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看護師転職 自分で探す方法5選

看護師転職 自分で探す方法

看護師、転職時に自分で転職先を探す方法

看護師の転職で自分で転職先を探したいという方に5つの方法を紹介します。

それぞれの方法のメリット、デメリットを理解して、納得できる転職を実現しましょう。

看護師の転職先を自分で探す5つの方法

武川さん
最近は看護師転職サイトに頼らず、自分で転職先を探す方も増えているようです。
あゆみ
時間が十分にある方や多少面倒でも自分で転職したいという方がいるのはよく分かります。
武川さん
以前にハローワークやナースセンターなど看護師転職サイト以外の転職方法をお伝えしたことがあります。
今回は自分自身で転職活動を進めていく方法をお伝えします。
以下をご覧ください。
看護師転職 自分で探す方法5選
①直接応募
②友人・知人の紹介
③ハローワーク
④ナースセンター
⑤インターネット情報
あゆみ
①から④は分かるんですが、⑤のインターネット情報って何ですか?
武川さん
看護師転職サイト、病院・クリニックのHP、ハローワーク、ナースセンター以外のインターネット上の求人情報のことです。
SNSや掲示板、自分自身で求人を探して応募する求人情報サイトも含まれます。
あゆみ
なるほど、分かりました。
武川さん
こちらの表をご覧ください。
基本的には看護師転職サイト(紹介会社)を利用する人が一番多く、2番目に直接応募、3番目がハローワークとなっています。その他は割愛しています。
全日本病院協会の調査 ※1厚生労働省職業安定局の調査 ※2
①直接応募 21.5%18.1%
②友人・知人の紹介4.1%7.1%
ハローワーク 15.0%10.3%
ナースセンター2.4%2.4%
⑤インターネット情報2.6%
看護師転職サイト38.5%24.8%
あゆみ
意外とナースセンターや他のインターネット情報を利用する人は少ないんですね。
武川さん
それぞれ一長一短ありますが、必ずしも一つの方法にこだわる必要はありません。
できるだけ利用できるものは利用した方がよいでしょう。
あゆみ
分かりました!

直接応募のメリット・デメリット

病院・クリニック、介護施設などへの直接応募のメリット、デメリットです。

直接応募のメリット

病院のホームページや説明会からの直接応募は非常に多く、転職フェア・病院説明会からの応募を含めると看護師転職サイトより多くなるという調査もあります。

直接応募のメリットは、①入職(採用)までの期間が短いこと②入職の意思が伝わりやすいこと③紹介会社や広告会社に支払う費用がかからないことです。

①について、病院やクリニックにもよりますが、早い場合は応募の次の日に面接があり、その日のうちに採用ということもあります。

②について、直接応募するだけで積極性や行動力をアピールできます。

③について、採用時の費用がかからないことにより、採用のハードルが下がる可能性があります。

直接応募のデメリット

直接応募することによるデメリットは、①応募先の情報が少ないこと②条件交渉が難しいこと、などが挙げられます。

①について、応募先の情報、公にされている情報だけでは、その実情までは分からないことが多いです。

たとえば、働くうえで大切な人間関係、職場の雰囲気などを知ることは難しいでしょう。

②について、給与、休日など勤務条件に対して、多少の不満があってもなかなか採用担当者に切り出せないものです。

応募書類、面接なども基本的に自分自身で考えて準備、対策する必要があります。

友人・知人の紹介のメリット・デメリット

友人や知人による転職先(職場)紹介のメリット、デメリットです。

友人・知人の紹介のメリット

友人、知人の紹介に転職先を紹介してもらうメリットは、①通常の応募より採用されやすいこと②職場の内部事情を分かったうえで転職できること③転職活動に手間がかからないこと、などがあげられます。

①について、紹介者が信頼されていればいるほど、採用される確率は高くなります。

②について、職場の内部事情を分かったうえで入職すれば、いわゆる雇用のミスマッチは起こりにくくなります。

③について、紹介で転職できれば、転職活動に余計なエネルギーを消費することは少なくなるでしょう。

友人・知人の紹介のデメリット

友人・知人の紹介のデメリットは、①選択肢が絞られること②入職後の期待されること③辞めにくくなること、などがあげられます。

①について、転職先はなるべく多くの選択肢から選ぶことでより条件、待遇のよい職場に出合える確率が高くなるのですが、紹介のみに絞るとその可能性が低くなるかもしれません。

②について、入職後のあなたの仕事ぶりに対する期待が大きく、それがプレッシャーになる可能性があります。

③について、もし職場が肌に合わない場合、紹介者のことを考えると、退職しづらくなります。

紹介された職場をよく吟味してから転職しましょう。

小太郎
ハローワーク、ナースセンター(ナースバンク)のメリット・デメリットについては以下の記事をご覧ください。
人気ベストの看護師求人サイト(公式)とハローワークのおすすめ(イラスト)
ナースセンターの口コミ(イラスト)

自分で転職した看護師の転職体験談

利用できるものは全て利用して転職

(Mooさん、20代後半、女性)

利用した媒体
ハローワーク
ナースセンター(ナースプラザ・ナースバンク)
病院・施設のホームページ
SNS・掲示板
看護師求人サイト

看護学校を卒業して病院で正社員として数年勤務しました。急性期病棟の勤務で残業はたくさんあり、大変でした。

就職と同時に一人暮らしを始めたので、仕事とプライベート、何もかもが新鮮に感じました。

看護師になった理由は高校3年生の時に入院したことがきっかけでした。

入院した病院の看護師さんにはお世話になったはずが、ほとんど関わった記憶がありません。

入院後、すぐに入浴や食事が禁止となったのですが、いつから再開なのか、検査結果が良くなっているのかなど、何も説明がありませんでした。

今思うと、看護師さんが忙しそうにしていたので話しかけることができなかったのだと思います。

高校3年生でちょうど進路に迷っている頃でした。

患者の立場になったことがある自分なら患者さんにこんな思いをさせない、話しかけやすい看護師になれるかもしれないと、根拠のない自信から看護師を目指すことになりました。

長かった看護学校生活が終わり、病院に就職しました。

目標となるような看護師の先輩、一緒に頑張ってくれる同期との出会いがありました。

患者さんに協力していただいて、たくさんのことを学ばせていただきました。

結婚するなどのやむを得ない理由がない限りは退職は考えていなかったのですが、残業や交代勤務、家でするたくさんの課題、委員会活動などに疲れてしまい、不眠、気分の落ち込みが続くようになり、退職を決めました。

夜勤が多く、体のリズムがとれなくなってしまった為、交代勤務が自分自身に向いていなかったのではないかと考え、現在は利用できるものは全て利用して、ショートステイの日勤のみの勤務で働いています。

転職する前は心の余裕がなく、患者さんに優しくできない自分がいました。

今の職場は利用者さんへのケアの時間をたくさんとることができ、自分らしく働けているのではないかと思います。

自分の心が健康でなければ患者さんにも優しくできないですし、仕事も続かないのだと転職を通して感じました。

前の職場にも今の職場にも素晴らしい先輩がたくさんいます。

患者さんが言う前に気づくことができる看護師を目指して、また、自分自身の気持ちも大切にして働いていきたいと思います。

現在の職場の面接のときに、就職アドバイザーの方から教えていただいたことなのですが、「ご縁を頂けましたら、末永く頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」と最後に言うと印象が良いとのことで、文言を使わせて頂きました。

また、現場で役に立ちたいという思いを伝えることが大切だと思います。

どのような職場でも学ぶことはあるので、色々な職場をみることは絶対無駄ではないと思います。

自分に合った職場で、心穏やかに働くことができるよう祈っています。

ハローワークと友人の紹介で転職

(Paruさん、30代後半、女性)

利用した媒体
ハローワーク
友人・知人等の紹介
現在、総合病院で病棟看護師のパートとして勤務しています。

まだ小学生の子育てをしながら勤務しているので、子供が小学校から帰宅するまでに自宅に戻れるように午前中のみの短時間勤務をしています。

その為時給で勤務しており、土日も働いていないので収入としては月に数万円と低いですが、今の時期は仕方無いと割り切って夫の扶養内で勤務しています。

高校を卒業して看護学校に入学し3年間勉強してすぐに看護師として働き始めました。

看護職についた理由は子供の頃によく熱を出して通院している中でその時に関わった看護師さんがとても優しく親切で素敵に見えたからでした。

また看護師であれば専門職なので資格を持って一生働くことが出来るという親からの勧めもありました。

医療系の仕事には子供の頃から興味がありましたし専門的な知識を持てること、また看護であれば将来何かの形で自分の役にも経つと考えていました。

看護学校を卒業して総合病院に勤務してから今まで4回の転職を経験しています。

いずれもハローワークや友人の紹介を通じての転職です。

一度目の転職は子供の出産のタイミングでした。

それまで病棟で正職員として働いており月に数回の夜勤をこなしていました。

しかし出産をしてライフスタイルが変わり夜勤をしながら日中子育てをしたり、子供の体調によって急に休まなくてはならないことに限界を感じたからでした。

その後パートとして日勤のみの施設の看護師や訪問看護師を行い、子供が小学生になったタイミングで今の総合病院の病棟看護師をパートで始めました。

施設や訪問看護師を経験してみて、やはり病院という患者さんと関わる現場で働きたいと思ったことが病院に戻った一番の理由です。

私が目指す理想の看護師像は豊富な知識を持ち臨機応変に対応できる、心のこもった看護が出来る看護師です。

型にはまった看護ではなくて、個々にあった看護を提供できる看護師でありたいです。

今までの転職経験から大切だと感じていることは人とのつながりです。

看護の世界は意外と病院と病院、病院と施設等の横のつながりがあるものです。

地域に根差した医療・福祉の提供場所であるために今は連携が大切にされています。

その為いつでも誠実な態度、いつ人に見られても恥ずかしくない態度で勤務にあたる姿勢が大切であると思います。

時々みかけていた人がある日同僚になったり、上司になったりは良くあることです。

これから転職を考えている人はぜひ色々な病院や施設を見学してみて欲しいです。

ここと思った場所が意外とそうでもなかったり、逆にこういう施設は無いだろうと感じていたところが実はとても良かったり実際に目の当たりにしないとわからないこともたくさんあります。

職場を変えることは何も恥ずかしいことではありません。

これからの人生を明るく素敵なものにするために是非色々な経験をしてください。

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