看護師の転職サイトの賢い選び方 5つのチェックポイント/看護師転職サイトの失敗しない選び方
【2021年1月15日更新】
看護師の転職活動の方法はさまざまです。
最近ではインターネットで看護師の求人を探す方が特に増えていますが、看護師転職サイトの失敗しない賢い選び方を知ることは大切です。
インターネットの求人募集では、ハローワーク、ナースセンター、転職サイトを利用する方が多いのですが、それぞれに特徴があります。
ここでは、ハローワーク、ナースセンター、転職サイトの特徴と転職サイトの賢い選び方について、ナース歴5年目のあゆみと看護師専門のベテランキャリアコンサルタント・武川さんの会話から学んでいきましょう。

今回は、看護師転職サイトの選び方について、キャリアコンサルタントの武川さんに詳しく聞いていきたいと思います。
看護師の転職活動の方法について




看護師の転職活動で利用したメディア

- ハローワーク
- インターネットの転職情報サイト
- ナースセンター(ナースバンク)
- 新聞の折込みチラシの求人広告
- 友人、知人の紹介
- 新聞広告
- 求人誌
- 病院の募集広告
- 人材紹介会社






















転職を成功させるために一番大切なことは、やはり正しい「情報」を得ることなんです。転職に失敗する最大の原因が、『雇用のミスマッチ』だと言われています。つまり、入職後に「聞いていた話と違う」、「こんなはずではなかった」ということがしばしば起こるんですね。








看護師の転職サイトの選び方で重要な5つのチェックポイント

①対象エリア
②運営会社
③利用者の声
④実績
⑤サービス内容


















大学病院で働きながら、新しい職場を探すことになりました。その際に、転職の難しさを知りました。
大学病院では、教育の一環として、業務以外に課題がたくさんあったため、自分で次の職場を見つける時間がなかった。そんな時に頼りになったのが、看護師紹介会社の看護師求人サイト。
いろんな看護師求人サイトがあるため、選んだ看護師求人サイトと自分自身の相性も大切になります。
私は看護師求人サイトのキャリアコンサルタントに頼み、基本連絡はメールで行ってもらい、大事なこと、必要なことがあれば事前に何時に電話をかけるか約束をして連絡を取り合いました。
また無理を言って、気になる病院にアポイントを取ってもらい、見学する時間を作っていただいたりもしました。
そのおかげで、仕事をしながらでも、無理なく自分にあった職場を探すことができたし、気になるところにたくさん見学にいけて良い転職ができた。
転職は、行ってみないとわからないことも多くあるので、絶対足を運んでその場の雰囲気を感じた方がいいと思いました。
医院長や、医者は優しい方々でも、実際に一緒に働く看護師が怖かったり、仲間外れにしていたり、パンフレットなどからはわからないこともたくさんあるので、実際に見ることをお勧めします。
あとは、看護師求人サイトに登録すると、何度かしつこく電話が来て困るという友達も居ました。
なので、看護師求人サイトがすべて良いわけではありませんが、うまく利用すれば必ず良い看護師求人サイトと出会えて、よい転職ができると思います。
私は看護師紹介会社に頼んで転職したのが良かったと思います。
私は現在の勤め先だけでなく色々な医療機関にて医療方針や方法など自分自身の経験を広げたいと思い転職を決意しました。
元々勤めていた職場を離れ、転職をすること自体が初めてのことだったので、何も分からず情報を集めていました。
そんな中見つけた転職エージェントがことメディカルというところでした。インターネットからサイトに登録し、希望条件を入力すると担当の方から連絡を頂きました。
京都を中心に地域密着のエージェントで、私自身の要望や状況をこと細かに聞いてくれて、とても心強い存在でした。
転職エージェントは他にもありましたが大して何も聞いてくれず、とりあえず面接しましょうという一点張りで嫌気がさしていましたが、ことメディカルさんに関してはしっかり聞いて頂いた上で転職先を探してくださり、私にとってはありがたい限りでした。
条件に合った医療機関をみつけてくれた時も丁寧にどういうところなのかをこと細かに教えて頂き、疑問点に関しても全て確認してくれました。
面接に関しても私はまだ在職中で仕事も忙しかったので、代わりにスケジュール調整を行って頂き、本当に楽に面接までスムーズに運ぶことが出来ました。
面接に当たっても担当コンサルタントの方が、法人側に状況を色々伝えてくださっており、非常にスムーズに運ぶことが出来ました。
面接後に内定を頂き、無事に入社するところまでご不明はないかなど、とても親切に関わってくださいました。
事前によく状況を聞いてくれたので、転職後もとても良い職場での生活を送っています。
しかも全て無料で行って頂きました!これは素晴らしいサービスと転職エージェントだと思いましたね。
転職支援サービス(看護師転職サイト)を利用して転職に成功!(インタビュー)
(女性/30代前半)
回復期病棟で3年、整形外科の個人病院で5年看護師を経験しました。
結婚の際に県外へ引っ越すことになったため退職し、その後すぐに妊娠したため現在は看護師はしていませんが、知人の紹介で市の保健センターでたまにアルバイトをしています。
当時は国立短大という扱いで短期大学部というものがあり、学費も比較的安く3年間で看護師の資格取得できたので、なるべくお金をかけず手に職をつけて早く自立したいという思いがあり、看護師という仕事を選択しました。
2回です。
1回目:回復期病棟は脳卒中や整形外科疾患の亜急性期を観る病棟ですが、介護や介助がメインとなることが多く、体格の小さい私には負担が大きかったようで腰を痛めてしまいました。
長く続けることが困難そうだったので、3年間という病院の寮を出ないといけなくなるタイミングで退職しました。
2回目:前述したとおり、結婚の際に県外へ引っ越すことになり、通勤するには片道2時間かかってしまうため退職しました。
まだまだ経験が浅く整形外科以外の急性期は経験したことがありませんが、その分ひとりひとりの患者様とはしっかり関わりを持ってきた方だと思っています。
これからも患者様の気持ちに寄り添い、技術や知識も積み重ね、誰からも信頼してもらえるような看護師になりたいです。
ありがたいことに面接を受けて即採用していただいてきたので、あまりノウハウらしいものは持っていませんが、看護師という仕事の特性上、身なりを清潔に整えて笑顔で応対することは大事なのではないかと思います。
看護師という仕事は求人がたくさんあります。
たとえば看護師の転職サイトに登録すると、あれよあれよという間に仕事を紹介されて面接の日が決まってしまいます。
自分のやりたい仕事が明確な方は、条件をしっかりしぼってから転職活動を始められることをお勧めします。
看護師転職サイトを有効活用するとよい(インタビュー)
(女性/30代前半)
看護大学卒業後、県立病院にて勤務。病棟、外来での勤務してきました。現在3人の子育て中。
子育てをしていく中で、夫の協力を得ることが難しく(医師で多忙)、ほとんど一人で子育てをする中で、自分の親からのサポートもなく、夜勤勤務を行うことが困難であった。
その時勤めていた病院では、外来勤務の正社員は少なく、外来への異動希望は通らなかった。
院内に24時間体制の保育園はあったが、夜勤で預けている人は少なく、園庭も狭く、市の認可の保育園と比べると、あまり預けたい環境ではなかった。
1番幼い子どもが未就学児の間は、育児時短制度がある病院であったが、長い期間その制度を利用している看護師はほとんどいない状況で、使いたいと言ってみたが、利用することは現実にはできなかった。
8年ほど勤務したが、フルタイムでの就労に限界を感じ、退職しました。
現在までの転職回数はその一回です。
看護師の転職で検索すると、すぐにバナーが出てくるようになり、社名を知っていたので、登録をしました。
担当の方から電話をいただき、その時勤めていた職場の状況や、転職先の希望についてなどよく相談にのってくれました。
親身になって話をよく聞いてくれた印象が残っています。
当時は日々の業務に疲弊していたので、話を聞いてもらえたのかすごくストレス解消になったことを覚えています。
私は、一ヶ所の会社にしかお世話になりませんでしたが、(結局、転職したのは、転職サイトからの紹介ではなく、ハローワークでたまたま見つけた希望条件の合う職場にパートで再就職しました。)友人は複数の会社に相談している人が多かったです。
都会であれば、看護師の働ける職場は多いと思うので、可能であれば、見学をして、院内の雰囲気を見ていたり、今後のキャリアのことも考えて、自分にプラスになる転職になるように、転職サイトを有効に活用して下さい。
看護師転職サイトへの登録は2つがおすすめ(インタビュー)
(女性/20代後半)
兵庫県で正看護師・常勤として病院に勤務をしていました。年収は約400万円でした。
看護師になろうと思ったのは、自分が高校生のころ入院した経験がきっかけです。
初めての入院で不安が強かったのですが、担当してくれた看護師さんがやさしく笑顔で接してくれたため、不安を解消することができました。
このことがきっかけで、「将来は自分も看護師になって、病気やけがで不安のある患者さんをサポートしたい」と感じるようになり、看護師を目指しました。
現在までに1回転職をした経験があります。転職をするときは、看護師転職サイトを利用しました。
人間関係がよくない職場であったことと、ちょうど結婚の話が出たので結婚しても働き続けることのできる職場へ変わりたいという考えにより転職をしました。
常に患者さんのことを考え、安心・信頼できる看護師になりたいと思っています。
また、様々な分野に詳しい看護師に成長したいと考えています。
理想と一致する求人を探すことには時間がかかってしまいます。
そのため、特に働いている看護師やお子さんのいる看護師などは、転職サイトの利用をお勧めします。
ただ、同時に複数の看護師転職サイトに登録をすると頻回にいろんなサイトから連絡が来てしまうため、同時に登録をするのは多くても2つにしたほうがいいと思います。
転職を成功させるためには、自分の希望する条件と合った求人を探すことがカギとなります。
求人の情報収集を転職サイト任せにするのではなく、必ず自分でも調べるようにしましょう。
看護師転職サイトの選び方まとめ
・インターネットでの看護師求人募集には、看護師転職サイト、ハローワーク、e-ナースセンターがある。
・看護師転職サイトを利用する際は次の5つのチェックポイントを調べるとよい。
①就業したい地域が対象エリアに入っていること
②運営会社の規模が大きいこと
③利用者の声、口コミ・評判が良いこと
④過去の転職紹介実績があること
⑤サービス内容が充実していること

看護師転職サイトの失敗しない賢い選び方
【2020年1月9日更新】
看護師転職サイトの失敗しない賢い選び方についてまとめました。
看護師転職サイトの選び方を失敗すると、希望しない病院やクリニック、介護施設をすすめられ、予期せぬ方向にキャリア、ライフスタイルが変更されてしまいます。
したがって、ダメなしつこい看護師転職サイトを見極め、看護師求人サイト選びに失敗しないことが大切です。
看護師転職サイト90サイトを調査し、その中のベスト5を厳選

見た目だけで分かるダメな看護師求人サイトの実例
- 登録・紹介にお金が必要
- 厚生労働省の許認可番号がない
- 求人数が少ない
- 転職サイトの作りがしょぼい
- 未だにスマホ対応していない
- セキュリティが甘い




あまりにもしつこいようでしたら、キッパリと断るようにします。
例えば、当サイトの転職体験談で「電話連絡が頻繁過ぎる」と思った時には、転職サイトの担当者にその意思が伝わっていないケースがほとんどです。
電話連絡してもよい時間帯を伝えておくか、まずはメールをしてもらうのもよい方法です。
またよくあるケースで「希望条件の求人と違う」というケースで、担当者は希望する条件・待遇に近い求人があれば勧めてくることが多いのですが、できるだけ詳細な希望条件・待遇を伝え、どの程度までなら譲歩できるのかを伝えておくとよいでしょう。
登録した看護師求人サイトの断り方、つまり退会する方法は簡単です。
担当者に直接伝えるか、各看護師求人サイトに退会ページ、質問ページがありますので、求人サイトのルールに従って手続きを進めれば退会できます。
仮に理由を言わなければならないときは、正直に答えれば問題はありません。
「転職しようと考えていたけれど、もう少し今の職場で頑張ってみたい」、「他の看護師求人サイトで転職先が見つかりました」、「情報収集のため登録しましたが、転職は1年後位めどに考えています」など、退会することを申し訳なく思う必要はありません。
悪い看護師の転職エージェントとは?トラブルの原因について
2019年3月に放映された某経済ドキュメンタリー番組内での話を参考にしています。
とある看護師求人サイトは、転職を希望する看護師に対して、最大35万円とか40万円など多額の転職お祝い金で注目させ会員登録させます。

掲載している求人案件は実は他サイトのコピーであることも多いです。
そして、求職者が希望する条件に合致する病院の求人に応募することを伝えると、残念ながらその求人は締め切ったと言うことで断られます。

そして、転職エージェントは別の(自分たちの)新たな求人案件を薦めるのです。
ところが後で求職者が最初に応募した病院のホームページを調べてみると、まだ応募を受け付けていることを知ります。
つまり転職エージェントが自分の売上アップのために「嘘」をついて、条件の合致する病院ではなく紹介料の高い病院の求人を薦めていたというわけです。
◎武川さんからのアドバイス

特に高額であればあるほど、怪しいと考えてよいでしょう。
次に注意すべきなのは、転職コンサルタントの態度です。
自分の売上のために希望しない求人を薦めてくる可能性があります。
希望する求人案件の応募が本当に締め切っているのかを確認するとよいでしょう。
看護師の転職活動で失敗しないコツ
今現在、無職の看護師資格を持っている人であればそれは問題がないのですが、働きながら転職活動を行うとなりますとかなり大変なことになります。
そもそも看護師の場合は、大半はその状態であるといえるでしょう。
一旦やめてから、ということは相当にリスキーになりますから、それは避けたい、と考えることは当たり前であるといえるでしょう。
特にいえるのが医療関係は特に立つ鳥跡を濁さず、ということが強く求められることになります。
ですから、転職の時期というのは物凄くトラブルになりやすいですから注意することです。
まず、看護師でも何でもいえるのですが正規雇用の場合、退職する場合は1ヶ月前に告知が必須である、ということがありますし、そのことを書面で通知することが原則です。
但し、これは退職に関する就業規則が違うこともありますから確認しておきましょう。意外と多くあったりするのが退職する2ヶ月前までに告知が必要としているところです。
いざ転職を、という時にそれが発覚してしまうと物凄くトラブルになることがあります。
ですから、まずは看護師の転職も就業規則を確認する、ということからやることが実はとても大事なことになります。
まずは看護師求人サイトに登録しておく、というのはありでしょう。
しかし、実際に探して活動をするときには何ヶ月前に退職願いを出すべきなのか、ということは確実に確認しておくようにした方がよいでしょう。
それが看護師転職でもめない、失敗しないコツの一つでもあります。
看護師の転職活動
看護師の皆さんは、今の職場で満足していらっしゃいますか?
実は看護師の転職率は他職種に比べてとても高いのです。毎年、現役の看護師さんのうち約1割が離職しており、現在、看護師の免許を持ちながら、出産や育児などで現場から離れている潜在看護師さんが70万人以上いるといわれています。
転職については、日本看護協会の調査によると、約7割もの看護師が転職経験があるとしています。
理由としては、仕事が過酷過ぎる、仕事内容の割に給料が安いといった雇用面のものから、スタッフ間の仲が良くない、病棟の雰囲気が悪いといった人間関係のものが多いようです。
また、看護師の仕事には夜勤もありますので育児との両立が難しく、出産を機に退職する方も多いです。
そんな転職率の高い看護師ですが、求人数が多いので、いざ再就職する際に就職先を見つけやすく、自分が満足できる職場を見つけるまで気軽に転職できるというのは大きなメリットです。
ですが、転職したからといって必ずしも転職先に恵まれるとは限りません。
折角転職したにも関わらず、いざ現場で働いてみると思っていた理想と違ったために、すぐに辞めてしまうといったケースも多いのです。
では、転職に失敗しないためには、どのような転職活動をするのが良いのでしょうか?
看護師が転職する際には、いくつかの方法がありますが、最もポピュラーな方法を検討してみます。
まずは、ハローワークに足を運ぶことです。
就職を探すと言えばハローワークという気もしますが、看護師の転職でハローワークを利用している人はそう多くはありません。
というのも、ハローワークの求人情報は誰でも気軽に見ることができるので、雇用する側としては今働いている職員の目もあり、あまり好条件を提示できないためです。
ハローワークは、出張所を含めると全国に550ヵ所以上あるので、地元の病院、診療所などの求人募集を探すのには便利なのですが、上記のとおり条件的に厳しかったり、開示されている情報が少ないといったデメリットもあります。
そのため、病院施設の詳しい情報、口コミ情報などは自分で集めてくる事が必要です。
ただ勤務を希望する地域でどんな病院が正職員を募集しているのかをチェックするのにはよいでしょう。
次に、看護協会による求人サイト「e-ナースセンター」を利用するという方法です。
看護協会が運営するサービスなので採用側に費用がかからず、就職の際に求められるハードルは比較的低いです。実際のナースセンター(ナースバンク、ナースプラザ)は、全国47都道府県に最低1つあり、通うこともできます。
提出した求職票に基づいて、毎週日曜日の夜に希望に近い求人情報を表示する自動マッチング機能もありますが、ナースセンター全体の求人情報量はハローワークとさほど変わらないか、寧ろ少ないと思われるので、より良い条件の転職先を探したいという方には向いていません。
もちろんマッチングされた求人を参考にするのはよいでしょう。
最もお勧めしたい方法が、看護師専門の転職サイトを利用するというものです。
サイトにもよりますが、求人数が多く、中には好待遇・高収入の求人も沢山あります。専任のコンサルタントが希望する条件に見合った求人を探して紹介してくれるので、少しでも理想に近い転職先を求める方にはうってつけです。
ただし、現在約30サイトの看護師専門転職サイトがありますが、中には余り評判が良くないところもありますのでサイトを選ぶ際には注意が必要です。
転職活動の際に利用できるサービスにはいずれもメリット、デメリットがありますので、それらの全てを踏まえた上で、ご自身に合った活動方法を選択するのがベストですね。
現在転職を考えている方はこれらのサービスを利用して、是非魅力的な転職先を見つけてください!
看護師の転職で失敗しないために(体験談)
現在、私は33歳(既婚)で看護師7年目です。
以前勤めていた私立病院(整形外科)では、結婚を機に一旦離職しました。その後、半年ほど専業主婦をしていたのですが、家事だけでは時間を持て余してしまい、再就職したいと思うようになり、夫と相談の上、国立の総合病院へ復職しました。
転職を決めた理由は、自宅から自転車で15分て通える距離だったことが大きいです。子供がいないこともあり、夜勤ありの病棟勤務にしました。また給料も以前のキャリアを考慮してもらえたことは良かったです。
しかし、国立といっても財政的にゆとりがあるわけではなく、病棟にクラークさんが配置されていませんでした。そのため看護師が外部からの電話対応、入院患者のネームカードほかさまざまな業務をする必要があります。
また実際働いてみると、家事との両立が難しく、夫の食事も作れない日もあり、その時はコンビニ弁当で済ますことが多いです。掃除も休日にまとめて対応しており、夫には申し訳ないと思っています。
転職する時には、前に希望している病院の見学に行ったり、勤務先で働いている人の意見を聞いてから、慎重に病院を選ぶとよいと思います。また実際に転職するまで分からないこともありますが、転職する前にある程度、生活のシミュレーションをしてみることも必要でしょう。
見た目が良いからといって、自分にとって以前より良い病院であるとは限りませんので、しっかりと情報を集め、よく調べてから転職を決めるとよいと思います。個人では集めにくい情報収集を補ってくれるのは、看護師専門の転職支援サービスだと思います。
看護師転職サイトは使い方次第です。担当についてくれるコンサルタントには、しっかりと自分の希望を伝え、候補として挙げられた病院については、良いところだけでなく、悪いところまでできる限り細かく調べてもらってください。そうすることで満足できる転職ができると思います。
難しい看護師転職サイトの選び方(体験談)
私は昨年、転職をしました。その際転職サイトを利用しました。当然ですがどのサイトも高月給、多くの休日、残業なしなどを謳い、どれも魅力的に見えました。
良さそうな会社を選び、登録したら一分後に電話がかかってきておどろいたことを覚えています。
担当の方は話しやすく、色々な情報をわかりやすく教えてくださり、感じが良かったです。ただ第一希望の病院から私の経歴では少しむずかしい、と言われてしまいました。
そこはご多分にもれず、人手が足りずに困っているときいていましたが、面接前に門前払いになるとは思ってもおらず、とてもショックでした。
そこで他の会社にも登録し、経緯を説明すると、そこの病院に担当の方が確認をとってくださいました。そしてわかったのは、前の会社の担当の方が、面接前に色々私の経歴を詳しく言い、事実とは異なることを伝えていたことが分かりました。
とても残念でしたが、もうそこで働こうという意欲も湧かず、二社目の方にお世話をしていただいて、無事に就職が決まりました。休みが多く、定時で帰れ、既婚者にとって働きやすく、なかなか募集がない人気の病院と聞いていたので、決まってとても嬉しかったです。
しかし働きはじめてスタッフから話を聞くと、残業三昧で離職率も高い、ということが判明しました。
現在の職場は人間関係が良いことが救いですが、労働環境を考えると、長く働くのは難しいな、というのが本音です。
どちらの転職サイトの担当者も親身にお話を聞いてくださり、お世話にはなりましたが、やはりそのようなサイトは一人でも多く就職させるのが目的でそのために事実と違う情報が行き交ってしまうものなのか、とひとつ勉強になりました。
どうしても転職するときには、少しでも良い条件を求めて必死になりますが、冷静に多くの情報を集めて納得のいくものにしないといけないと思います。
病院の口コミを調べて転職しましょう(新人看護師の友人の話)
私の友達の話です。友達のAさんは私と同じ職場に新人看護師で入社しました。それぞれ違う部署への配属で、お互い頑張ろうと励ましあっていました。
そんなAさんは新人看護師で配属されてたった1ヶ月で人事移動になりました。他病棟で人員不足になってしまったからです。
彼女は希望していた部署から移動させられたことでモチベーションが下がってしまいましたが、頑張ろうと必死でした。
しかし、移動先のスタッフと打ち解けることができず3ヶ月で転職をしてしまいました。
それからAさんはハローワークを通じて、とある個人病院へ入社しました。その個人病院は正社員の看護師を募集しており、外来のみの週5日勤務が条件でした。
また正社員として働けるとAさんはやる気満々でした。Aさんが入社して2週間が経った頃、院長からいきなり「正社員じゃなくてパートで週3日の夕方に来るように」と言われたそうです。
正社員として扱ってもらえると思って入社したのに…とAさんは怒っていましたが、またすぐに辞めてしまうと経歴に傷がつくということで1年間はパートで働きました。
給料も提示されてた額より少なく、正社員じゃないためボーナスも貰えなかったそうです。そして、やはり納得がいかないということで転職をしています。
求人では正社員募集していたのに、入社したら違う待遇というのは本当のブラック企業です。病院の世界でもそんな所があるのかと怖く思います。
転職を考えている方は、その病院の口コミをしっかりと調べておくことが大切です。
看護師転職サイト選びに失敗して(体験談)
私には3歳の娘と9ヶ月の息子がいます。
3歳の娘がお腹にできた時、正職員として働いていた残業がとても多い病院を辞めました。そのあとは、のんびりマタニティライフを楽しみ、出産。娘が2ヶ月になった頃から新しい職場を探すためにナースの転職サイトに登録しました。
担当の方と色々お話しながら条件を伝えました。いま、住んでいるとこは地元ではないため、クリニックや病院の情報がわからないため、転職サイトを頼りにしていました。
私は施設は絶対嫌だと伝えていました。しかし、私の登録した転職サイトからは紹介されたのは施設ばかり、断っているにもかかわらず面接へ行って欲しいと言われました。
また、小さな子どもを面接に連れていかなければならないことも担当者には言っているものの相手方に伝えておらず、びっくりされました。
そんな担当者の方の信用ばなくなり、わたしは知人から紹介してもらい今の職場でパートとして働かせていただいています。
そろそろパートではなく、正職員として働こうと考えているいま、現在のクリニックではないところで働こうとしています。
なぜなら、現在の職場はボーナスがでないからです。ボーナスがないなんて正職になるいみがないと思います。
次に転職するとき、転職サイトを使うか、どのサイトを使うか…とても悩んでいます。
自分で探したほうが雇用者側にはいい科と思いますが、ほかのクリニックとか募集があるかどうかわからないところもあるし、とても悩んでしまいます。
前回の転職を踏まえ、良い転職をしたいです。
ナース●●●人材センターで転職を失敗(体験談)
私は、看護師として働き始めて15年が経ちます。県内でも、高給料だと評判の病院で働いていました。
しかし、時代によるものか、診療報酬の改訂とともに収益が減少してしまい、ボーナスも減ってく一方でした。
今回、転職を考えたのは病院の方針の在り方にあります。国は入院日数を減らし、療養病棟の減少を目的としているのに、当院では反対に療養病棟を増やしている事が、将来この病院で勤めていてもいいのか、安定しているのか不安になったからです。
今の世の中、看護師の求人は溢れかえっています。どこの病院でも求人はありますが、あればあったで仕事内容や給料面で選択に悩みます。そこで、タイトルに書いた求人サイトを使うことにしました。
さすがはプロで、私の提示した条件に見合う病院をいくつかピックアップしてくれました。実際に、仕事内容や給料、手当等細かく書かれた書類を担当者が持ってきました。
その中に、以前から気になっていた病院の募集があり、早速転職について依頼をしました。看護師求人サイトの担当が、そこの病院の事務長と面識があるらしく、先に履歴書が欲しいということで手渡しました。
その後、担当者から連絡が来て、今年度いっぱいで退職できるように、準備をしてきてほしいと依頼がありました。話はどんどん進み、とんとん拍子で面接の日程まで決まりました。
担当者からは、事務長も転職を了承しており、面接は形だけと聞いていました。自分でも、もうすでに転職するつもりで、旦那や子供たちに話をし、了解を得ていました。
しかし、面接の3日前に担当者から連絡が来ました。内容は、私より先に就職希望者があり、看護部長の方から今回の面接は見送ってほしいという話だったそうです。
私は、話が違うと担当者を叱責しました。こちらとしては、転職できると思い履歴書を書き、上司に話をして事務で退職届までもらってきた始末です。私は、頭にもきましたが、それ以上にショックが大きかったです。
信用して対応を任せた看護師求人サイトでしたが、転職側の事務長と看護部長で連携が取れておらず、求人サイトの担当者も事務長が了解しているから大丈夫だと、確認を怠ったそうです。
後日、看護師求人サイトの担当者が自宅に謝りにきましたが、とりあえず謝罪だけ聞いて帰っていただきました。
結局、私は希望の病院にも行けず、今のままの職場で看護師も続けられず、友人の紹介で新しい病院に勤めています。
登録したにも関わらず連絡が一切なかった看護師転職サイト(体験談)
私には転職経験があり、看護師転職サイトに登録した経験もあります。
3社の転職サイトに登録した経験がありますが、そのうちの一つのサイトに疑問を抱いたのでご紹介します。
転職サイトというのは、友人の話から、一度登録するとしつこいほど連絡が来る…とか自分の提示した条件に合わない求人を無理やり紹介されるといったことを聞いたことがありました。
そのため自分が登録した時には、すぐに連絡が来るだろうと思っていたのです。
確かにすぐに担当者が連絡をくれたところもありました。しかし予想に反して全く連絡をくれないところもあり、不信感を抱いたこともあります。
連絡をくれなかった看護師転職サイトというのは地域密着型で地元の求人に強いというところでした。
そのため私は是非活用したかったのですね。
しかし自分の検索だけでは、なかなか条件に合うようなところを見つけきれなかったのです。
そんな時転職サイトを利用して、非公開案件を紹介してもらえたら…と思って電話をしたこともあります。
しかし担当者は条件にあう求人がないの一点張り。そのため私は結局そのサイトで求人を見つけることが出来なかったのです。
転職サイトに登録する時には、費用は掛かりませんし、無料で出来ますよね。
しかしこれまでの経歴を記載したり個人情報を登録しているので、なんだか個人情報だけ取られてしまった感が大きく残念でなりませんでした。
これから転職を考えている人は、やっぱり自分の求める条件に合った求人をきちんと提供してくれるところがいいですね。
看護師求人サイトに登録する前に注意すること(体験談)
看護大学を卒業後、地元の病院にて手術室看護師をしてました。
夜勤はほとんどなく給与も高かったのですが、年齢が近い看護師がおらずベテランナースに気を使う毎日に疲れたこと、突然くる緊急オペでいつ終わるかわからない残業をしても残業代が全額払われないという不信感、有給休暇が全く使えないという実態などに不満がつのり退職しました。
その後は転職サイトを通じて老人ホームに面接に行きました。50代のベテランナースに「しっかり教えてあげるから楽しくやってね!」と言われ良い職場だと思い就職するも、実際は看護師は介護士に強く意見し、その反発から介護士は看護師の穴の見つけ争っている雰囲気にまいってすぐに退職。
その後は単発派遣などを経て、現在は新規開業のときに面接を受けた整形外科クリニックにてパート勤務をしています。面接を受け転職したのは2回です。
看護師という職業に憧れて看護師になりたいというよりは、就職難のこの時代に困ることのないよう手に職を得られる看護師資格が欲しくて看護師になりました。
実習に行っても将来の後輩看護師である私たちを邪魔扱いばかりで尊敬できる看護師はほとんどいなかったのですが、四年生の実習のとき1人素敵な看護師さんに出会いました。
入院で不安な患者さんの話をよく聞いていて、勤務後に自分のタイムカードを押したあとも患者さんのところにいって話をすると言うくらいでした。
学生指導も、命が関わってることに対しては厳しく真面目に、でも看護って楽しいということも面白く教えてくれた看護師さんでした。その看護師さんのようになりたいと思い、今のクリニックでは忙しくないときは患者さんと話ばかりしています。
そこから患者さんの困っていることもわかったり、患者さんが話を楽しみにして欠かさずリハビリにもきてくれています。今回の転職は職場の人間関係にも、患者さんにも恵まれて成功だと思ってます。
看護師求人サイトなど人材紹介会社での転職では、病院と紹介会社でお金が関わってきているせいか自分が希望していないことを、私のためといって強く紹介される可能性があります。
自分のためとはいえ希望とかかけ離れていては転職してもまた転職することになりかねないので、自分の思いは強く持つことが大事だと思います。
看護師の求人サイト掲載の看護師募集がなかった時(体験談)
東京医大病院の内科外科混合病棟にて看護師2年を経験。2交代制で病棟看護業務を担当。
その後北里大附属病院の治験部門で看護師業務を3年経験。治験実施に伴う検査などを担当。
主に日勤で治験の日程により遅番や当直を担当した。
病棟看護師→治験への転職は、病棟看護師以外の業務に興味があったこと、病棟の人間関係が悪かったことが理由。
看護roo、看護のお仕事、ナース人材バンク全て、indeedという求人サイトで検索した際、それぞれの看護師転職サイトが掲載していたものであったのが看護師転職サイトを選んだ理由。
看護師転職サイトを選んだというよりは、indeedで検索した結果興味があった求人がたまたま看護rooなどが出していたものだった。
転職は1回。
看護roo:indeedに掲載されていた求人を問い合わせると、すでに募集終了していると言われ別の求人を紹介された。
初めに希望の条件を伝えていたが、全く異なる条件の求人を何度も紹介されたため断りの連絡をしてもその後何度も電話があり非常に不快な思いをした。
看護のお仕事、ナース人材バンクは実際に紹介に至るまで利用していないが、両方ともindeed掲載の求人はすでに募集終了と言われたためその場で連絡は終了した。
看護師転職サイトは利益を目的に求人を紹介しており、「転職会社を挟まないと人が集まらない求人」をしつこく紹介してくる印象。
「非公開求人多数」とあるが優良な非公開求人を紹介された試しがない。条件の良い求人を釣りにサイトへの登録を促しているのかと感じた。
希望の条件の求人をいつまでも紹介してこない求人サイトは要注意。また、断っても何度も連絡してくるサイトも同様。
正職員募集が多い看護師求人サイト(体験談)
18歳から個人病院に勤め、准看護師になりました。
診療科目は、外科・内科・整形が主な個人病院です。
学生からでしたので、外来・病棟で常勤として2交代制で働いていました。
この病院を退職したのは、出産・育児を理由としてです。
その後、派遣会社・クリニック・施設・訪問看護など、5〜6回ほどの転職をしています。
転職を考える時、必ず求人票を確認し、面接を受けると思いますが、確認しづらい部分は必ずあると思います。
その時に、はっきり伝えられる方なら気になりはしないと思いますが、労働条件はやはり人それぞれ抱えるものも違い、重要になります。
面接時に伝えきれず、働き始めたこともありますが、いざ働いてみると条件が違っていたりと幾度かありました。
私には私的理由から、労働条件が細かくありました。
そういった部分を、自分に変わって確認してくれることに、気持ちの楽さも感じ、転職サイトを利用しようと考えました。
私は正職員ではなく、非常勤勤務を希望しており、確認してみましたが、地域の範囲もありなかなか見つかりずらく、いくつかの転職サイトに登録してみることにしました。
転職サイトも、やはり限られた場所であり、全てに通じているわけではありません。
転職サイトに私が感じたことは、限られた狭き場所でした。
むしろ、自分で求人を探しみつけたほうが、自分の希望に合う職場がみつかると感じました。
伝えづらいことは、沢山あると思います。
情報を得られず、新しい職場に飛び込むには不安もあると思います。
しかし、何事も自分の意思を持って動き出さなければ、どこに行こうと同じことを繰り返します。
仕事には、合う合わないあります。
自分には何を楽しく感じられるのか、色々な職場を経験し、みつけられればいいなと思います。
そのきっかけ作りに、看護師転職サイトを利用することも1つの方法だと考えます。
看護師求人情報に注意した方が良いこと(体験談)
看護師の転職サイトを使用して二度の面接一度の転職をしました。
面接時に付き添ってもらえ安心して緊張感をほぐしてくれます。
実際に働いても途中状況の電話ももらえ相談は行うことができることは重要に思います。
ただ実際に働いてみると時間外の研修が多く中途採用でも新人の様なこと勉強ノートや振り返りノートを作成しろと言われ一年目の様なことは育児もありできないとその職場を辞めることとなりました。
その様な細かい情報はなくまた重要視されていない様に感じられます。
自分も甘く考えていたのかも知れませんが後で知ったところ振り返りノートなどがあるのは私が行った病棟だけだったようです。
実際にサイトでの紹介でも不足している内容としてここの病院はいいですよ。ではなくこの病院のこの病棟はどうなのかとゆう情報が欲しいと感じました。
どんな患者層などもあるといいかも知れません。
看護師求人サイトの紹介する方に実際に看護師の経験をされている方が居ればもっと情報の取り方は変わるのではないかなと思います。
紹介して就職をさせれたではなく、その後話を聞くだけでなく紹介方法の改善も心がけて頂きさらによくなれないか。
やはり看護師求人なら元看護師から紹介されて説明されると納得できるのではないか。
女社会であることから普通の会社の感覚で紹介されてもあまり信用度は低くかなり疑ってかかっていました。
実際に今は自分で情報を集めて応募して就職しましたが看護師サイトではそこはやめたほうがいいと何度も言われました。
後で知りましたが私が就職したところは看護師サイトからの求人は絶対断っているみたいでした。
新卒・未経験看護師には厳しい転職サイト(体験談)
看護師2年目、年収200万程度、精神科単科病院、2交代、既婚2人子持ち(2、3歳)です。
看護師免許を取得したときには学生でしたが、すでに一人目妊娠中でしたので、すぐには看護師として就職せず、専業主婦をしておりました。
こどもも大きくなり、いざ看護師として就職しようと思い、複数サイトに登録・相談しましたが、どこのサイトでもわたしのような案件はまったく扱ってくれませんでした。
新卒看護師同然なのに子持ちで働くことに制約がつくためでしょうか。
『学生向けに展開してる就職サイトみてください』
『新人看護師の方におすすめできる病院や施設は見つかりませんでした』
そんな回答をいくつもいただきました。
学校卒業後、ほかに職歴もなく一度看護師社会から離れたら、こんなに働き先が見つかりづらいのかと痛感しました。
たしかに看護師やほかの仕事でさえ社会経験のない専業主婦だった看護師が転職サイトを使うのは、おかしなことかもしれません。そもそも転職でも再就職でもありませんし。
でもわたしは、こどもを持ちながら新人看護師として頑張ることを後押ししてほしかったなと思います。
幼いこどもを育てながら新人看護師として働くことがどれだけ大変かということも、覚悟していましたが、まず仕事が見つからなければどうすることもできません。
社会と離れていたわたしにとって最初のアプローチでしたが、なんだか自分が働くことが否定されたような気持ちになりました。
ちなみに、学生むけの求職サイトもみて、電話もしました。
しかし、サイト側も病院がわも、『え…こどもがいて新人として働くの?想像以上に大変よ?大丈夫なの?まぁ試験うけてもいいけどさ。』こんなかんじの対応でした。
いまの職場は、自分で地図やホームページから探し、応募しました。
手には職を、と応援してくださるいい職場に出会えたので、転職サイトは今後もう使用しないと思います。
結婚を機に看護師の転職サイトで転職
私は結婚前に特別養護老人ホームの看護師として働いていました。業務内容は主に健康管理でした。
医療行為は褥瘡の処置・インスリン管理・点滴(翼状針のみしかない)と少なかったのですがやり甲斐もあり楽しく仕事をしていました。
しかし、結婚を機に仕事を辞めなくてはいけなくなり次の就職先はどのような場所がよいのかとても悩みました。
今から病院へ行くのは勇気がいるけれど、若いうちに色々な経験をしておかなければ使いものにならないのではないかと思い、思いきって転職サイトに登録しました。そこで私の要望を3つ話しました。
1つ目は通勤距離が30分以内であること。
2つ目は教育体制がしっかりした病院であること。
3つ目は以前の施設よりも給料が高いことです。
その中から4つの病院を紹介され見学をしてみないかと勧められました。そして見学に行き現在の職場を選びました。
結果的に人間関係も良くやり甲斐もあるため満足しています。色々悩んで決めて良かったと思っています。
私が登録したサイトの方は親切でしたが早く就職してほしい気持ちがあるのかメールや電話が1日に何件もやってくるので、すぐに転職を希望されない方にとっては迷惑に感じる事があるかもしれません。
しかし非公開求人が多いため登録しないと色々見ることは出来ませんので、ハローワークと併用しながら就職先を探すのが良いかと思われます。
就職してみないと分からないかとも多いですが焦って決めるよりも慎重に妥協せず決定を下す事が大切だと思いました。
転職活動を看護師人材紹介会社で実施する事のメリット、デメリット(体験談)
ナースの転職活動は、今ほとんどが人材紹介会社経由じゃないでしょうか。
実は私も、現職の転職の際に人材紹介会社を利用しました。
看護師人材紹介会社から紹介を受けて面接を何件か受けに行きましたが、転職活動の途中で人材紹介会社に疑問を抱き、自分で探す普通の転職活動に切り替えて今の病院に就職できました。
人材紹介会社を利用して、メリット、デメリットどちらも感じたためそれを振り返りたいと思います。
まず人材紹介会社に登録した理由は、先に転職した後輩からの話と、転職理由が家族の転勤に伴う事だったため、全く知らない土地での転職となる事でした。
インターネットで検索して、大手1社にのみ登録しました。選んだ理由は、大手だったこと、老舗なこと、利用者数が多いことでした。
面談や、プロフィールの登録、具体的な希望などを登録し、アドバイザーに複数病院の紹介を受け、自分の気に入った病院の情報収集や具体的な面接日等の調整をしていただき、実際の面接まではとてもスムーズに進みました。
やはり看護師の人材紹介会社を利用するメリットは、時間の節約ではないでしょうか。
ナースは24時間を3交代で働いているため、実際にじっくり医療機関を検索したり、情報収集する時間を割くことは割と困難です。
それが自分が土地勘のある地域への転職なら、まだ基礎知識があるのでスムーズに進みますが、知らない土地の場合はとても困難になります。
ですから、人材紹介会社が提供してくれる豊富な情報量と、自分の希望に適格にマッチした病院の紹介は、とても有り難く感じました。
ただ、実際に紹介を受けた病院に見学や面接に行ってみると、希望条件とのミスマッチが感じられました。
看護体制や休日等の労働条件、待遇や委員会活動、役割など、1つの病院だけでなく、複数の病院で希望条件とは異なる事があります。
自分が明確に希望条件欄にチェックしていた事柄で、異なることもありました。担当アドバイザーには詳細に条件を伝えていたので、遠方から面接に行った分とてもショックを受けました。
いくつかの病院の採用担当者の方に、面接前の説明の段階で確認した時にお伺いしたのですが、病院側の希望ともミスマッチがあるようです。
人材紹介会社から紹介を受けた地域の病院を、普通にホームページ等で検索すると、募集要項に自分がマッチしていると思われる求人内容があったので、アドバイザーに問い合わせをしたことがあります。
結果として、今はその求人は取り下げたので取り扱うことができないという回答でした。結局、その病院に自分で問い合わせをして、今は希望条件通りに働くことができています。
人材紹介会社が契約している病院の中からの紹介で満足できる場合は良いのですが、少しでもミスマッチを感じたら、自分で探して応募する方が良いかもしれません。
自分にあった職場をみつける方法(体験談)
看護師の働き方はたくさんあり、例えば非常勤か常勤か、非常勤でも事業所と直接契約なのか派遣なのか等で給料や待遇が全く異なります。
そして、看護師が働く職場も病院に限らず様々な場所あります。
私は今まで非常勤も常勤も合わせて6回転職し、失敗だったと思ったことも成功だと思ったこともどちらも経験しました。
失敗だと思ったことは、まず働く前のイメージと働いたあとのイメージがまったく異なっていたこと。全て自分自身の力だけで転職したときに失敗しました。
事前に転職する前の情報収集や職場見学、ハローワークなど、ありとあらゆる手段で事業所の情報を調べてはいましたが、実際転職すると、こんな話は聞いていなかった!ということがあったり、働いてみないとわからなかったこと等が多々ありました。
逆に転職して成功だと思ったことは、働く前のイメージと働いたあとのイメージが一致していたことです。これは転職支援をする会社から紹介してもらったときに起こりました。
転職支援の会社はブラックな職場しか案内してくれない、と感じる方もおられるようですが、私個人としては、そのような会社のサービスを自分がどう活用するかによると思っています。
私自身は転職前にその会社から、なかなか面接や職場見学などでは聞きにくい情報などを代わりに聞いてもらったり、給料や待遇の細かいところなどの情報を提供してもらいましたので、とても有り難かったです。
転職に悩んでいる方は一度試してみるとよいかと思います。
メリットの多い看護師求人サイト(体験談)
私は新卒から総合病院に就職し、7年目に退職しました。
職場の人間関係はとてもよかったのですが、融通の利かない勤務体制に少しずつストレスを感じていたことと、同じ環境に身を置き続けることに不安を感じ、環境を変えてみたいと考えたからです。
約1年間休職し、再就職するなら20代のうちに!という何となくの理由から、就職先を探し始めました。
就職活動を始めるにあたって、私は看護師専門の就職サイトを利用しました。
就職サイトの活用には賛否両論ありますが、私の場合はある程度自分の条件を整えていたため、就職サイトの利用は非常に役に立ちました。
病院見学や面接の際の段取りをお任せできることはもちろんですが、先方へ質問や疑問もとてもスムーズに解消しました。
特に、気になる給料の詳細、有給消化率、月平均の超過勤務時間など、個人では聞きにくい部分も書面ではっきりと返答をもらうことができました。
また就職サイト側から積極的に病院を紹介してくれるため、途中で投げ出すことなく順調に就職活動が進んだことも、マイペースな私には合っていたポイントの1つです。
実際に再就職した職場は私の理想にとても近く、就職後のストレスが少なく済んだように思います。
就職が難しいと言われる昨今ですが、看護師の求人は他職種と比べるとまだまだ多く、比較的求職者から病院を選びやすいのかなと思います。
少なからず私には転職はストレスであるため、少ないほうがいいです。
病院選びにこだわり自分に合った環境を見つけることで、長く働き続けることができると思います。
看護師求人サイトに申し込んだ後(体験談)
転職サイトを利用しようと思った理由ですが、まず、ハローワークにない求人が出てると友人から聞き、転職サイトを調べることにしました。
ハローワークと並行してしていましたが、実際ハローワークの求人の方が早く決まる事が多く、役に立ったと思います。
一方、転職サイトインターネットで登録でき、すぐに検索できる状態でスタートは早かったと感じました。
がしかしそれからが長かったです。
登録後担当の方から電話があるのですがいろいろと情報を聞いてきました。
大事な事なのはわかりますが、時間がない人にとっては難しいのかなと感じました。
その後はメールにてやりとりをしていきますが、自分の条件に合った求人を探すのにも時間がかかります。
1番は給与関係です
やはり、給与面でいい求人は早かったです。
応募場所が決まり面接にこぎつけるまでも時間がかかりました。
現実働きながら面接を受けるのはなかなか難しくて休みの日など時間をつくらなければ難しいと、感じました。
履歴書作成し、担当の方にFAXし間違えがないか確認が入ります。
直した方がいいところなど丁寧に教えてもらえるのはありがたかったです。
面接の際の返答の方法
事前に担当の方が視察に行ってくれるみたいで、雰囲気や院長先生の性格など詳しく教えてくれました。
おかげでこういう質問はしない方が良いなど大変勉強になりました。
面接後はどういった質問をされたか印象はどうだったかなど電話で聞かれました。
結果は担当の方に病院の方が直接電話があるので、担当の方から結果を聞く形になりました。
看護師転職サイトの失敗しない賢い選び方のまとめ
登録、利用してはいけない、看護師転職サイトは、登録・紹介にお金が必要だったり、厚生労働省の許認可番号がないところは論外です。
また看護師転職サイト自体の作りがしょぼかったり、いまだにスマホ対応していない場合もダメでしょう。
そして、転職したい地域に対応していなかったり、そもそも求人数が少ない場合は、登録しても無駄です。
登録しても、担当のキャリアアドバイザーから連絡がなかったり、希望する転職先からかけ離れた条件の医療機関を勧めてくる場合は、断るようにしましょう。
看護師転職サイトに登録して転職(20代女性・体験談)
3年制の看護学校卒業後に付属の大学病院へ就職しました。
その後経験年数2年で転職をし、現在は個人病院のリハビリ病棟勤務です。
2交代勤務のため休みが長くとれるメリットがあり、休みは比較的柔術しています。
転職は今回の1度きりです。
理由は大学病院の残業の多さ、ハードなスケジュール、レポートと委員会活動で休みが取りづらかったことです。
インターネットでの広告をよく見かけたのでマイナビ看護師などの看護師転職サイトを利用しました。
また、他の看護師転職サイトと比較し看護師に特化しているので利用しやすいかと思いました。
求人の数が多く、検索もしやすかったです。
登録後に担当さんから電話があったのでいくつかキープした状態で相談もできましたし、実際に転職のサポートをした経験のある担当さんだったので不明点などを確認しやすかったです。
周囲に転職した知り合いがあまりいなかったので、担当さんを通じて転職した人のその後などを聞くことが出来ましたので大変助かりました。
いくつか面接を受けたのですが、実際に行ってみると求人に書いてある条件と違うっていうことも珍しくなかったです。
そこは病院側が求人側に正しく伝達していなかったようですが。
ただ、少しでも確認したいことがあったときに担当さんが「こちらで確認しますね」とすぐに対応をしてくださる方だったので安心して転職活動ができました。
業界全体でブラックなところがとても多いと思うので、まずは身の回りの知り合いにその病院の評判を確認しておくとよいと思います。
知人の口コミってすごく大事です。
厚生労働大臣認可の文字があるかどうかや規模、売り上げは今までチェックしたことが無かったので、今度から忘れずにチェックしていきます。
あまり周りには転職の相談は出来ず…
1人では知識も無く、転職=ハローワークというイメージが大きかったのですが、転職サイトを活用する方法とポイントを知ることが出来て選択の幅を広げることが出来ました。
ありがとうございました!