精神科・精神科病院の看護師の仕事と転職の体験談まとめ

精神科病院の看護師

精神科・精神科病院の看護師の仕事と転職の体験談まとめ

病院の精神科精神科病院では精神疾患を診断された患者が精神科医療を受けられます。

精神科には、最近増えているうつ病やそううつ病、認知症、パニック障害の患者もいます。

ほかにも幻覚や妄想、意欲低下や感情が鈍くなったり、コント―ロールができなくなった人、総合失調症、アルコール依存症などさまざま疾患を抱えた人が通院や入院をしています。

精神科、精神科病院の患者の年齢層は様々です。

精神科・精神科病院の看護師

武川さん
まず精神科・精神科病院の特徴ですが、長期に渡ることが多いのでじっくりと患者と向き合えます。
職場は残業が少なく、男性看護師の割合も高いです。
最近は精神科を希望する看護師は多いのですが、一般的な看護スキルは身につきにくいと思います。
あゆみ
なるほどです。
精神科の看護師に必要なスキルなどありますか?
武川さん
精神科では「心の病」を扱います。
したがって心理学や精神看護に興味がある人は向いているかもしれません。
投薬治療を行う患者が多いので、薬の知識は必要です。
また精神科で働く看護師には、患者のちょっとした変化を読み取る観察力やコミュニケーション力、患者からネガティブな発言や暴言を吐かれることがあるので、精神的なタフさを求められます。
あゆみ
精神科は合う人とそうでない人と分かれそうですね。
武川さん
そうですね。
あと、医療行為を行ったり、患者が急変することも少ないことも精神科の特徴です。
夜勤が他の診療科に比べて楽で、残業も少ないですが「危険手当」が出る病院が多いです。
あゆみ
なるほどです。
ところで看護師の求人で精神科や精神病院に看護師のニーズはあるのでしょうか?
武川さん
看護師転職サイトでも精神科、精神病院の求人案件は多く掲載されています。
精神科はAIが進化しても精神科のニーズはあると予測されていますから、今後も看護師の需要は減らないでしょう。
あゆみ
わかりました!
精神科看護師の半数以上は仕事にやりがいを感じています。それは良い人間関係をベースとしており、働きやすい職場にするためにスタッフ間の連携と承認されるという経験が大きく影響していると考えられています。
参考)『精神科看護師の感じるやりがいに関する実態調査』三重大学

精神科病院の病棟の種類

精神科病院病棟の種類
精神科救急・急性期病棟生命の危機や重症な急性症状の患者
精神科慢性期病棟慢性的な精神症状の患者
認知症治療病棟 認知症の患者
精神科身体合併症病棟精神疾患と身体疾患の患者

精神科病院病棟には、主な症状によって種類があります。

患者と信頼関係を築き、患者の「持てる力」を支え、日常生活、地域生活を支援します。

精神科では、医師・看護師・作業療法士・理学療法士、精神保健福祉士、心理療法士、薬剤師、栄養士など多職種と連携をとり、患者の入退院を考えていきます。

精神科の看護師の仕事内容

精神科では、うつ病や、総合失調症、認知症などの様々な精神疾患の患者さんが来院されます。

精神科は「精神と心の、疾患の治療」が目的となります。

精神科での看護師としての主な仕事は以下の通りです。

・患者さんの観察
・患者さんの指導
・診察の介助
・医療治療
・検査業務
・薬物療法に使われる、薬の管理

その他、患者さんの状態を家族へ詳しく説明をしたり、指導も行います。

セルフケアの援助として、清潔に保つための介助もします。
整髪や、髭剃りなども患者さんの状況によっては介助をします。

バイタルチェックでは、患者さんによって精神状態が悪化してしまっていたり、興奮をしてる場合もありますので、意識障害を起こしてしまうこともあります。

精神科の看護師として、患者さんの状態を常に観察して把握をしておくこと、常に見守りながら患者さんの、ほんのちょっとした変化にも気が付いてすぐに応対できることが大切です。

またいろいろなタイプの性格の患者さんがいます。

体調が悪くても上手に自分からは伝えられなかったり、表現が出来ない患者さんや症状をよりオーバーに伝えたりもする患者さんもいたりするので、それらをしっかりと見極めることが大切です。

精神科の看護師の役割は、精神疾患に対しての深い理解力が必要です。
患者さんに よって突然暴れだしたり、暴言を言ってくることもあります。

したがって、患者さんの、精神、心のバランスを常に保ってあげる応対が必要です。

精神科の看護師の仕事は、その他の診療科に比べると体力的に負担は少ない、楽だけど、精神的な負担が大きい仕事でもあります。

そのため強い精神力が1番必要とされます、

けれども、患者さんとじっくりと付き合い、しっかり信頼関係を築いていけば、少しづつ回復へ向かっていくことに看護師としてのやりがいや喜びを実感できるでしょう。

精神科で重視される看護師の役割

病院は、体を診ていくだけではなく心の状態も診ていくことになります。精神科や心療内科でも、看護師の役割は大きなものとなっているので、精神医療に興味を持っている看護師は転職を検討してみるのもよいでしょう。

精神科での治療として、患者さんの体調管理を欠かすことはできません。

患者さんによっては、心の不調だけではなく体の不調を訴えることもあり、心身両面からのサポートが必要になってくるのです。

看護師は、医師の指導の下で適切な治療をおこなっていきます。

また、精神科で処方される薬の種類によっては、定期的な健康チェックが欠かせません。

薬により臓器に負担がかかったり、血圧に影響が出てきてしまうこともあるため、定期的な健康チェックが必要になってきます。

患者さんの体調によっては、血圧の測定や血液採取などの医療行為も必要です。

精神科の看護師として特に注意しないといけないのが、患者さんの精神面です。

精神科には、心の病に悩みを感じている人たちが集まっており、その症状からうまく口に出すことができない人達も多く存在しています。

具合が悪いのに、じっと我慢している患者さんをそのまま放置しておくと、治療にも影響が出やすくなってしまうでしょう。

看護師は、患者さんの細かな様子をチェックしてそれを医師に伝えていく役割も持っています。

医師も、患者さんの状態に気を使っていますが、フォローしにくい部分は看護師がみていくことになるのです。

精神科病連で働く看護師の家庭と仕事の悩み

急性期の精神科病棟で働いています。看護師歴15年の看護師です。

家庭の事情で現在は、夜勤を行っていません。

(数年前までは当然私も夜勤をしていました) 完全に日勤のみの勤務です。看護部長と相談し、師長も理解をしてくれているのですが、正直やりにくいです。

まわりの看護師に負担を強いてしまっているのはもちろんですが、患者さんの状態を把握しきれないと言うこともウィークポイントです。

精神科の患者さんの中には夜間帯に状態が悪くなる方も少なくないので… 。

こんな中途半端な状態で良いのか悩んでいます。外来勤務などを希望しているのですが、なかなか希望通りにはいかないものですし。

クリニックなど夜間帯の金のない病院に転職するべきか悩んでいます。

ちなみに、家庭の事情というのは、子どもが学校に行けない日があるんです。

思春期を迎え、不安定なこともあり、できれば夜くらいは一緒にいたいんです。

夕食も一緒に食べたいと考えています。

迷うことなく出張に行ったり、会議に出席している夫をみると、女性が家庭と仕事両立することの難しさを感じてしまいます。

私にとっても子供が第一なので、自分のキャリアにこだわっているわけでは無いのですが…。

働いている以上、プロとしての仕事がしたいと言う誇りもあります。

看護師は軽い気持ちでできる仕事ではないと思う思うので。

ただ、仮に一度離職してしまったとしても資格をいかして働けるのが看護師の良いところでもあります。

しっかりと考えて決めていきたいと思っています。

他職種から精神科の看護師へ

(男性/30代)

私は以前に「精神科の看護師」を行っていました。精神病院で正社員として働いていて手取りは30万円でした。私がなぜ、精神科の看護師になったかと言いますと、大学時代に心理学を学んでいたので、その知識を活かしたいと感じたので、精神科を選びました。

あと、給料が他の仕事よりも高いという事も、この仕事を選んだ理由ですね。

現在までの転職回数は3回です。

1回目は工場で働いていたのですが、工場では人間関係と単調な仕事がかなり苦痛で転職を行いました。

2回目は介護士で働いていたのですが、給料が安くすぐに辞めました。

3回目は営業マンをやっていたのですが、ノルマが多いですし、同僚も体育会系でウルさかったので辞めました。

目指す理想の看護師像は「患者さんにも同僚にも信頼される看護師」ですね。

患者さんにだけ優しい看護師だと同僚は共に働いていて苦痛ですし、同僚だけに優しい看護師は患者さんからクレームが来ます。

なので、患者さんにも同僚にも平等に接しれる看護師が素晴らしいと感じます。

それぞれの転職経験から得た物は、その職種によって自分のアピールをする方法を変えるという事ですね。

職種ごとに求められる人材のタイプは違うので、その職種に求められている人材に面接ではなりきるのが大事です。

これから看護師になる人は、体力も精神も強くないと長続きしないです。

なので、もし、看護師になりたいなら、心身共に鍛えてから入ってきた方が良いです。

内科から精神科の看護師へ転職

(20代後半/女性)

Q1.簡単な自己紹介をお願いします。
都内で精神科のナースとして働いています。も気づけばもう10年目。中堅になってきました。
Q2.看護師を目指した理由を教えてください。

看護師には興味がなかったですが親が体調不良で仕事を辞めざるを得なくなり、家族は借金生活…。

そんなとき進路を悩んでいた母親から「手に職だけはつけて一人でも生きていけるようになってほしい」と言われすすめられた看護師に進路を決めました。

Q3.現在までの転職回数と転職理由を教えてください。
1回です。幸い新卒1年で辞め、次に就職した病院が条件が良かったのでいままで続いています。

新卒で大病院の内科で働いていましたが、激務のため夏ごろには転職を考えるようになってきました。

しかし、その病院から奨学金を借りていたため1年間は働かないといけませんでした。

なので次の年の4月から働ける・新卒1年でも取ってくれる病院を探していました。

初めは看護師専門の転職サイトを利用してましたが条件にあう病院がなかなかなく、ここに行きたいと病院に掛け合ってもらいましたが、今は募集していないと断られました。

結局、自分でネットで探してアポから面接まで行いました。

Q4.目指す看護師像は?
看護師だからってえらくもないし強くもない、と思うので患者さんと対等に一緒に治療していける関係を目指しています。
Q5.転職活動を通じて感じたことはありますか?
看護師は大病院で夜勤もして働く…が一般的と思われてます。

看護師自身もそうでなけでばいけないとある意味思い込みをしているので、免許さえあれば自分のライフスタイルのあった働き方がいくらでもできるのだと若い方に知って欲しいですね。

Q6.これから転職する後輩へのアドバイスをお願いします。
転職は情報戦です。自分のやりたいことに進めるよう様様な情報を得て転職活動をしてください。

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