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看護師の病棟勤務と外来勤務、どちらが楽?病棟・常勤(二交替・三交替制)の夜勤体験談

看護師の病棟勤務と外来勤務(イラスト)

看護師の病棟勤務と外来勤務、どちらが楽?病棟・常勤(二交替・三交替制)の夜勤体験談

武川さん
夜勤の多い病棟勤務と日勤がほとんどの外来勤務は、看護師さんの転職、復職では最も希望の多い働き方です。
あゆみ
看護師の間ではどちらが楽なのかってよく話題になりますが、なかなか結論が出ませんね。
武川さん
一般外来の場合、病棟勤務に比べると、生活のリズムが立てやすい、日・祝日が休みが多く育児をしながら働きやすい等のメリットがある反面、カルテ整理、伝票整理などの雑務が多くなったり、夜勤がないため給料が安かったり、患者さんとの関わり合いが浅くなる傾向があります
あゆみ
あと一般外来では接遇が大切ですね。友人の話では最近、クレームも多いみたいなので臨機応変な対応を求められてるようです。
武川さん
病棟では、一般的に3交代勤務と2交代勤務が行なわれています。3交代勤務では、日勤帯・準夜勤帯・深夜勤帯の8時間ごとに看護師が入れ替わる体制を取っています。2交代勤務では、日勤帯・夜勤帯(十分な仮眠を含む)で看護師が入れ替わります。
あゆみ
夜勤明けはハイテンションになったり、爆買いしたり、食欲が止まらないなんてことかあるので、大変です(笑)
武川さん
夜勤前には、適度に睡眠をとったり、消化の良い物を摂るようにして、自己管理をしっかりされるとよいですね。
あゆみ
あと疲労回復・ストレス解消・冷え性のためにマカを、肌荒れ対策にプラセンタなどのサプリを摂ったり、セラミド配合の化粧水を使ったりしています。
武川さん
病棟勤務の場合は、受け持つ患者の数は決まっているので情報収集は楽ですし、患者さんと密接な関係を持つことができますが、疾患についての勉強などは必要になります。
あゆみ
仕事は点滴薬の準備、電子カルテの情報を共有・確認、チームカンファレンス・・・、いろいろありますね。ナースコールがあれば何があっても絶対に駆けつけますね。
武川さん
外来と病棟の給料については、一般的に病棟勤務の方が多くなります。超過勤務手当て、休日勤務手当て、夜勤勤務手当ての分です。
あゆみ
病院にもよると思うんですが、私のところでは月給で5~6万くらい多いみたいですよ。
看護師さんの悩みでも夜勤の辛さはよく聞きます。そして、看護師の人手不足と夜勤の問題は依然として存在します。
(看護師の人手不足と過酷な勤務に関する調査の結果、「慢性疲労」74%、「健康に不安」60%、「強いストレス」67%(看護職員の労働実態調査「報告書」日本医療労働組合連合会調査)と、多くの看護師が健康に関する不安を感じています。
やはり健康第一なので、夜勤に耐えられないということであれば、今の職場で日勤に変えてもらうか、転職をすることをおすすめします。転職に関する不安は、キャリアコンサルタントに相談することで、解消できます。

外来と病棟の違い(体験談①)

病棟と外来での看護師の仕事は別物だと思います。病棟は治療を受ける場であると同時に日常生活を送る場でもあります。

ストレス軽減のためにも、より家庭での生活に近い形で毎日が送れるよう工夫していく必要があります。

病棟は外来に比べると多くの情報を得られる場となるので、日々の看護にも自然と活かしやすいです。

医師は常にいるわけではないので、医師が来られた際に的確に状況報告・必要な指示をもらえるようにしていなくてはなりません。

規模の病院では夜間の緊急外来を夜勤の病棟看護師が兼任で行うこともあります。その場合、外来のカルテや器具などの場所なども把握しておく必要があるので大変です。

外来は、診療介助が主な仕事で、診察前後の準備・片付け、別に処置室がない病院では採血・点滴・その他処置も看護師の仕事です。

診察室での患者さんの表情や言動から不安点や不満が無いかを察知し、待合に戻られた際に必要なら即座にフォローを入れに行くことも外来での看護師の仕事です。

外来診察で入院が決まれば、各病棟に依頼し担当看護師へ申し送りをしなければなりません。

さらに、患者さんは外来で放っておかれることに不満を持ちます。

患者さんの状態を常に確認し必要ならベッドへ誘導したり、時々声を掛けてもらえるだけでも待つストレスは軽減します。

流れ作業的・事務的な業務となりますが、そんな中でも看護師だから気付くことの出来る視点で患者さんに安心して適切な治療を受けてもらえるように援助していくことが必要になります。

私はリーダー看護師制をとっている外科病棟に勤務しています。2年目になり、初めて回診の介助をすることになりました。それまでは回診が来るまでの間、朝のモーニングケアに回っていたのですが、ついに回診介助に付くようになれました。

総合病院・泌尿器科病棟での怒涛の夜勤(体験談②)

私は総合病院の泌尿器科病棟で看護師として働いています。働き始めて6年がたちました。

6年目ともなると日勤、夜勤リーダーもまかされ責任のある立場になり、より一層緊張感をもって仕事をしています。

私の勤める病院は患者50人に対して3人の看護師と一人のホームヘルパーで夜勤をまわします。

看護師は三人で患者を割り振り、ホームヘルパーはナースコール対応やトイレ介助、食事介助などをしてくれます。

看護師一人当たり15人以上看る事が多いので、夜勤は時間との戦いです。

夕食が18時頃にくるのでそれまでに点滴や観察をしにお部屋を回ります。この時に優先順位をつけて回らないと、ナースコール対応に追われたりして思うようにお部屋を回れず、やらなければならない処置がでいないなんてことになります。

頭の中でタイムスケジュールを組んで効率よく観察に行くようにしています。

それでも急なトラブルやナースコール対応によってどうしても手が離せない時があります。

そういう時は他の看護師やホームヘルパーに力を借ります。看護師の仕事は本当にチームプレーで成り立っていると思います。

また、判断に悩んだ時や患者の変化について相談したい時など、報告、連絡、相談することが大切です。

他の看護師が患者の変化に気づくこともありますし、思わぬアドバイスをもらってうまく行くこともあります。

仕事をスムーズに進めるためにも仲間と協力することが大切だと思います。

消灯時間が21時なのでそれまでがむしゃらに働きます。消灯すると少し心に余裕ができます。

パソコンでバイタルサインを入力したり看護記録を書きます。適宜ナースコール対応をしながら、時間をみてやっと夕食を食べます。

私の病棟ではみんなでお菓子を持ち寄ってみんなでおしゃべりをしながら食べることが多いです。

つかの間の休憩でストレス発散しています。

朝5時ころに自分たちの朝食を食べ、6時からまた患者さんのお部屋周りをします。

日勤者が来るまでに終わらせることがたくさんあるので、朝も怒涛に過ぎていきます。

夜勤が終わるととても疲れますが達成感があります。夜勤後にシャワーを浴びてから飲むビールは格別に美味しいです。

外科病棟での初めての回診介助(体験談③)

私の病棟では回診はDr、看護師長、主任、リーダーNSが一緒に回ります。最初は見学させてもらい見て学び、ついに回診介助を行うことになりました。

外科なのでDrによる創の処置の介助がほとんどなので緊張します。師長さんや先輩NSの目もあるので余計にドキドキです。

創部は感染予防のために清潔を守らなければならないので清潔動作の基本を勉強しなおしました。

鑷子の使い方や、滅菌ガーゼの渡し方、包帯の巻き方など復習しました。

また、回診では全患者さんの元へ行くので、その患者さんがどんな手術をして、術後何日目でどんな状態なのか、全員分をしっかり頭に入れておかなければなりません。

このようなことをリーダーNSは毎日やっているなんて尊敬します。

回診は創の処置が何件かありましたが、なんとか介助できました。包帯やガーゼを止める処置は先輩NSが手伝ってくれたのでスムーズに回診を終えることが出来ました。

終始、心臓ドキドキでしたが何とか終わってよかったです。

初めて回診介助に入るとき、優しい先輩NSがフォローについてくれました。とても心強かったです。

私もいつかリーダーに付く日が来ると思うのでしっかりいろんなことを学び、吸収していきたいと思いました。

総合病院・外来勤務の看護師の悩み(体験談④)

私は地方の総合病院の外来に勤務している看護師です。

総合病院というと医師を含めた全スタッフがバリバリ仕事をこなしているイメージを持たれるかもしれませんが、地方の総合病院は問題だらけです。そのなかで、最も負担を受けるのは看護師なのではないかと思います。

地方の総合病院の問題の一つとして医師不足があります。総合病院であるため各科ごとに医師が必要となりますが、医師不足の現在は非常勤医師も多く、非常勤医師に振り回される毎日を送っています。

現在、内視鏡室勤務をしていますが、新任の非常勤医師の内視鏡検査の技術はやはり他の常勤医師に比べ劣っている点が多く、それにより患者様に対する苦痛も増えます。

また、一人に費やす検査時間も長くなるため、常勤医師2人で行う場合なら25人の患者検査を2時間で終わらせれるところが、非常勤医師1名、常勤医師1名で行う場合1.5倍の時間がかかってしまいます。

それに対する苦情は看護師が対応しなければなりません。看護師は看護をするのが仕事であり医師の尻拭いが仕事ではないのですが、地方に行くにつれ、病院が大きくなるにつれ医師尊看護師卑は大きくなっています。

そのような現状から、昨年度外来の同僚のなかで退職した人が4名と多くマンパワーの低下が著名です。少しずつWLBなどで看護師の待遇の改善が見られていますが、まだまだ今のままでは不安な現状です。

現在、看護師を目指している方や転職を考えている方は、しっかり病院の内情を調べてから、転職したほうがよいでしょう。

【看護師の主な仕事】

■看護師の判断

・食事の世話
・排泄の世話
・清潔を保つための世話
・活動と休息を保つための世話
・他者との関係を保つための調整
・安全を保つための環境の整備
・生活指導 など

■医師の指示(診療補助)

・診断の補助行為:症状や病状の観察、血圧・体温・脈拍の測定など
・検査、治療の介助
・治療・処置の補助行為:採血、与薬(静脈注射、点滴)、処置(ガーゼ交換など)。
・医療機器の操作 など

■外来の看護師の仕事
外来看護師には患者の状況に応じた判断とケアが求められます。
診療の介助、患者・家族へのケア、受診受付、電話対応 など

【看護師が主に働く部署】

入院部門:内科病棟、外科病棟、救命救急センター、集中治療室、小児病棟、緩和ケア病棟など
検査部門:レントゲン室、内視鏡室、採血室、超音波室
外来部門:救急外来、内科、外科、眼科、□腔外科、緩和ケア外来、外来化学療法室
手術室、透析室、看護部、退院支援室

【夜勤の少ない(定時の多い)職場】

慢性期の病院、予約制のクリニック、外来勤務、デイサービス、老健など介護施設ほか

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