新人看護師の悩み体験談~辞めたい・転職したい理由とは?
看護師1年目で辞めてしまう理由と仕事の悩みを解決する方法です。
新人看護師の転職について


看護師になりたての頃は、毎日いろんなストレスやプレッシャーがあって、医療事故を起こさないかどうか考えたりもしました。
楽しいことよりも辛いことの方が多かったです。
なので、わたしも辞めたいと思うことは正直、何回もありました。
でも新人と言われている間のミス、インシデントは後で良い経験になります。



一般的には、看護師は3年で一人前になると言われており、転職にも有利になります。
しかし、新人看護職員研修や教育体制が整っている医療機関もたくさんありますので、過剰に心配する必要はないでしょう。

やっぱり転職するなら前向きに考えていった方がいいですよね!
自分の働き方を自分で決めて、長く看護師の仕事を続けましょう
働きすぎで、病院にいる時間がプライベートの時間よりも長くなってませんか?
仕事が終わったら、疲れ果てて何もする気が起こらず、休みの日は寝ておしまいという生活ですか?
責任感が強くて仕事を全力でこなす人が多いのが、看護の世界です。
看護師が忙しいのは、患者さんのケアや診療の補助だけではありません。
勉強会・委員会活動・病棟会議・サマリー作成など、勤務時間以外の仕事も多いのです。
サービス残業をして、休日返上で仕事している看護師は多いのではないでしょうか。
働きすぎて心身を壊す看護師は、後を絶ちません。燃え尽き症候群で退職する看護師も変わらずいます。
規定の有給休暇は絶対ありますから、可能な限り有給休暇をとって心身を休めましょう。
自分の趣味・自己研鑽のためのセミナー参加などにも時間を使いましょう。
もし今の仕事が辛ければ、働き方と自分のプライベートの過ごし方を見直すきっかけです。過剰に働く必要はなく、「働きすぎている」と感じたならば上司に相談してみましょう。
今の職場が「ワークライフバランス」という方針を持っていないならば、転職を考えて良いと思います。
常勤が辛いのであれば、非常勤で仕事とプライベートのバランスを取る働き方もできます。
常勤にこだわらずに、自分の生活を考えた働き方をマネジメントできるのが看護師という仕事の強みです。
長く看護師の仕事を続けるためには、ワークライフバランスを自分で考える必要があります。
働きすぎで心身を壊しても勤務先は責任を取りませんし、やりたいことができなくても勤務先は「自己責任」というでしょう。
仕事とプライベートのバランスをとって、「看護師として」でなく自分の人生を生きましょう。
研修制度の充実度のほか、給与体系、福利厚生、産休・育休制度などの条件はもちろん、寮や院内保育所の有無、職場の労働条件では出産後の勤務条件の調整ができるかどうかなどもチェックしておきましょう。
新人看護師のメンタルケア方法
新人で看護師になった人は仕事に不慣れで、先輩に何度も怒られたり、患者さんに怒鳴られたりいろいろな事で落ち込む事があります。そんな気持ちをどのように解消するのか見見ていく事にしましょう。
・思いきって泣いてしまうのもいい
仕事で嫌な事があり、家でふと涙が出るのならあえて泣いてしまうといいでしょう。涙が出ると、副交感神経が強制的に優位になる事から、自然と精神が落ち着きます。
したがって涙が出てしまうのなら、そのまま泣いてしまえばいいのです。
新人看護師の人はまだまだ仕事に慣れていない事もあり、時に仕事がうまくいかず思いがこみあげて泣いてしまう事もあります。無理して抑える事なく涙を流してみるといいです。
・ストレスは溜めないようにする
仕事場で泣きたくなくて涙をこらえながら仕事をしていると帰ってからどっと疲れが出ます。
職場で泣いてしまうのもいいでしょうが、性格的にできない人もいます。特に大事な事はストレスを溜めないようにする事です。
自分の好きな事をする時間を持ちましょう。
人によってはお酒を飲みながらバラエティ番組を見る事もしれませんし、友達とお酒を飲む事かもしれません。自分にとってストレスを解消できる事ならかまいません。
ストレスを溜める事がないように上手に抜きましょう。
・明るい未来を思い描く
落ち込んでしまい自分には向いていないのかな?と思い悩む事もあるかもしれません。
しかし、まだ新人ですし答えを出すのが早過ぎです。将来は仕事を覚えてしっかりと業務を果たしている自分がいるかもしれません。
そう思い頑張ってみましょう。やるだけやって向いていなければ看護師を退職する事も考えてみてもいいでしょう。
新人看護師の悩み
新人看護師、新卒看護師はナースとして一番苦労する時期でもあります。その苦労を乗り越えることで、看護師として一人前に成長できるのです。
看護師一年目の辛さ
看護学校では、いろいろな病気についての勉強や看護技術を学んだとはいえ、看護師としての実践はまだまだ足りない状態です。
学生の間は臨床実習もありましたが、それもほとんどが見学実習で看護技術ができるかといわれると、そうではない状態での就職でした。
看護師として1年目である新卒といえば、みんな同じくらいのレベルかもしれませんね。
そのため看護師1年目というと、とにかく使える看護師になるための教育が行われるのです。これを新人教育といわれます。
多くの病院では、この新人教育は1年計画で行われるのですが、私の病院は総合病院。病床数も多く、看護師も多い。そのため約3年計画の教育でした。
新卒には、それぞれに教育係として先輩看護師が指導につきます。はじめの1ヶ月くらいは本当につきっきりです。
見られているという緊張感、勉強をしなければというプレッシャーから毎日が苦痛の連続。
そして少し慣れてくると、自分一人で動くことも増えてくるのですが、今度は、指導員がいない不安や、失敗できないという緊張感から、更に辛い毎日を過ごさなくてはいけなくなるのですね。
私が看護師として1年目には、これの連続でとにかく辛い日々でした。確かに看護師の国家資格を持っていたとしても、臨床経験がなければまったく使い物になりません。
それを教育を受けることによって、即戦力のある看護師になることができるのですが、1年目という立場は本当に辛い看護師の経験でした。
看護師として初めての急変
私は看護学校を卒業して一番初めに就職したのが、総合病院でした。
看護師として病棟に勤務していましたが、そこで初めて急変にあたった時のことは今でも覚えています。
病棟というと、患者さんが常に入院しているところですし、状態の悪い患者さんもいます。
そのためいつ急変してもおかしくないという状況があるのです。
もちろん新人の時には、そんな急変に対応できるわけはなく、先輩看護師が対応してくれることになるのですが、私が初めて急変にあたった時は、すこし仕事に慣れてきたと感じる就職して半年を過ぎた時でした。
その急変は昼間に起こりました。ナースコールがなり病室に行ってみると、患者は、意識不明となっていたのです。
私はこの状況を見て、一瞬戸惑いましたが、すぐにナースコールを押して、応援を呼びました。
そして先輩看護師が、救急カートを持って来たり、先生のコールする姿を横で見ていたのですね。
あとから冷静に考えると、わたしにもできることはあったかなと思います。
モニターをつけたり記録をすること。
しかしながら、私はその急変に動転して頭が真っ白になりました。そしてただ立ちつくしてしまったのです。
医師が来てから挿管などの処置を行い、患者の処置は一通り終わったあと、先輩看護師に呼ばれました。
てっきり注意されるかと思いきや、急変が起こった時の対応を一つ一つ指導してくれたのですね。
それを振り返ることにより、急変対応を少し学ぶことができたなと実感した出来事でした。
看護師1年目と2年目の違い
1年目の悩みは尽きないでしょう。今は大分優しくなってきているとはいえ入職1年目は厳しい指導を受けることが多いのです。先輩たちから逐一監視され、下手をすると指導係に報告され、厳しく叱責されることもあります。
毎日その日の振り返りをし、新しい技術を習得できるように勉強し、緊張でクタクタ。家に帰るとぐったり。しかし調べてきなさいと言われた事の勉強や、次の日の目標を考えなければいけません。
理不尽なことも多々あります。ゆっくり患者さんの話を聞いてあげたいのに先輩にせかされ、次の仕事におわれ、どうやって話を切り上げるかばかり考えてしまっている。
どうもただ仕事をこなすだけの毎日になっているのではないか。患者さんとは仲良くなれても、職場ではいずらく、ナースステーションにいるより病室を回っている方が楽、なんて思うこともあるでしょう。
そしてこの先輩からこう言われて、言われたことをやっただけなのに他の先輩から怒られた、指導内容がその人によって違う、なんてことも多々あります。割に合わないと思うこともあるでしょう。
器用になんでもこなすタイプなら「できるこ」と思われて、ミスがあっても「珍しいね」ですんでも、不器用なタイプなら厳しく叱られ「どうしてそういうことになったのかしっかり振り返りしなさい」と言われます。
初めの印象で決まってしまいがちです。まるで「イジメ」かのような指導を受けることもあります。おとなしそうで心優しい、言われやすいタイプが特に標的になる場合が多いようです。
そういう優しい子の方が患者さんには親しまれるのですが、生き残るには強さが必要です。こうしてだいたいの看護師は1年目で辛い思いをするのですが、2年目になると全く状況が変わります。
気がつくと居やすくなっていて驚くでしょう。先輩たちの目は一斉に新しい1年目に向けられます。この一年間を耐えられずに病棟をやめてしまう人は多いです。
しかし、経験1年未満では転職時にやや不利となってしまいます。もちろん看護師は引く手あまたで早々に見切りをつけることも一つですが、ここはぐっと我慢して一年間耐え、受け入れられるのを待ってみることをお勧めします。
経験年数の少ない看護師2年目の転職
もともと私は在宅看護や回復期病棟での退院支援など、在宅医療にとても興味があったのですが、初めのうちは急性期で基本的な看護技術を学ぼうと思い、最初の就職は急性期病院を選択しました。脳神経外科の疾患の勉強はとても楽しく、患者さんとかかわるのもとても楽しいです。
ですが、私には転職したいと考える理由が3つあります。
1.急性期病院は患者さんとかかわる時間が少ない
私の勤務している病棟は看護師の人数が少なく、看護技術は強制的に上達せざるを得なかったため、ほどほどに上達しましたが、患者さんとかかわる時間があまりありません。
もっと患者さんの生活や今後どのようにして暮らしていきたいかなど、知りたいことはたくさんあるのに、受け持ち人数が多すぎたり、常にナースコールがなっているのでなかなか一人の患者さんとゆっくりと話をする暇がありません。
自分がやりたい看護をできないので仕事が楽しいと思えません。
2.先輩が冷たい
常に忙しいため先輩たちは基本的にイライラしており、わからないことを聞いても怒られるばかりであまりきちんと教えてくれません。
自分で勉強してわかることは自分で勉強すればよいのですが、そうではない病院内のシステムの使い方やルールなどは誰かに聞かないとわからないので正直とてもやりにくいです。
私の勤める病棟は若い看護師が少なく、ほとんどが家庭をもち、育児をしている先輩ばかりです。
先輩方は自分だけが早く帰れればよいという考え方の人ばかりでナースコールも出ませんし、処置が多い部屋は経験年数の少ない看護師に丸投げです。
もっと強力しあえる人間関係が構築されている場所で働きたいと、贅沢かもしれませんが思わざるを得ない環境です。
3.やはり在宅看護に携わりたい
急性期病棟で働いていると、大体の患者さんはリハビリを継続するために回復期病院に転院していきます。
そうすると、自宅に帰る姿を見ることができず、その方の今後の生活について知る機会はほとんどありません。
疾患の勉強はたくさんできますが、患者さん自身ともっとむきあっていきたいと思ってもなかなか難しいのが現状です。
退院支援などの勉強をするために回復期の病院で働きたいと最近思っています。
大きくまとめると以上の3つのことを最近考えるようになりました。
急性期病棟での勤務が向いていないと判断するのはまだ早いかもしれませんが、最近仕事にやりがいを感じなくなってきました。看護師をやめたいとたまに思うこともあります。
せっかく取得した免許なのですから、自分のやりたい看護をしっかりと勉強できる勤務先に転職できたらいいな、と考えています。
新人を指導する先輩看護師を反面教師に
職場の雰囲気はそこそこ良い感じでしたが、先輩の中には新人を育てる気のない人もたくさんいました。
新人なのでわからないことがたくさんあって、質問すればこんなことも教えなきゃいけないのかと言われ、質問しないでいるとやる気がないと言われました。
新人の私としても忙しそうにしている先輩に話しかけるのはとても勇気のいることなので、いつもタイミングを見計らって声を掛けていたのですが大体このような態度だったのでとても落ち込みました。
中には話しかけやすい先輩もいたのでその人にばかり聞いていると「媚を売っている」などと陰口を言われていました。ある日私の受け持ち部屋の患者様が亡くなりました。
今考えても急変だったのでどうすることも出来ない状態だったのですが、その日一緒に勤務していた一番キツい先輩が「亡くなったのはあなたのせいだから」と言ってきました。
私は担当患者様が亡くなるという経験自体が初めてですごくショックだったのに、追い打ちをかけてきて本当に辛かったです。
エンゼルケアも一緒に入りたいと言っても「邪魔だから」と言われ、仕事終わりに「手伝いにも来なかった」と言われました。
仕事を辞めたくなるくらい辛くて、他の先輩に相談した所「毎年新人をいびっているんだよね。気にしないで」と言われました。
数ヶ月経ちキツい先輩は他の科に移動になり、私も2年目になってきつく言われることもなくなりました。
しかし、また新人が入ってきて他の先輩が新人をいびっていました。看護師の友人にこの話をすると「うちの病院にもあるよー。この間たえられなくて辞めちゃったわ」と言っていてすごく嫌な気持ちになりました。
看護師不足で困るという世の中と看護師を育てようとしない現役看護師。新人を育てないといつまで経っても看護師不足は続くと思います。
私は自分がやられて嫌だったことはしたくないので、優しく教えてダメな時はきちんと叱る先輩になろうと思い、退職するまでそのように新人指導してきました。
他の看護師もそのように新人を指導していけば挫折せずに働き続けられるのではないかと思いました。
ただでさえ過酷な仕事です。看護師内だけでも支えあって過ごしやすい環境を作って欲しいと思います。
結婚・出産で看護師を退職するけれど
小さな頃父を亡くし、看護師になりたいと思いました。看護師が転職する理由はさまざまです。一般企業の悩みと似てるとも思います。人間関係や、割に合わない給料、自分には合わない、夜勤が多い、拘束時間が長いなどです。
私は、この度、職場を退職する予定です。今、主任に相談をしている段階ですが。この退職に関して、たくさん悩みました。私は、看護学校にいき、勉強して、やっと、国家試験である看護師の資格をとりました。
ですので、辞めることになるのはとても悲しいですが、こうするしかありませんでした。私は、今妊娠をしています。私の職場では、妊娠、出産を機に辞める人が多いです。
看護師は、女性が多いから、産休や、育休がしっかりとれる、という職場もたくさんあります。
しかし、私の職場では、産休育休が充実しておらず、辞めるという選択肢になりました。
妊娠するまでは、産後も仕事復帰して頑張る予定でしたが、職場が遠いことと、夜勤が減らせないこと、また、パートにはなれないという悪条件が揃ってしまい、今回辞めることにしました。
主人は、もったいないといってきましたが、やはり、子供のことをおろそかには、できないと考えました。
主人も協力はしてくれるとはいってくれるんですが、やはり、子育てに関しては私が主になることを考えると、悪条件が揃い続けることが出来ませんでした。
産後は子供を保育園にいれて、新しい看護師の職場を探したいなぁと思っています。産休育休制度がある職場を是非これから就職する人は選んでほしいです。
新婚で実務経験の浅い転職(看護師歴10ヶ月)で思ったこと
結婚し数ヵ月は専業主婦でゆっくりさせてもらいその後、看護師転職サイトを使いました。
いざ探してみると経験が浅い場合やはり選択肢がかなり狭くなり、当たり前ですが病棟経験3年以上などエントリーすらできない病院、施設が思っていたよりも多かったです。
そして新卒というわけでもないため経験が浅くブランクがあるが新卒の研修はもちろん参加できません。やはり資格があっても、看護師でも転職は慎重に行わなければなりません。
結婚はしましたが、まだ子供がいなかったためもう一度夜勤ありで働こうとと思いなおしました。
転職サイトの方と行動を共にしますが、新婚でいつ子供ができるかわからない、そして新卒で働いた病院は10ヶ月で退職。この二点がとても足を引っ張りました。
しかし、新婚ということと10ヶ月という短期間で退職したことも事実のためどうしようもありませんでした。
その状態を理解したうえで、今後の自分の働き方を考えて生意気にも私は夜勤をしなくてもよく、日勤のみの常勤の方向で探しました。
田舎のためまず日勤常勤というものがほぼありませんでした。夜勤なしは譲れないと思い常勤以外の日勤帯のみで探しはじめました。
そうすると今まで高かった転職のハードルが嘘のように低くなり候補がたくさんありました。
看護師というと夜勤もバリバリこなしお給料もたくさんいただくというイメージでしたが、日勤のみ、お給料はそれほど高くありません。
しかし家庭との両立がしやすかったです。これも看護師を続けていくうえで大切な選択だったと思います。
新人看護師の辛い悩み
看護師の仕事って、命に関わる仕事でとてもやりがいのある仕事など、結構良いイメージがあると思います。
そんな重大な仕事だからこそ、お給料も、就職したての新人でも、他の職種の人と比べると結構多くもらったりもします。
あとは、看護師は需要が多いため、他の仕事と比べると就職に困らなかったり、リストラなどの心配はありません。こんな感じで、結構人気の職業ではあります。
しかし、新米の看護師にとっては、ストレスでしかありません。(私の周りの新米看護師もみんな口を揃えて辞めたいと言います。)
私は実際に、地方の看護学校を卒業して、東京の大学病院に就職したのですが、新米看護師ならではの悩みをお話しします。
まず、看護師は女性の割合が多く、責任の重い仕事だからなのか、気が強い人がとても多いです。私は、1年目に産婦人科に配属になりました。
助産師を目指していた私は、産科を希望したのですが、そこの病院は産婦人科と産科が分かれており、希望は通りませんでした。
まあでも配属になったからには、全力で頑張ろうと思い、毎日努力しました。
そこの病棟では、密かにいじめがあり、気に入らない新人がいると、他の人とは明らかに態度が違ったり、聞こえるように悪口を言ったりということがありました。
就職して半年くらいすると、ほぼ1人立ちとなるのですが、私はそのくらいからインシデントと言って、ちょっとしたミスが多くなりました。
そこから、一部の先輩からのいじめが始まりました。(それまでは別の新人が標的でした。)ちょこちょこしたミスをする自分にも腹が立ったし、そのいじめもあって、本当に毎日辞めたいと思うようになりました。
もう我慢ができず、2回ほど師長に辞めたいということを伝えました。しかし、辞めるのはまだ早いという理由で引き止められ、辞めさせてもらえませんでした。
本当に、精神的におかしくなりそうでした。結局、私は2年弱働き、結婚と妊娠で辞めました。
たまたま就職したところが悪かったのかと思いましたが、別の病院の子達もみんな同じ体験、思いをしていたので、やっぱり看護師って色んな面で辛い仕事だなーと思いました。
キャリア一年の新卒看護師の転職体験談
看護師になった理由は、自分の恋人を亡くした時に助けられなかった事を後悔して、看護師になろうと思い私と同じ思いをして辛い日々を送る人が1人でも減るようにと看護師になる事を決意しました。
転勤回数は一回です。
転勤理由は、院長とウマが合わず、周りの看護師の妊婦さんに突っかかって話している態度に許せなかったからです。
目指す看護師像は、患者さんに1番に優しく、家族には安心感を与えられる様に、少しの変化も気づける看護師になる事です。
自分がここじゃ合わないなと思った時に、無理にして働くと、体を崩したりストレスが溜まって夜不眠になったりします。
実際にメニエール病になりました。合わない職場で無理をする必要はないです。働くところは沢山あります。
面接で失敗しないコツは、自信を持つ事と、自分がどんな看護を行いたいのか、その病院で何を学びたいのか、絶対にこの病院で働きたいと言う思いをぶつけるだけです。
これから転職する人は、辞めるときに勇気がいるのも確かです。でも、その職場でずっと無理をして、自分らしい看護も提供できないまま、看護師の道を歩みたいのかどうかです。
自分の求めている看護がないのであれば、求めている看護を提供している病院へ行けばいいのと、病院は何個もあります。一つや二つ合わない職場もあります。合わない職場があると言うことは合う職場もあります。
新卒看護師、3年目で大学病院の小児科からクリニックへ転職
勤務体制は3交代でした。看護師になろうと思った理由は母が看護師をしていたので将来何になろうか悩んでたところ特にやりたいことも思いつかなくて、看護師なら就職してからも母に相談できると思ってなりました。
何科にするか悩んでいましたが、子供がだいすきなので小児科を選びました。
転職回数は1回です。
転職した理由は先輩たちとの人間関係が合わないことと、大学病院なので重症な子供たちも入院してくるため責任が重くなってきたため転職することに決めました。
転職先はクリニックがよいかなと思いました。3交代制だと睡眠時間がばらばらなこともあり眠れなくなってしまったのも転職を考えた理由でした。
まずは3年間務めてみて合わなかったら転職を考えるのもいいと思います。1年目はできなくてあたり前ですが続けていると自分がやりたいと思える看護が見えてきます。
3年目までに基礎知識を学ぶことが大切です。転職期間も空いてしまうとせっかく身につけた知識もわすれていってしまうため、最低でも3ヵ月以内には再就職することをお勧めします。
わたしは大学病院で3年間知識を付け基礎知識は大抵学ぶことができたため、これからは小児科のクリニックで外来看護師をして子供かできるだけ安心して診察できて、診察中は泣いてしまっても帰るときには笑顔で帰れるような関わりをしていきたいなと思っています。
一年目で多忙を極める新卒看護師の思惑
同級生のほとんどが一緒に入職したので、心強くもありましたが、実際働き出してみて、自由時間をなかなか捻出出来ずにストレスを感じています。
あまりの忙しさに早くも辞めてしまったり、鬱状態や不眠になった同期もいます。
私が配属されたのは循環器内科でしたが、勤務が終わってからの採血や点滴ルートの確保の練習など、習得する技術が沢山あります。
また、記録は必ず先輩のチェックを貰わねばならず、先輩の仕事が終わるまで待たなければなりません。
朝の七時半に出勤し、夜の九時過ぎまで病棟にいることもあり、帰宅後は与えられた課題をこなさなければなりません。
休日もなかなか疲れが取れず、寝てばかりで、起きても勉強することが沢山あります。
ご飯を食べるのも面倒になってしまい、すっかり痩せてしまいました。
それでも、先輩達は皆が通る道だと言わんばかりに次々に課題を出してきます。
先輩や上司に相談出来るような和やかな雰囲気ではないので、ひたすら同期と励まし合いながら何とか頑張っているのが現状です。
一年で辞めてしまうとさすがに次の職場でも使い物にならないだろうと踏ん張っていますが、改めて、職場の人間関係や実務時間、余暇の使い方などの下調べは必要だったなと少し後悔しています。
三年何とか今の職場で頑張って、他の病院に転職しようと目論んでいますが、先は長いです。
30歳で新卒看護師は余計な苦労が増える…
始めの2週間は新人研修。ほとんどは高校卒業後にストレートで看護師資格を取得した20代前半の初々しい女の子。
私の他にも数人は社会に出てから看護師となった人はいましたが、30代は私だけ。それでも研修の時には、年の差を感じて苦労することはありませんんでした。
しかし、いざ病棟で働き始めると状況は一変。プリセプターという先輩看護師が、新人に1人ずつ付きます。
だいたい看護師になって3~4年目のスタッフがプリセプターになりますが、もちろん年は自分より下。
私としては、年齢の事は気にせず、新人として他の同期と同じような気持ちで、同じように扱ってもらえると思っていましたが、相手は違いました。
最初に言われたのは、「あたしは年は下だけど先輩だから敬語も使うつもりないから宜しく。」
フレッシュな気持ちでいましたが、「あ、自分は他の同期と同じでいてはいけないんだ。」といきなりジャブを喰らった気持ちになりました。
それから半年はかなり苦労しました。
一度社会にでたんだから、もっと空気読めよ!といった先輩に声をかけるタイミングから仕事の手順、看護記録の書き方まで、年下の同期は仕方ないな~で済むことが、私の場合はそれでも社会に出ていた人?という露骨な態度をだされる事も多々ありました。
表面はペコペコ、裏では舌打ちしながら新人として一年目を終える頃には、嫌味オンパレードだった先輩とも無事打ち解けました。
辞めずに頑張れてのは、姉御肌の優しい先輩の存在です。「とりあえず好きに言わせておきな。半分聞いて、半分スルーしとけばいいから。」と、良く声をかけてくれました。
忙しい病棟勤務は何年たっても余裕でこなすなんて難しいだろうし、自分の業務+新人の世話は大変だと思います。
よって、年上の新人は格好のストレス発散の捌け口になったのかもなと思いつつ、思い出すたびに乗越えた自分自身を自分で称賛しています。
新卒7ヶ月で退職し、看護師求人サイトを利用して転職
業務中の過呼吸発作に悩まされメンタルクリニックを受診したところ、適応障害との診断を受け、復帰が難しかったので退職させていただきました。新卒者として入職し、10月末付での退職となったので、転職は初めてとなります。
転職サイトは学生の頃から学生版を利用していたサイトを使わせてもらいました。どれも国試対策の際に利用していたところです。
看護師向けの転職サイトが複数あるのは知っていましたが、選ぶ基準がよく分からない状態だったので、学生時代より馴染みのある会社を選んだ次第です。
看護師転職サイトを利用した感想は、ひとつは単純に求人がいろいろと見れて、看護師を探している側がどのような看護師を必要としているのか知ることができたのでよかったです。
新卒者、二次新卒者歓迎の求人をよく見ていましたが、中には病棟経験◯年以上、といった条件がある場所もあり、自分が世間的に弱い立場であることを痛感したこともしばしばありました。
転職サイトの中を自分で見ているだけではなくて、会社の方からお電話をいただくことも多々ありました。
ひとりで探すよりも話をする相手がいてくれることに安心感があったので、連絡をいただけて嬉しかったです。少ししつこくて困ったこともありましたが…。
転職を決意し新しい職場を探す中で感じたのは、自分に合った働き先を見つけるのは簡単じゃないなということでした。
体調不良がきっかけで前職場を退職しているので、次はそのようなことにならないようにしたいのですが、うまくマッチングできるか不安はあります。
ただ上記の通り、相談先があるということに関してはだいぶ安心要素になっています。
転職を決めた後輩の皆さん、まずは時間をかけて情報収集したらいいと思います。
焦ってもいい結果には結びつかないのではないかなと感じているので、看護師転職サイトもうまく使って周りの先輩たちにも話を聞いたりして、自分に合う場を見つけられるよう、頑張ってください。
人間関係と給料に不満で転職した新人看護師
希望で外科病棟になりました。勤務は3交代です。独身でした。
看護師になった理由は、姉が看護師だったのと手に職をつけたかったからです。また、人の助けになりたいという希望があったからです。
現在までに1回転職いたしました。転職を考えたのは、人間関係と給料でした。
新人の頃に同じ人からいつも注意され、何も間違った事をしていないのに、私だときめつけて怒られたりしました。
また、一回の勤務で注意される数を数えたら80回以上に及んでいました。全て自分は間違っていないと断言できます。
痛み止めを使用するときも、鍵を借りて痛み止めを出そうとしている時に、「痛み止めの使用法は?患者はどんな状況?」など、痛い患者が待っているにも関わらず、10分は足止めされていました。その為、患者からも遅いと苦情がきていたりしました。
その状況に我慢できなくなった私は、婦長に相談しましたが新人だから教えられているのに何事かと逆に怒られました。
また、病棟で飲み会が頻繁に開催されていましたが、私は1~2回呼ばれましたが他の新人は上座に座っても何も言われないのに、私はその隣に座っているだけでものすごく怒られました。
また、いつも私だけがみんなのオーダーをとったり皿を片づけたり、遅いとものすごく怒られました。しかし、呼ばれなくなり自分にも非があるとは思いますが、悩んで悩んで精神的にまいってしまったので、転職することにしました。
私の目指す看護師像は、患者にとって信頼できる優しい看護師でありたいのはもちろんのこと、人間関係が円滑になるような人の気持ちを思いやることができる看護師でありたいと考えています。
転職してみて、現在は円滑な人間関係を築くことができよかったと思っています。また、仕事が手につかなくなるくらい、怒られると一生の傷になります。
転職時は、面接時は常時笑顔と大きな声ではっきりと話すことを目標としました。転職する時は、とても怖いしどうなるか不安になると思います。
しかし、現状を打破するためには自分を変える、環境を変えることが大事だと思います。人間関係で悩んでいるなら、きっと自分にあった職場があると思います。
看護師1年目で転職
看護師のキャリア
看護師1年目、大学病院、呼吸器・形成・乳腺外科、2交代、独身
看護師2年目~6年目、個人病院、精神科、3交代、入職3年目に結婚、翌年出産
看護師6年目~10年目、総合病院、回復期リハビリテーション病棟、2交代、地元を離れ、県外へ出る
もともと、人見知りが激しく初めてあった人には無口になり、相手からしたら怖い印象を与えていました。
このまま社会に出たら困るかもしれないとのことで、自分を変えるために人と多く接する仕事がしたいと感じました。
看護師は国家資格もあり、将来何があっても職に困ることはないと感じました。
進路を決める当時、祖母以外は賛成していましたが、祖母は看護師に対するイメージが悪かったため、大反対でした。
その祖母に反抗したかったのもあり看護師になることを選びました。
大学病院を辞めたのは、初めての一人暮らしと環境の変化、知識もなく勉強しても先輩看護師に怒られる生活だったこと、病院近くの寮に住んでいた為、毎日救急車のサイレンの音が聞こえ不眠になってしまったこと。
呼吸器外科で肺がん治療の為抗がん剤を使用する方が多く、何度もサイクルで入院している方々が徐々に治療の甲斐もなくなくなってしまっていくことが精神的に辛くなってしまったため、退職に至りました。
個人病院を辞めた経緯は、入職して3年目に職場内結婚し、主人が県外の出身だったため、主人の地元に帰るために辞めました。
総合病院は、その後入職し3年働きましたが、精神的に体調を崩し今年の10月に退職し、現在は療養中となっています。
2回転職し、働いていた科も違っていましたが、共通して感じていたのが自分のやりたいことが、スムーズにできないと感じました。
3回目の総合病院は特に、医師への意見も言える環境ではなく、患者様がつらい思いをしていたり、医師が間違っていても指摘できない状態でした。
この経験を活かし、医師と対等までは行かなくてもきちんと意見交換を行い、なにが患者様にとってより良いものになるのかを考えられる看護師になりたいと思います。
看護師1年目では、聞きたいことがあってもなかなか言い出せず、怒られてばかりでしたが、知識や経験が増えた後の転職は何を聞けばいいのか、どう動けばいいのかがすぐにわかり、仕事もスムーズにこなすことができました。
面接では、転職サイトの人に大学病院を辞めた理由を本当のことを話さず、地元に帰ることになったためと言うようにとアドバイスされましたが、私の中では嘘をつくのは納得できなかったため面接の際に正直に話しました。
それでも、きちんと話を聞いてくれ採用してくれたので。嘘をつく必要はないかと思います。
全体的に看護師は不足しているため、どこに行ってもすぐに就職できると思います。
でも、知識がなくてはどこに行っても働くのが大変になると思うので就職した先でも勉強や先輩のやり方、技術の向上はとても大切なことだと思います。
わからないことは自分で調べたり、先輩に聞くなどして、患者様にとって信頼される看護師になってください。
未経験、ブランクあり!看護師転職サイトでの初めての就職活動
まったく未経験で看護師の仕事なんてみつかるのだろうか‥と、ダメ元でとりあえず3つほどの口コミでも人気の看護師転職サイトに登録をしました。
それでも驚いたことに募集があり、いくつかのクリニックに見学に行かないかと担当者の方から連絡があり、眼科、皮膚科、整形外科などのクリニックに見学に行きました。
まず、眼科、皮膚科のクリニックに行きましたが仕事内容は難しくはなく、クリニックもきれいで良いなと思いました。
しかし初めての看護師としての就職なので、できれば注射や点滴のスキルを身に付けたいと思い、外科クリニックへの就職を決めました。
しかも給与も良く、こんな半分素人の私がこんなにもらって良いのかという給料だったと思います。
最初はとにかく新しいことだらけで、薬の名前もロクに覚えてなく、家に帰ってから教科書を引っ張りだして復習したり、仕事中に書いたメモを見返すなどして勉強の毎日で大変でした。
しかし先生や先輩看護師さんが優しい人ばかりでわからないことは何でも教えてくれ、仕事を初めて3ヶ月目経ったくらいの時に先生から動きが良くなったと褒められたときはとても嬉しかったです。
今はまた別の場所で働いているのですが、その時の経験はとても身になっていて、本当によい経験になったと思っています。
看護師求人サイトは臨床経験がある程度ある人が利用するものだと思っていましたが、全くの未経験でも大丈夫なんだなぁと、登録して良かったです。
