1日に5件とかあるので、連続した休みが取りにくいと感じました。
どうしてもの場合は担当の利用者さんに曜日をずらしてもらうか、他の人に引き継ぎをしなければならず、心苦しいと感じました。
Q4.
訪問看護師になって一番印象的だった出来事を教えてください。
A4.
一件一件、家のつくりから家族構成が異なり、利用者本人と家族の関係に触れる事が多い仕事なので、家族の結束が強い家庭での、ターミナル期の看護が1番印象的でした。
病院では決して味わえない、その人らしい、その家族らしい最期の迎え方を目の当たりにして、忘れられません。
Q5.
訪問看護師として今後やりたい事、もしくは理想の訪問看護師像を教えてください。
A5.
その本人、家族、家庭のニーズの把握で精一杯で、自分のやりたい事は思い浮かばないのですが…。
理想としてならば、時間に追われて終わる訪問ではなく、訪問時間やケースカンファレンスの際にもっとじっくり話す機会を取れたり、家族支援と利用者本人の支援がバラバラになりすぎない体制が整うといいと感じます。
Q6.
訪問看護師の魅力を教えてください。
A6.
病院の方針、医師の方針、入院の流れの中での治療療養と違って、利用者主体の看護がそこにある事です。
Q7.
訪問看護師に必要なこととは?また訪問看護師にはどんな人に向いていると思いますでしょうか?
A7.
利用者さんと家族に真摯に向き合う事が出来て、自分を律する事が出来る人が向いていると思います。
内容的にも、数年は病棟勤務をした後の方が、処置等で困らないかと思います。

病棟看護師から訪問看護師の転職体験談

病棟看護師から訪問看護師への転職体験談

外科病棟の看護師から訪問看護師に転職

(Aさん・女性・30代前半)

私は、訪問看護ステーションに正職員として採用され、転職することができました。

年収は、ボーナスも合わせるとだいたい300万円弱あるかと思います。

基本的に、ステーションの営業日が平日なので土日祝日が休みとなります。

しかし、24時間体制をとっており、スタッフ間で夜間の電話当番や休日当番なども必要になってきます。

もともと人のために何かしたという思いから看護師を目指しましたが、在宅にいながらも利用者様の医療的処置ができる訪問看護師になりたいという強い思いを抱き、心ざすことにしました。

今回訪問看護ステーションへの転職が、人生で初めての転職となりました。

わたしは、在宅で働けるようになるための知識と技術を身に着けようと、もともと病院の外科病棟の看護師をしていました。

外科では手術前後の患者様だけではなく、その後のがんの痛みと戦う疼痛コントールの必要な患者さまとの関わりも多くありました。

痛みのアセスメントや薬の知識など、訪問看護ステーションに就職してからも、それらを大いに活かすことができました。

転職されたいとお考えの方は、それまでの経験を次の場所で活かしていきたいと誰もが感じていると思います。

そのため、履歴書や職務経歴書には、ご自分がこれまでやられてきたことを堂々と書いてほしいと思います。

わたしは、職務経歴書に向かうとき、「一体自分は今まで仕事で何をしていたんだろう」と思ってしまうぐらい全く文章が浮かびませんでした。

しかし、新人の頃からの記憶を呼び起こし、「そういえばあんなこともあった」「こんな仕事も任されたじゃないか」など、ゆっくりと自分を振り返ることができました。

履歴書、職務経歴書さえ自信をもって書くことができれば、面接はそれをもって行われるので大丈夫です。
 

訪問看護師の惹かれる求人には飛び込んでみることが大切

(Mさん・女性・30代前半)

以前は総合病院で病棟勤務でしたが、転職後は訪問看護ステーションで訪問看護師として働いています。

転職回数は1回です。

土日祝日休みで、9時から17時までの勤務で、ほぼ残業はありません。年収は340万くらいです。

オンコールの当番はありますが、ほとんど鳴ることはなく、オンコール手当もあります。

残業がないため、自分の時間をしっかりもつことができるため、家庭との両立がしやすいですし、家族の体調不良などがあれば、ほかのスタッフに変わってもらったり、訪問日を変更してもらったりと、融通がききます。

私は小さい頃から人のことを手伝ったり、高齢者が好きだったことからボランティアをしていました。

ボランティアの経験から、看護の魅力を知り、看護職につきたいと思うようになりました。

総合病院では急性期の患者さんをみることが多く、もともと患者さんとゆっくりじっくり関わりたいと思っていたのがあったので、出産を機に転職をしました。

患者さんに寄り添い、どんな時にも患者さん主体で、患者さん一人一人がその人らしく人生を最後までまっとうできるよう、サポートできる看護師になりたいと思っています。

転職を経験して、ひとつはとにかく物怖じしたり悩んだりせず、気になる求人があれば、問い合わせたり話をききにいくなど、飛び込む勇気が大切だと思いました。

多くの求人がありますが、惹かれる求人はやはり縁があるのだと感じます。

面接では、自分の思いをつつみかくさず伝えることが大事だと思います。

また、看護やそこで働きたい熱意をとにかく伝えきることも大切であると思います。

自分の看護に対する思いを、ぜひ言葉にして相手に伝えられるようになってください。

熱意はとても大切です。看護師は専門職なので、看護観もさまざまで、答えはありません。

働いても、医療的な正解はあっても、人により対応の仕方や声かけの仕方はさまざまで、正解はありません。

ですから、まずは、人間性や熱意がとても大切になると思います。

ぜひ、自分の惹かれる求人を見つけ出し、とびこんでみてください。

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