訪問看護師に転職したい!訪問看護ステーションのおすすめ求人と仕事内容のまとめ
訪問看護師の仕事と求人・転職の情報まとめです。
おすすめの訪問看護師の求人と仕事内容
近年、高齢化に伴う在宅医療・訪問看護の必要性が高まっています。国が在宅医療を推進する施策のひとつとして、地域包括ケアシステムの構築は重要課題です。
「認知症看護」も高齢社会には必要です。団塊の世代が後期高齢者になる2025年までに、訪問看護師を増やす方針も固まっています。
将来を見据えて看護協会なども訪問看護をめざす方への「訪問看護師研修」を実施しています。
現在も難病、末期がん、難治性疾患の小児を含め訪問看護を必要とする人が増加しており、訪問看護のニーズも多様化しています。
また超高齢社会が進行し、地域完結型の医療介護を重視する傾向はますます高まっていきます。
その中で、寝たきりや認知症の高齢者の緩和ケア、そして終末期ケアなど看取りの機会も増えていくでしょう。




ところで、訪問看護師になるメリットやデメリットはありますか?

【メリット】
・一般の病院勤務と比べると土日が休みが多い。
・日勤のみの勤務体系が多い。
・夜勤がなくとも給与水準が比較的高い。
・家事・育児と両立が可能。
・将来的に独立開業も可能。
・1人の患者さんとその家族に深く関われる。
・地域医療・在宅医療のスキル・専門知識が身につく。【デメリット】
・ある程度のスキル・キャリアが必要。
・夜勤が少ないので、給与が低くなることがある。
・ステーションによってはオンコール対応が多くなる。
・小規模事業者が多く業務も非効率なところがある。

他にどんな人が訪問看護師に向いていますか?




訪問看護師の求人を見る時の注意点はありますか?

忙しさの基準になる訪問看護ステーションの規模およびオンコールの有無、24時間体制かどうか、1日の平均訪問件数はチェックしておくとよいですね。

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・訪問看護師に転職した理由と理想の施設とは?実際に現役訪問看護師の本音を聞いてみました
訪間看護ステーションの役割・機能と勤務について
訪問看護ステーションは、在宅で医療や介護が必要な利用者に対し、24時間365日対応して、適切な療養生活を送ってもらうための看護を提供する施設です。
訪問看護ステーションは常勤、非常勤を合わせて看護師3人(規定では2.5人以上)で開業申請ができます。
訪問看護ステーションには、小児から高齢者の患者がおり、年齢はもちろん病気の幅も広いので、知識や技術も幅広く高いものが要求されます。
病院やクリニック勤務なら、分からないことがあってもすぐに医師や先輩看護師などに確認を取ることができます。
しかし、訪問看護師の場合、一人で訪問することが多いので、基本的に処置も一人で行わなければなりません。
したがって、できない、分からないということが多くあると、利用者が適切な医療を受けられなくなってしまいます。
もちろん、訪問看護ステーション内で新卒、ブランク明けの看護師でも一人立ちできるように教育プログラムを組んでいる施設もあります。
先輩看護師と訪問をして、看護を学ぶことができます。このように体制が整っている施設なら、病院勤務が無くても勤務ができるでしょう。
訪問看護師が行う看護は、バイタル測定、注射、血糖測定、褥麿管理(床ずれ予防・処置)、人工呼吸器や酸素吸入などの医療機器の管理、リハビリ、身体ケアとして身体の清拭、口腔ケア、洗髪、入浴介助、栄養管理として食事介助や胃痩管理(体外から胃に直接、管を通して栄養摂取を行うこと)、精神的なサポート、ご家族への介護支援、相談対応など多岐にわたっています。
訪問看護ステーションはそれぞれ、乳児や小児を中心にケアを行うところもあれば、ターミナルケアを中心に実施するところなどさまざまです。全ての訪間看護ステーションの一律ではありません。
なので、自分の経歴や興味のある看護を提供している施設を希望するとよいでしょう。
在宅療養を受ける利用者には、疾病の改善を目的とされている方が多いのですが、中にはガン末期や終末期を在宅で迎えるためのターミナルケアを望まれている利用者もいます。
その場合はご家族と共に、利用者の終末期を見守り、最後までサポートを行います。在宅におけるターミナルケアは、利用者・ご家族共に精神面でのサポートが必要です。
在宅療養でもチームを組んで、医療や介護サービスを提供します。ケアマネージャー、在宅医、訪問看護師、ヘルパーと利用者と関わり方、時間配分を決定します。在宅医師の指示を受け、処置を行い、その結果を情報共有しする事が大切です。
通常、訪間看護師が1日で担当する利用者は4~6件程度、1回の訪間では30分~90分となります。勤務は通常、朝~夕方までで土日が休みの施設と24時間訪間看護サービスを実施し、当番制で電話受付から緊急対応まで行っていることもあります。
看護師は独立して地域医療の担い手として、訪問看護ステーションを立ち上げることができます。診療報酬の請求書の作成や、給料計算などの経営に必要な事務作業などを含め、大変なことも多いですが、その分看護ステーションを作り上げるやりがいも多いでしょう。
訪間看護の患者とその家族との深い付き合い
病棟勤務なら1日大勢の患者の看護当たる必要があって、訪問看護は1日4~5件程度の患者訪問するのが一般的。
そして一人づつ患者、その家族とじっくりかかわり仕事していくことになって、看護師として大きなやりがいを感じられるといった声が多いです。
そして医療設備整った病棟の業務とことなって、訪問看護は患者の生活の場でケア、サポートもとめられます。
そして、所属の訪問看護ステーションの体制によりますが、日勤だけで土日休みの施設が多くて、規則正しい生活リズムでの働き方ができます。
訪問看護師の需要はとても高くて、好条件の求人が多いです。
勤務する病院などにより体制が異なり、いろいろな業務をする訪問看護師は状況に合わせた対応力求められて、場合によりチームで働くこともありますが、一般的病棟勤務にくらべて責任感などが求められます。
看護師にオンコール体制あるかは、所属の訪問看護ステーションにより異なって、夜間、休日オンコール待機あれば精神的に休まらないと思う方が多いです。
これはどういった体制になってるかあらかじめチェックしておきましょう。
また患者とじっくりかかわれるのは看護士のやりがいを感じられる点で魅力ありますが、患者、家族との深いつきあい求められる難しさがあり、家庭訪問しての業務であり、病院と異なる気づかい求められたりすることもあります。
一人の患者とじっくりつきあるといったことは確かに病院だと難しかったりします。
訪問入浴は、在宅療養中の利用者の自宅で入浴サービスを行う仕事です。通常、看護師と介護スタッフ2名の3人で訪問します。介護スタッフが組立型の浴槽を設置している間に、看護師はバイタルチェックを行います。もし、バイタルチェックで異常がなければ、入浴介助を行います。もし血液、体温、脈拍、呼吸や体の状態を見て、問題が見つかれば、入浴を見合わせたり、病院での検査を促すこともあります。
入浴介助時は、褥暦(床ずれ)の程度を記録を残して、医師や訪問看護師に情報共有可能な状態にします。
入浴介助は、訪問からおおよそ4~60分程度で、1日に5~8件巡回を行います。
訪問看護師の役割
医師が最初は診察をして、状態が落ち着いている患者さんは定期的な診察以外は看護師が週に1~2度訪問します。
訪問看護師は、患者さんのお宅に着いたら医師が指示した通りの対応をします。まず、基本の血圧や体温や脈拍を測ります。
患者さんの中には、病状によっては注射をしなくてはならない人もいるので、点滴をしたりします。
点滴は時間がかかることもあるので、その間に他の患者さんの家へ行く場合もあります。1件についてあまり時間をかけられないですが、それでも訪問してすぐに帰るわけにも行きません。
話を聞いてもらいたい高齢者もいらっしゃるでしょうし、時には身の回りのことを頼まれたり、買い物をお願いされることもあるようです。
そのようなことをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますので、1日の訪問出来る件数は限られて来ます。その日にもよりますが、平均的に5件前後のようです。
そして、高齢者で持病を持っている患者さんは、いつ体調が悪化してもおかしくはありません。看護師が訪問した時に様子がいつもと違うこともあります。
その時は、医師にすぐに連絡をして指示を仰ぎます。担当医師が来るまで患者さんの家で付き添うこともあったり、症状によってはすぐにでも救急車を呼ばなくてはなりません。
こう言った事態が起きた時に、いかに冷静な判断をして行動することが出来るかも、訪問看護師にとって必要なことだと思います。
訪問看護師への転職と仕事のやりがい
子供が生まれるまではずっと病院でフルタイムで働いていました。出産後は夜勤回避のためクリニックへ2年勤務、以後非常勤で訪問をしています。
現在の勤務体制は自分でスケジュール管理がしやすく、働きながら自分の時間を持てるので気に入っています。
看護師になった理由は家族に病人がいたからです。
小さいころから病院を訪れていたので、医療従事者になりたいと自然に思うようになりました。
看護師になってから転職回数は2回です。
1度目は子供が生まれ夜勤をすることが難しくなったため
2度目はクリニックへ転職したものの、あまりやりがいを感じなかったこと、もともと在宅看護に興味があり、やってみたいという欲求が高まったためです。
訪問看護は「高齢者のおうちにお邪魔して話を聞く」程度の仕事と思っている方が多くいるようです。
もちろん、一人またはご夫婦二人暮らしのご高齢者の健康管理も重要な仕事です。
訪問看護の役割は多岐にわたっています。
私が所属する訪問看護ステーションでは、認定看護師を有していることもあり、重症、難病、末期の方が多くいらっしゃいます。
一人で訪問し、判断しなければならない場面が多いため、病院勤務していた頃より自主的に勉強するようになりました。
ケアについても、今のほうがより的確に行えています。
今後も自宅で過ごしたいと望むかたの支えになれるよう、努力したいと思っています。
看護師でこれから転職される方へのアドバイスです。
看護師が働く場所はたくさんあります。
じっくり情報収集して、ぜひ、自分に合った働く場所を見つけてください。
急性期病院から訪問看護師への転職
20代は、会社員として働いていましたが、体調を壊して入院し、その時に出会った男性の看護師さんに興味を持って、看護師の免許取得を目指すようになりました。
専門学校に入学するために、一般科目を一から勉強したり、学校に行きながらもアルバイトをして生計を立てていくことは今思っても大変でしたが、現在は看護師に転職してよかったと感じてます。
病院は2か所に勤務して、訪問看護ステーションは現在のところで2か所目です。
病院転職はスキルアップの為です。違う科に行くなら違う病院でという思いもあり転職しました。
訪問看護ステーションは、初めに所属したところは経営者と折り合いがつかずに退職し、現在に至ってます。
病院という狭いフィールドから、実際に生活する場である在宅というフィールドに来たので、広い視野を持って看護ができればと思っています。
まだまだ訪問看護は1年目ですので、勉強の日々ですが、いい仲間に出会えて充実した毎日を送っています。いずれは管理者や経営者となって理想のステーションを作りあげたいです。
面接は特に気負いしたりしなかったと思います。いままで、10か所くらい面接を受けましたが、不採用をもらったことはありません。
面接では、ノウハウというか、自分がこんな職場で働きたいということを明確にすることですかね。そして、そこは絶対ゆずらないという気持ちを持つことが大切です。
病院の理念はとても大事だと思います。
自分がそこで働けるかどうか。いままで働いてきたところすべてに言えますが、必ず良いところと悪いところがあります。
例えば給料がいいところはものすごく忙しいとか、落ち着いているところは昔から働いている人が多く人間関係が悪いとか。
自分でここは絶対に譲れないといった所を持って、面接で聞いてみたり、見学で情報得たりすることがいいと思います。
実際働いている人の口コミをインターネットで探すこともおすすめします。
訪問看護師になりたい!(体験談)
バイタルサイン計測、清潔介助、食事介助、移動介助、採血、点滴、投薬などの基本はもちろん、いろんなことを学ぶことが出来ました。経験は8年積みました。
そろそろ転職も考えようと思い、訪問看護の求人を探しました。看護師転職サイトを使ったのですが、今は昔と比べて訪問看護の求人も増えていると思いました。あと、訪問看護は比較的お給料も良いと思います。
だいたい看護師実務経験5年以上から求人しているところが多かったです。また、訪問看護なので車の免許を持っていなければなりません。
私はとある医療法人の訪問看護ステーションに転職することにしました。ここは、近郊の4地域を対象にしています。
訪問看護は患者さんの体、心の観察だけではなく、家庭の状況や家族についても気を配る必要があります。
最期を家で看取るつもりの方には家族にも看取りの時の対応の仕方や、心の準備が出来ているか察し、フォローしていく必要があります。そういったところが病棟勤務とは違う部分で、私自身も改めて考えさせられます。
女性が持つ最強の資格、それが看護師(訪問看護師へ転職した体験談)
そんなおり顔面神経痛という診断を受け、辞めたのは8年前になります。もともとバツイチ子持ちだったので、ゆったりと治療してる暇もなく「とにかく夜勤のない仕事」を探しました。
しかし、40才代後半の夜勤をしない事が条件の看護師なんて 雇ってくれる職場はなかなかありませんでした。
あったとしても非正規職員や、面接途中から夜勤をするように迫られたりとハローワークの紹介でも 正しく雇用条件を謳っていない募集はたくさんありました。
そんな時、時節柄「介護保険制度」に脚光があびだしました。病院は治療の必要のない患者を退院させて在宅に返しだしたのです。
病棟では在宅生活を想定した看護や介護の指導はしていない為 突然退院させられた患者やその家族は大混乱です。不安感も強く訪問看護と言う職業が少しずつ広がりだしました。
はっきり言って訪問看護という職場にはまったく興味がなかったのですが、夜勤をしなくてもいいと言う条件のもと現職を続けています。確かに夜勤はありませんが、ここ8年の間には 夜間患者宅に駆けつけた事も数回あります。
しかし、本当に手に負えない患者はすぐに病院受診させ、その後は入院してしまうので精神面ではストレスが少ないです。
そんな訪問看護ですが、なかなか看護師の成り手が少ないのが現状で、やはり介護と看護の両方を担うような業務は看護師によっては「ヘルパーの仕事」と捉える人も多く、常に人手不足な職種です。
私自身も最初の頃は抵抗がありましたが、現在は「訪問看護師の仕事はオールグランドだ」と誇りを持って働いています。しかしながら、まだまだ看護師の意識改革が必要で、最近では職場が出した求人募集に75歳の方が応募してきました。
年齢制限なしと謳って募集していた為 面接をしたそうですが「訪問看護を舐めてる」と人事は憤慨していました。逆に言うと その年齢でも面接してもらえるなんて…。看護師免許は最強だなと思いました。
派遣で訪問入浴の看護師を体験
看護師は血圧計や体温計などの使用物品や記録用紙などが入ったバッグを渡されるので、道具の故障や不足な物がないか確認してから車に乗り込みます。
すべて訪問先に向かう車内で、事前にファイルを見て利用者の情報をとります。
ファイルにはアナムネ情報(病歴や家の中の構造など)や入浴方法(入槽動作や洗体方法)などに関して記載されています。
訪問先に着いたら看護師は利用者へ挨拶し、バイタルサイン測定し、医師の指示書をもとに入浴の可否を判断します。
その間、ほかのスタッフ2人は浴槽に湯をはり、着替えなども準備してくれます。入浴中は看護師も介助に入ります。
私の働いた訪問入浴では介助方法がマニュアル化されていて、スタッフから優しく教わりながら介助に入りました。
入浴後は着替えの介助をし、必要な方は軟膏処置などします。入浴後のバイタルサイン測定、状態変化がないか確認し、記録用紙に沿って簡単な記録を残します。
訪問入浴をやってみての感想ですが、1日があっという間に過ぎました。体力に自信がある方には向いていると思います。
移動中に車内で情報用紙を見たり記録を書いたりするので、車に酔いやすい人は向かないと思います。
利用者が入浴中に気持ちよさそうな表情をされたり感謝の言葉を頂くのでやりがいは感じることができました。
ただ、素手で入浴介助を行ったので私は手荒れがあって続きませんでした。
訪問入浴でも別の会社では手袋をして行うところもあるようなので、派遣先によって多少は違うかもしれません。一度経験してみるのもいいと思います。
子育て中に訪問看護師へ転職
看護師は病院や施設になるとシフト制になるので、子供の行事ごとに休み希望の調節をしており、希望が重なると譲り合わなければならず、休み希望を取る大変さを感じていました。
両親も遠方だった為日曜日は主人に子守をお願いしていましたが、毎回そうなると主人が休める時がなかなか取れず、申し訳なさも思っていました。
就職にあたり紹介会社に何社か登録して就職先を探していきました。引っ越して土地勘が分からない私にはとても助かりました。親身に話を聞いてくれて、面接の時は子供の面倒を隣で見てくれることもありました。
病院には託児所がありますが、企業や訪問看護事務所だと託児所の併設がないため、就職の選択肢がなかなか難しかったですが、希望の訪問看護事務所に無事に就職することが出来ました。
私にとって、訪問看護師は新しいジャンルになります。責任感の重さはありますが、生活そのものを支えること仕事にとても魅力を感じています。
土日祝日家に居られるようになり、子供との時間が合わせやすくなりましたが、今までシフト制から固定になり、週5の勤務には最初なかなか慣れず、帰宅後は子供たちと一緒に寝てしまう事もありました。
今は大分生活スタイルが軌道にのってはきましたが、まだまだ仕事と子育ての両立に日々奮闘中です。
総合病院から訪問看護ステーションの看護師に転職
(20代後半/女性)
元々は、総合病院に勤めていて、主に脳外科と整形外科の急性期から維持期まで様々な経験をしてきました。
日によっては、リーダー業務をこなしながら、1週間に1回くらいは夜勤をしていました。
総合病院では楽しく学びながら働いていたのですが、その時に付き合っていた彼と結婚が決まり、同棲が始まりました。
彼はサラリーマンだったので、土日祝が休みなのですが、シフト制の私とは休みが合わず出かける事もなかなか出来ませんでしたし、家事をこなしながらの夜勤がしんどいと思うようになり、転職を決めました。
転職後の訪問看護ステーションでは、土日祝をメインに休ませて貰えています。
そして、夜勤の代わりのオンコールでは自宅で過ごしながら、緊急コールのみ対応し、緊急性があれば出動するだけなので、基本的には自宅で過ごす事が出来ています。
このように、以前に比べて私のライフスタイルは、規則的に安定したのですが、年収も少し上がりました。
以前の病院では、450万円くらいだったのですが、現在では470万円くらいに増えています。
現在は、夫とも休みが合うようになり、仕事とプライベート共に充実しています。
私の転職が成功した秘訣としては、看護師の転職に特化したリクルートエージェントを利用した事だと思います。
そこでは、転職先の詳しい内情まで教えてもらう事が出来ましたので、私の条件にあった職場を選ぶ事が出来ました。
准看護師として訪問看護ステーションに勤務
(40代後半/女性)
現在、訪問看護ステーションで非常勤で扶養の範囲内での勤務をしております。
一週間で8件ほどの訪問です。
主に30分~60分。状態観察はもちろん排便管理、清潔援助、リハビリ、服薬管理、点滴処置、ターミナルケアなどです。
看護師になった理由は祖母が入退院を繰り返し看護が必要だったことで自分が看護師になり家族の手助けになればという思いからでした。
卒業後3年間は市立病院で勤務。
その後結婚し退職。子育てもありパートでの勤務をさがし転職を繰り返していました。
早いところで働いたその日、ながいところで5年と、いままでの転職回数は9~10回になります。主な離職理由は人間関係でした。
このように転職回数は多かったけれどもそれぞれ得たものは経験として活かされていると思います。
現在勤務の訪問看護が一番自分に合っているような気がしていますが、やはり職場の人間関係に悩まされており転職を考えています。
まわりをみると半年~1年でその職場を見極め転職する方も多いように思います。
私も転職回数は多いのですが田舎なことや人手不足のせいもあり採用されることがほとんどです。
なので、転職することに罪悪感はもたずどんどんスキルアップするつもりで良いと思います。
そして理想の看護ができる職場にめぐりあえればいいと個人的に思います。
そんな私の理想は安心して看護をうけたいと思われるような人柄であり知識もある看護師です。
訪問看護ステーションで役に立った転職経験
基本は月~金曜日、祝日勤務あり。9時~18時が勤務時間です。
残業は月30時間程度です。年収は550万程度です。
看護職に就いた理由としては、手に職がほしいという安易な理由でした。
特に看護師に対する憧れなどは一切ありませんでした。
現在までの転職回数は、4回です。
①急性期病院、②リハビリテーション病院③リハビリクリニック(病棟あり)④有料老人ホーム
転職理由としては
①ぎすぎすした空気の急性期病院が自分には合わなかった。
②仕事自体は好きだったが夜勤で体調を崩してしまったため
③非常勤スタッフばかりで夜勤に入らざるを得なかった。また勤務シフトがきつかったため
④有料老人ホームのケアマネージャーが行政報告を怠るなど不正な動きがあったためです。
それぞれの転職経験から得たもの、面接対策などの裏ワザ・ノウハウなどですが、それぞれ違う分野で働いたことで、現在訪看で生かせる経験が詰めました。
病院、在宅、施設でそれぞれの治療の進め方も看護も異なり、それぞれ違ったケアの難しさもありますが、やりがいもありました。
・これから転職する後輩へのアドバイス
転職というと不安な気持ちも多いと思いますが、転職先での経験は自分の看護観を広げることにもなりとてもいい経験となりました。
私のように転職重ねていても不利になるということもありません。面接時にどういう看護がしたいかという熱意を伝えることが大切だと思います。
訪問看護師へ転職する時の志望動機と自己PR
(40代前半/女性)
看護師としては看護学校を卒業し約15年の臨床経験があります。整形外科で勤務をしているときに第2子を妊娠。
そして産休に入る時期にいったん退職をしました。
第2子が幼稚園に入ることをきっかけに看護師に復帰しようと決意し、訪問看護を選びました。
自己PRと志望動機を考えた時、私はこれまでに小児科、消化器外科、内科などを経験しているので、訪問看護師になってもこれまでの知識を生かして即戦力になることが出来るということが頭に浮かびました。
また訪問看護師は新卒では看護経験が十分でなく難しいと言われるけれど、これまでの私の看護経験であれば訪問看護師としてやっていけるのでは?と考えました。
実際に履歴書に記入した自己PRは、いろいろなところで看護経験があるので、適応能力があるということ。
またいろいろな視点から物事を見て判断することが出来るところを記入しましたね。
また夫の転勤などで様々な土地で生活した経験もありますし、どこの場所に入り込んでも適応できる能力があるということをアピールしました。
実際に履歴書に書いた志望動機は、訪問看護は基本的に夜勤がなく日勤勤務だけなので、子育てと仕事の両立が出来ると思い希望したということを記入しました。
また病院での在院日数が少なくなり、在宅でケアを受けながら生活する人も増えています。
そんな在宅医療を支える訪問看護師はこれからも必要な人材ですし、自分も今のうちから訪問看護の知識を身につけたいという希望を伝えました。
在宅医療に訪問看護ステーションは必要不可欠
(40代前半/女性)
これまでに看護学校を卒業して15年の経験がありますが、その間は、小児や成人、手術室などを経験してきました。
第2子を出産後、夫の転勤等で看護師には復職せず育児をしていましたが、2016年末に夫の転職などがあり、経済的な理由から、私も転職活動を始めたのです。
それまでも転職は2回経験がありますが、その際には、ハローワークなどを通して求人を探し、病院での夜勤のある病棟勤務をこなしていました。
漠然とですが、病棟で働くことは、今後の認定や専門看護師といった道にもつながる可能性もあると思っていたので、今回の転職でも看護師として病棟勤務をすることに憧れもありました。
しかし、子育てと仕事の両立を考えると、日勤のみの勤務しか現実的に困難。
そしてこれから在宅医療の必要性が叫ばれているので、訪問看護ステーションを選んだのです。
訪問看護というのは、私の中では全く未知の世界であり、そこの転職して果たしてうまく仕事ができるかということが不安でした。
しかし転職活動の際には、実際に訪問看護ステーションを見学、利用者の訪問の見学まで行うことができ、そこに就職して働くことのイメージができたことは良かったと思います。
またその訪問看護ステーションで働く人たちは、子育てや介護をしながら仕事をこなしている人ばかり。
所長も経験豊富ですしどんな困難ケースにも立ち向かっていくという訪問看護師の鏡ともいえる人。
そのような人を目標に私も仕事をしたいなと思ったのが一番大きかったことですね。
在宅医療は、これからの医療の分野において必要不可欠なものですし、訪問看護師というのも必要とされています。
これまで病棟しか知らないという人も、意外とその看護を提供する場が在宅になってもこれまでの経験を生かしてしっかりと働けるはずです。
訪問看護師の現場は、毎日驚きと発見の日々で充実していますよ。
初めて利用した看護師転職サイトで訪問看護ステーションに転職
電話当番・休日の勤務条件が合わなくなったので、現在の訪問看護ステーションに転職しました。ブランク後の転職は2回ですが、看護師専門の転職サイトを利用したのは、今回が初めてです。
転職サイトを利用したのは、できるだけ早く転職先を見つけたかったからです。年齢も年齢なので、自分一人での転職の情報収集は難しいと思ったからです。
そのため、ネットで調べて、住んでいる地域でも転職情報のあるサイト(看護roo!(カンゴルー)、看護のお仕事など複数選びました。
ネットでは、それぞれのサイトに特徴があると書かれていましたが、確かにそのように感じました。
通勤時間も距離数だけで判断し、情報提示され、全く通勤時間に合わないところを紹介されるサイトだったり、反対に地域情報も把握されていたようで、距離よりも混雑しないところを紹介されるサイトもありました。
また、休職期間を作らずに転職しようとしていたので、勤務しながらの転職活動でした。そのため、サイトへの連絡は夕方以降になってしまうことを伝えてあったのにも関わらず、勤務時間中に連絡をされるサイトもありました。
できるだけ通勤時間の短いところを探していたんですが、このあたりの地域に求人はないかと相談したところ、しらみつぶしに探して下さったサイトの担当者さんがいました。
そこから転職することができたのですが、履歴書も添削して下さり、本当にありがたかったです。
いろんな転職サイトがあります。自分の欲しいアドバイスをいただけるサイトを見つけることがいい転職につながると思います。
電話やメールなどで積極的に連絡を取るようにすると、転職への意欲も感じていただけると思います。